どうも。
三度の飯より間取りが好きな僕です。
いつも読んで頂き本当にありがとございます。
今回は2階の間取りについてご説明したいと思います。(過去記事大幅リライト)
1階の間取りはこちら→【注文住宅 間取り】50回間取りの作り直しをした僕の家のプラン 1F
2階サブリビング
散々、広いリビングはいらないとか言っておいて、2階になんだかよくわからない広いサブリビングがあるじゃねーか!
ふざけんな!!この笹かま野郎!!
と思っている方も多数いらっしゃると思いますので、少し説明をします。
2階はわかりやすく表現する為にサブリビングと表記しているだけで、実際の使い方は僕と妻が趣味の為に使うスペースとなっております。
「今のところは」って話なんですけどね。
要は用途を特に決め打たない「余白」 の部分なんです。
もしかしたら今後、家具で仕切って書斎や絵を書くためのアトリエにするかもしれないし、畳を敷いて「和」の空間にするかもしれません。
ライフスタイルの微妙な変化や趣味趣向の変化に対応するための「調整場所」でもあるんです。
僕はこのように住みながら変化していく(変化をさせていく)空間が家にあることで、豊かさを感じています。
ちなみに冒頭の画像の通り、サブリビングから開口部にむけてのヌケ感は中々のものです。
真南に設けられたコーナー窓から光が程よく落ちてきます。
間取りの全体像
相変わらずの下手な画像加工で申し訳ありません…
2階はフレキシブルなフリースペースと居室、寝室、ウォークインクローゼットで構成されています。
非常にシンプル。悪く言えばひねりがないと言われそうだけど、何周も回ってここにたどり着いたのですよ…
2階には残念ながら廊下があります。流石にここはレイアウト上なくすことはできなかった。
カフェスペースと書かれている所は、今はテーブルと椅子を配置してコーヒーを飲んだり、本を読んだり、パソコンをいじったりする時に使っています。
たまにここで朝食を取ったりするんですが、ちょっとした気分転換になります。 以外にこういうスペースって大事かも。
この場所の特徴は勾配屋根に沿って天井高が下がってきていて、1800mmしか高さがありません。
しかし、基本的に座って使う場所なのと、逆に天井が低いことによってダイニングとは対象的に「こもった感じ」が醸し出され落ち着きます。
狭さ低さにもちゃんと価値があるのです。
で、ハンモックとターンテーブルが置いてある場所は完全に僕の趣味のスペースとなっています。
よくハンモックでくつろぎながら漫画を読んだりしてますwハンモックはそれほど値段の高いものではないので、ちょっとした楽しみとして是非採用をご検討くださいまし。
ハンモックについてはこちらの記事で詳しく書いてます。
また、ハンモックに寝るとちょうどハイサイドライトから空が見えて最高の気分になれるんですよ。これがw
僕は最初にハンモックをつける位置を全然考えてなかったけど、なんとなく良い場所に設置できましたが、もしハンモックをお考えであれば、最初から間取りに取り込んだほうが間違いないですね。
隣の居室は妻のワークスペースとして今は使っています。僕の勉強部屋でもあります。集中出来るスペースを目的とした部屋になります。
詳細はこちらの記事でどうぞ。
そして、一番奥まったところに主寝室が設定されています。この場所にすることで吹き抜けのデメリットである生活音の干渉が最小限になっていますね。
流石にホームシアターで重低音をガンガン効かせたらウルサイですけど、それ以外はドアを締め切れば気にならないというのが正直なところですね。
「吹き抜けのデメリットは気になるけど、採用したい!」という方の参考になれば幸いです。
主寝室の詳細はこちらの記事からどうぞ。
2階の平面上で特筆すべきことはこんな感じかな。後は腰壁や建具の高さ、天井の高さを工夫して空間を整えているのがあるんだけど、それは間取りとは少し違う話になるので、またの機会ですね。
色々と試しましたが、面白いもので最終的にはシンプルに行き着くんですね。
でも前述した通り、何周もして辿り着いた重みのあるシンプルは住んでて飽きません。
答え自体は単純明快だけど、そこに行き着くまでのプロセスの大切さを改めて感じました。
ということで、これから住まい造りをされる方の参考になれば幸いです。
それでは次回またお会いしましょう!
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