どうも僕です。
第2の矢として用意した工務店に具体的に話を進めたいと伝え、次回の打ち合せの約束をした僕達夫婦。
『これだ!これが良い!』というような”センセーショナルさ”はないが、堅実なデザイン、堅実なモノ作りというものは非常に強く感じる。
営業さんにも真摯さと実直さを感じる。確信はないが、この人となら一緒にやっても失敗はないであろうという印象はある。
正直、『置きに行く』のであれば、申し分ない工務店であることは間違いないだろう。
しかしだ。
だがしかし、本当にそれで良いのだろうか…?
一生に一回の住まい造りを果たして『置きに行って』良いのだろうか…?
帰りの車中にて
帰りの車中にて妻がボソリと呟いた。
良かったよね。ここ。
うん。ナチュラルで落ち着ける雰囲気が凄く良かった
営業さんも感じ良かったしね
この前会った営業さんより全然好きだな…(小声)
…。
妻は僕の返答に聞こえないふりをした。今回の工務店も素晴らしかったが、あっちの可能性も捨てきれないのだろう。
この時、僕は内心こちらの工務店にしたほうが良いのではないかと思い始めていた。
どうする…? この際ハッキリ言うべきか…?
……
……
いや、今はやめておこう。
今のところ「なんか営業さんが苦手」って僕が勝手に思ってるだけだ。もしかしら今後打ち解ける可能性だってある。
愛想はないが、ものすごく優秀な人材かもしれないということだって十分ありえる。
まだ1回しか会ってないし、現状では判断しかねる。なにもそこまで言う必要は無いだろう。
っていうか、またケンカになってもアレだし…(おびえた目)
今急いで結論を出す必要はない。このことは僕だけの胸のうちに留めておくのが最良の判断だ。
そして、その1週間後、苦手な営業さんがいる老舗ビルダーとの打ち合せの日が来た
悩み、迷っている時の時間の流れは非情なまでに早い。
ドキドキ・ワクワクしているときは『まだか!まだか!』と恐ろしいほど長く感じるのに。
これもアインシュタインの相対性理論なのかしら?
僕は負の感情を押し殺して、妻と考えた基本プランを持って老舗ビルダーと打合せすべく、車を走らせた。
つづく。
ということで本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます。それではまた次回お会いしましょう!
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