僕の失敗。マイホーム編。

普通の家造りで満足出来なかった僕。失敗から学び、自分にとって最高の住まいを手に入れた僕とそれを造った変態達の話。僕の失敗。ライフスタイル編も合わせて読んで頂けたら幸いです。

It's better to
burn out than
fade away


これから住まい造りをする人に捧ぐ…

【住宅見積】同等のものを買うんなら、相見積は有効な手段と言えるでしょう。でも…?

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どうも僕です。

 

いつも読んで頂きましてありがとうございます!

  

今回は、ムダに10社と商談し50プラン作って見積を取りまくった僕が、相見積について僕の独断と偏見で書きたいと思います。

 

 

 

 

初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩ 

www.bokunosippai.com

  

 

 

 

はじめに

 

僕もやりましたよ…相見積。住まい手が住まいを安く買う常套手段ですよね。

 

 

と同時に、造り手が住まい手に決断させる常套手段でもあります。

 

 

僕は過去に車やバイクなんかを買う時によく使ってましたよ。バイクに関しては売るときにも、複数の買取業者から相見積を取りましたね。

 

 

で、一番高値を付けた業者にハンマープライスってわけなんですけど、この相見積、住まい造りではどのように作用するのか少し書いてみたいと思います。

 

 

住まい造りでは通用しない?

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この相見積っていうものなんですが、基本的に同じもの(同等のもの)を買うのであれば非常に有効な手段と言えるでしょう。

 

 

例えば、先程も書きましたがホンダのフィットを買うとしますよね?

 

 

で、同じ年式で同じ走行距離で程度も全く同じものが、別々の店に1台ずつあって、さてどちらにしようか?って迷った時に相見積の登場です。

 

 

”完全に同じもの”を得る為に相見積を取って、価格を安く提示したほうから購入する。

 

 

極めて単純で、効果的にコストを下げる手段ですね。こういう”完全に同じもの”を購入するケースでは相見積は成立すると思うんです。

 

 

あと、スーパーマーケットなんかで、チラシを持ってきたら同じ値段にしますよ!とか、家電量販店なんかでやってるのもその類いの話ですね。

 

 

では住宅ではどうでしょうか?

 

 

同じ仕様、同じ工法、同じ建材etc…このように全く同じ(同等)の家を比較検討する場合には前述したケースに当てはまるので、とても有効な手段と言えるでしょう。

 

 

しかし、はたして毎回このようなケースに当てはまるでしょうか?

 

 

住宅の仕様や工法は多岐にわたります。ツーバイなのか在来なのか?鉄骨なのかRCなのか?外断熱なのか、内断熱なのか?内断熱はウレタン?グラスウール?全く同じ家ってどれくらいあるのかな。

 

 

特に僕のように造作メインの注文住宅を造り込む場合、やってることや使ってるモノも違いすぎたり、複雑過ぎたり、住まい造りのプロセスも全然違うし、同等のものを探すのも難しいから、比較検討の対象にならないことがほとんどじゃないかしら。

 

 

そもそも、そういう複雑で面倒な造りの家を、正確に他の業者に伝えて見積を取ることは僕も含め一般的な素人には無理だと思う。

 

 

つまり、大手住宅メーカーが提案しているような、ある程度仕様などがカチッとしたパッケージされて販売しているような家には有効。

 

 

設計事務所や、0から造るような注文住宅ではあまり効果的ではない。と僕は思います。

 

 

ついでにコレも言っておく!見積無料?一括無料見積?タダなわけねーじゃん。

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結論から言うと、見積はタダではございません。ちゃんと料金を取られています。

 

 

僕が敬愛する萬田銀次郎先生曰く「世の中、タダで動くものは、嫁はんの腰ぐらいでっせ!!!!」という言葉は正しいのです。誰かが動けば必ずコストがかかるんです。

 

 

そして、そのコストは建築費に含まれています。見積だけ取って契約しなかった人の分のコストを契約したあなたが払ってるんです。

 

 

住宅の見積書って見たことがあるかと思いますが、あんな分厚い見積書にびっしりと書かれた単価と費用。アレ作るのに凄く時間と労力(金)がかかっているんじゃないかな。

 

 

ある程度パッケージングされた仕様を持つ住宅メーカーでも、それなりに大変なんじゃないかしら。

 

 

ましてや、僕のように造り込んだ住まいを計画するとなったら、とんでもない労力をかけてプランを造らないといけないから、すんげー金がかかるんだろうな。

 

 

いや〜、全く持ってムカつく話ですよねー。なんで見ず知らずの誰かが取った見積書のコストを自分が負担しなきゃいけないんですかね。

 

 

もしかしたら、冷やかしで見積を取ってるかも知れないし(僕だ!)一括見積みたいなのでは何社も見積を出す訳でしょ?

 

 

そんな見積を量産するような制度って一体いくらコストがかかってるんだ?

 

 

僕は納得出来ないな!

 

 

 

 

 

 

 

 

ごめんなさい…僕はそんなことも考えずにムダに見積を取りまくって、プランを何十回も造り直させて、最終的に契約をしませんでした…

 

 

僕のコストを払った誰かさん…どうか許してください…ごめんなさい…

 

 

ということで、相見積をバンバン出しちゃう業者さんのメリット、デメリットを理解したうえで、適切な相見積をしましょう。

 

 

本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!それではまた次回お会いしましょう!

 

 

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次回予告

 

反響の多かった記事からテーマを選んで、なんか書こうと思いますw

 

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