僕の失敗。マイホーム編。

普通の家造りで満足出来なかった僕。失敗から学び、自分にとって最高の住まいを手に入れた僕とそれを造った変態達の話。僕の失敗。ライフスタイル編も合わせて読んで頂けたら幸いです。

It's better to
burn out than
fade away


これから住まい造りをする人に捧ぐ…

【新装版】第49話 僕のヤバい妻。の隠し事。

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f:id:burning0069:20170614094407j:plainどうも僕です。

 

打ち合せの後半戦です…

 

僕達の度重なる数々の非礼に『比較的穏健派』であった設計さんも堪忍袋の緒が切れ、これ以上のプランの掘り下げ、やり直しは不可能になった。

 

完全に匙を投げたられた…

 

まぁ…あれだけわがまま放題言われて、勝手に素人にプランを書き直されて、やり直しをさせられれば当然ですよね…

 

で、その結果、今思えば有り得ないくらいの『いびつなプラン』を受け入れざるを得なくなった。

 

変なところに柱や梁が出まくってるんです…

 

不本意極まりないが自業自得で。この老舗ビルダーで住まい造りをするのであれば、このプランを飲むしかない。(この思考自体おかしいんですけどね)

 

それにしても、プランをする上でいくら注文住宅と言えど、素人が自分の欲しいものだけをひたすら放り込んだら絶対失敗するっていう良い手本ですね(白目)

 

このブログを読んでくださっているあなた…!そうです!あなたです!

 

どうかあなたは信頼関係を築ける人達としっかりと手を取り合って、そして『ダメなものはダメ』『間違っているものは間違い』と、厳しく言ってくれる…そんな信頼できる人達と住まい造りをしてください…

 

そう!僕のようになりたくなければね!!

 

f:id:burning0069:20170211155336p:plain

 

打ち合わせ後半戦はついに『あの事』が議題に…!

f:id:burning0069:20170614100204j:plain前回の記事でも書きましたが、この打合せをしている時点で老舗ビルダーと住まい造りを始めて、かなりの期間が経っておりましてね。

 

皆様お気づきでしょうか?

 

 

 

そうなんです!

 

僕のズタボロの信用情報がリセットされる時期が来ていたんです!

 

ついにキターー!!

 

実は今回の打ち合わせの前にCIC(金融情報機関)に行って、信用情報の開示をしていたんです。

 

そして、その結果は…

 

 

 

 

全部消えとるやんけぇぇぇぇぇ!!!

(ネガティブな情報を表す『P』や『A』マークが一切消えていた) 

 

 

やっとだ…

 

やっと…

 

やっと、人間として認められたぁぁぁぁ!!!!

 

まだローンが通ったわけではないが、この時の嬉しさを僕は今でも鮮明に覚えている!!

 

人間に乗り越えられない壁など存在しないのだ!!晴れない雨はない!!明けない夜はない!!やり続ければ、いつかは必ず勝てるのだ!!

 

こんな僕でもできるんだ!!

 

ということで…早速、老舗ビルダーの営業さんに信用情報開示の書類を見せて、ローンの可否をうかがう…!

 

営業さんの見立ては如何に…!!

f:id:burning0069:20170614103512j:plain

当初の話では信用情報がリセットされれば、ローンは問題なく使えるだろう。ということで話を聞いていたが、正直最後まで油断はできないし、事が進めば進むほどプレッシャーが増す。

 

僕は恐る恐るCICで取ってきた書類を営業さんに見せた。

 

ど…どうでしょうか(ドキドキ)

 

営業さんはいつものポーカーフェイスで書類を一枚一枚めくっていく。

 

…。

 

…。

 

一通り書類に目を通した営業さんが、目線を書類から僕に移動させた。(超緊張)

 

……。(ドキドキドキ!!)

 

 

 

 

 

 

いけますね

 

!!!

  

一応、大筋でということです。でも、なんとかします

 

ありがとうございます!! 

 

初めてである…

 

初めて、この営業さんに心からの感謝の言葉を述べた瞬間である。

 

しかし、浮かれてばかりはいられない。営業さん曰く、100%ローンが通るということではないという。

 

何がどういう事で100%じゃないのかは説明してくれなかったが、万が一も覚悟するよう僕に告げた。

 

だが、それと同時に今回は『なんとかねじ込んでみせる!』と、力強く約束してくれた。

 

どうやら僕はこの人のことを勘違いしていたようだ…

 

この人、もしかしていい人?

 

色々もめたけど、雨降って地固まるって言葉もあるし!営業さんもなんとなく、僕との一体感を感じている様子だし!

 

しかしこの後、この若干打ち解けた感をぶち壊すことが起こるのであった。

 

それでは早速、住宅ローンの手続きを進めましょう

 

宜しくお願い致します

 

まず最初に、今回審査を出すフラット35は国の制度であるため、住民税など税金関係の滞納などがないか確認された。

 

へー。こういうの関係あるんだ? よくわかんないけど、とりあえずこの人の言う通りにしよう。

 

あと、保険証と免許証のコピーを取らせてください

 

僕と妻は保険証と免許証を財布から取り出し、営業さんに差し出した。

 

…。

 

…。

 

…。

 

営業さんは妻の保険証を見て固まった。

 

僕と妻はその様子をしばらく静観した。というのも、なんとなくそういうリアクションになることは想定内であったからだ。

 

保険証をまじまじと確認したあと、営業さんはこう言いました。

 

……奥様、同業の方?

 

つづく

 

ということで、本日も最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございます!それではまた次回お会いしましょう!

 

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