どうも僕です。
打ち合せにて”またもや”器の小ささを盛大に発揮し、総スカンを食らう僕。
僕は悪くない！！！！（悪い）
もうその時点で僕の豆腐メンタルはボロボロのカスッカスになっていたが、引くわけにはいかない…
しかし、そんな僕をおかまいなしに『ほぼ僕を無視した』打ち合せは容赦なく続くのであった…（誰か一人くらい僕を気遣って…）
続行される針のむしろのような打合せ
正直僕は恥ずかしいというか、やりきれない気持ちに苛まれ帰りたかったが、不穏な空気を纏ったまま打合せは続行される。
大体の間取りは分かりました。次回のお打ち合わせ時にプランをお出ししますね
宜しくお願いします。あと、リビングとダイニングキッチンの仕切にはガラスの仕切りを入れたいんです
妻は開放感と雰囲気を出す為に、こんな感じでリビングとダイニングを仕切りたいと設計さんに伝えた。
※イメージです。
このようなパーテーションでゆるりと仕切れば、なんとなくオシャレ感と解放感がでるのではないか？ と目論んだ要望だ。
妻は喜々として設計の狙いと、自分の想いを語りまくる。
で、これはこうで…あれはあーで…
なるほど、そんな感じですね！
その妻のテンションに呼応するように、設計さんのヒアリングも熱を帯びる。まるでカフェでカールズトークに花を咲かせるがごとく打合せは進んでいく。
なるほど。はい。わかりました。
要所要所で見事な相槌を打ち、メモを熱心に取る営業さんにも笑みが溢れる。
あはは…
うふふ…
ははは…
…あ…あっ…
楽しそうな妻達とは裏腹に打合せに全く参加できない僕（白目）ここまでの疎外感を感じたのは生まれて初めての体験だ。
ここは家長として何か言わねば…！一国一城の主になる僕がないがしろにされるなんて考えられない！
反撃の小心者
僕は意を決して楽しげに進められる打合せに参加すべく、こう言いました。
あ…あのっ…バスルームは大きいヤツにしてください！
良し！参加したぞ！言ってやったぞ！どうだこのクリティカルな発言！
僕は不穏な空気感を打開すべく更に続けた。
1.5坪のやつ。ありましたよね！そんなの！浴槽もスーパーワイドなドデカイやつをお願いします！
……。（急になに？）
……。（どうした？）
……なんで？（困惑）
！！！！！
想像の斜め上を行くリアクションに一瞬消えていなくなりたい衝動に駆られたが、その後すぐに何とも言えない怒りが僕を支配した。
な…なんでって欲しいからだよぉぉぉ！！
お前らさ！いちいち聞くんじゃねぇぇよ！！何かって言えば直ぐに否定しやがって！！！（涙目）
（まぁ皆さんお気づきかと思いますが、特に理由なんてなくて完全に意地張ってるだけなんですけどね）
大きなお風呂でゆっくりするのが夢なんです（錯乱）
と、取り乱し、苦し紛れに取ってつけたようなことを言った結果…
そうなんですねー（棒）
わかりました（銭湯行けや）
……。（初めて聞いたわ）
みんな困り果てた顔をしている。当然そうなりますよね（白目）
……。（うなだれながら）
てな感じで結局僕は参加できずに楽しい打ち合せは続行。
えっ？
お前は打ち合せに行かないほうが良いんじゃないかって？
知ってます。
その後、あーでもない、こーでもないと、その日はゾーニング以外に分かる範囲で建具や大まかな仕様について打ち合せをした。
次回、設計さんからファーストプランと全体の演出に必要な提案をしてもらうことを営業さんから伝えられ解散。
打合せが終わる頃には、僕が満身創痍になっていたのは言うまでもないですね…
いやはや…打ち合せって本当に怖いものですねー
世の旦那様は一体どうやって打ち合せをしてるんだ…？ 僕はこの先どうしたらいいんだ…？
つづく
ということで本日も最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございます！それではまた次回お会いしましょう！
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