どうも僕です。
前回商談していた工務店とも、器の小ささを盛大に発揮し無事に話がご破算になりヘコみ気味の僕…(遠い目)
遅刻したくらいで頭ごなしに『ダメ!ゼッタイ!ダメ!』と言わんばかりの拒絶を盛大に展開する前に、もっとやり方があったろうに…(白目)
いや…頭ではわかっているんですよ…?
でもさぁ…でもさぁ…
言い訳する訳じゃ無いけど、あんなの無理じゃん!!人を見た目で判断するわけじゃないけど、靴の先がメッチャ尖ってるんだもん!(関係ないだろ!)
絶対話を進めるうちに何かしらの問題が出てくるじゃん!!(なんという偏見に満ちた意見なんだ…)
相手も人間だし、そりゃあミスることもあるだろう…
でも、のっけからあれじゃあ不安になるじゃん!!それまでの人間関係ってか、信頼関係があって『信用残高』が積み上がっている状態ならまだしも、いきなりあれじゃあさ…
それにさ…
一生に一回の高価な買い物なんだもん!理想の人と理想の形でやりたいじゃん!!(ブラックリスト入りしてるお前が言うな!)
ちくしょう…何故こうなる…上手くいかないなぁ…
とまあ、こんな事を言っていても始まらないので気を取り直して次いってみよう!
前回ドッギャーンの社長にもらったプランを眺める僕と妻
社長自らプランしたその間取りは、その辺の工務店とは一線を画する完成度であることは素人目にみてもすぐにわかった。
まぁ、良い線いってるよね。(上から目線)どう思う?
タバコくさッ!
頂いた平面図とパースは異様なたばこ臭を放っていた。それはまるでパチ屋に置いてある『スポーツ新聞』と同じニオイがした。
超かっこいい封筒に、超かっこいい外観のパースが入っているのに、タバコの臭いだけでこんなにも貧乏くさくなるんですね。
そこじゃねぇよ。ちゃんとやれ(威圧)
も…申し訳ございません…(怯えた目)
気を取り直して図面をもう一度よく見てみると、やはり基本プランは悪くない。
ただ、どうしても気になったのは節々に無駄なスペースがあったことだった。
社長曰く、そのスペースについて先日の打ち合せで以下のように語っていた。
で、ここはプランする上でスペースが余ったので余らせておきました(ドヤッ)
ほうほう、なるほど!そういう意図があったんですね! 流石ですね!
って、いやいや!!『余ったから、余らせる!』って!!それって考えるの面倒くさかっただけじゃね?!
まぁ、確かにフリースペースというか、余白は必要なことも理解出来るが、このアプローチはなんか違うような気がする。
リビングやダイニングといったメインのスペースと外との繋がりを意識しすぎて、それ以外の場所が、帳尻を合わせるために『ところどころ虫食い』のように空いてるのはちょっとどうかと思う。
部分部分で見ると目を見張るほどのプランニングなのだが、全体像としては残念と言わざるを得ない。
うーむ…もったいない…なんとかなんないかな…?
社長のプランをベースに自分で考えてみる
社長のプランをまじまじと見てるうちに、僕と妻はペンを持ち出し図面を元にどうにか出来ないか自分でプランを書き始めた。
僕ならここをこうしてあーするな…
妻も僕に負けじと続ける…
私ならここをこうする…
おっ、なんか良い感じだぞ…?
そんなやり取りをしているうちに僕と妻が導きだした方針は…
もう自分たちでプランして、工務店には作ってもらうだけにしちゃう?
…
…
…
素人とは実に恐ろしいものである…!!
多少センスがある人、建築に明るい人がやるならまだしも、僕達夫婦はリアルガチな正真正銘の筋金入りの素人なのである。
ズブの素人が建築家気取りで図面を書いて、うまくいくはずがないのは火を見るよりも明らか。
カイジ風に言えば『暴挙!圧倒的暴挙!』なのである。そんなことで上手くいくのなら、プロは要りません。
もっと言ってしまえば、この行為はプロに対する冒涜とも取れるであろう。
少し考えればわかることなのに、当時の僕たちは一体全体何を考えていたのやら…
そして、この暴挙が後にまた大きな失敗を招くことになろうとはその時の僕と妻は知る由もなかった…
つづく
ということで本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!それではまた次回お会いしましょう!
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