どうも僕です。
前回の続きです…
仕事の帰りに妻からの緊急連絡を受け、ざわつく心を抑えながら帰宅する僕…
突然の…
「見つけたかも!!」
宣言…。
この期に及んで一体何をだよ…
とにかく早く帰ってこいと言う妻…
…。
チッ…面倒くさいなぁ…
その日は近所のTSUTAYAに寄って、漫画を借りる日なのに何なんだよ…
※ちなみにこれ蔦屋函館店なんですけど、ここは最高ですね。一回しか行ったことないですけど、ここに住めたら他の物は何もいらないって本気で思いましたもんね。
話を戻します…
見つけただと?知るか。そんなもん。
今まで何回見つけてるんだよ…
そんなもん錯覚だよ!錯覚!
と若干イライラしながら帰宅した。
聞けば例のビルダーとの打ち合せの後、妻もどこかしっくり来ないと感じており、ネットで色々調べていたらしい。
んで、たまたま札幌のビルダーを紹介している個人ブログを見つけて、そのブログで面白そうな住宅メーカーを見つけて調査(?)を進めていたというのだ。
ちなみにそのブログの作者は数々の建築現場やモデルハウスを渡り歩き(理由は分からない)更にホームページやブログをパトロールして評論している人であった。
その見つけた住宅メーカーは、某有名住宅メーカーの社内ベンチャー的な感じで、新たな切口で住まいを提案するブランドだった。
妻はそのブランドのホームページやブログを読み進めるうちに、そこが提唱する考えた方に非常に共感し、思わず資料請求をしてしまったらしい…
すると、その10分後くらいに即電話が掛かってきて営業をかけられたというのだ…
そして、そのまま30分ほど、ほぼ一方的に話しをされ、その後資料は速攻で届いたということらしい…
…。
…。
…。
おいおい…。
ダメだろ…それ…
ネットで資料請求してその後、速攻で電話営業を30分って…(後にこのような事が何故起こったのか、わかるのだがそれはもう少し先の話し)
普通に気持ち悪いわ…
そんなヤカラのどこが良いというのだ?
まんまと営業かけられやがって。
お前、何年住まい造りをしてるんだ?
素人じゃあるまいし!!
TSUTAYAに行けなかったイライラと、まんまと営業をかけられた妻にイライラ…更に食事もしてないのに、早く資料を見ろと促されるイライラMAXの状態で資料に目を通す…
…。
…。
…。
資料を読み進めていくと…
当時施工事例が少なく、得られる情報が非常に少なかったが、あるフレーズが非常に僕の心を揺さぶった…
「ダイニングこそ、家族団らんの場となる」
!!!!
そうだよ…
これだよ…
例のビルダーで感じた違和感…
団らんはリビングじゃない…
団らんはリビングで起こっているんじゃない!!ダイニングで起こっているんだ!!
みなさん…
普段、自分が団らんしている状況を思いだしてください…
友人や家族、会社の同僚、上司、色んなパターンがあるかと思いますが団らんの場面は、皆が一同に会す場面は食事の場なんです。
※画像はイメージです。
カフェなり、居酒屋なり、レストランなり、ホームパーティなり、実際団らんしているのは食事の場。
すなわち、それを住宅に落とし込むと、それはダイニングなのです。
実際、この資料を読んだ日もダイニングで妻と団らんしながら読みました。
一緒に住む家族といえど、みんな生活パターンが違うんです。
リビングで一同に会すことは非常に稀なんです。
食事の場に団らんがあるのです。
その実態に気付き、切り込むこの連中は一体何なんだ…
打ち合せを進めている例のビルダーでも要望すれば、ダイニングを中心としたプランは作ってくれるかも知れない…
でも、そもそもの概念っていうか、アプローチが違う…
もうね、衝撃でしたよ…
クララが車いすから立ち上がったときくらいの衝撃でしたよ。むしろ感動ですよ。
とにかく確かめなくては…この連中の思想というか、なんというか上手く言えないが目指しているものを…
そう思い、ネットでモデルハウスの見学を申し込んだ。
だが、しかしだ!
すべてを鵜呑みにするわけにはいかない…
こんな営業をかけてくるヤカラだ…
慎重に慎重を期す必要がある…
その営業をかけてきたヤカラのTwitterのアカウントを見つけ、しばらく監視対象とすることにした。
つづく…
住まい造りの第一歩は資料請求から!⇓
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