僕の失敗。マイホーム編。

普通の家造りで満足出来なかった僕。失敗から学び、自分にとって最高の住まいを手に入れた僕とそれを造った変態達の話。僕の失敗。ライフスタイル編も合わせて読んで頂けたら幸いです。

It's better to
burn out than
fade away


これから住まい造りをする人に捧ぐ…

【注文住宅 間取り】理想の間取りを考える上で、やらないことを決めるのも大事。

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どうも僕です。

 

いつも読んで頂きましてありがとうございます!

 

今回は間取りを造るうえで「したいことを決め」のではなく「やらないことを決めるという」アプローチについて考えてみたいと思います

初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩ 

 

あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事は、ジョジョ第5部巡礼イタリア旅行記アマルフィ周遊編書いています。

 

 

可能性を狭めるわけじゃないけど…

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間取りをプランする上で、とにかくしたいことを、したい暮らしを考え尽くすのは大切なことです。

 

あらゆる可能性を模索し、出来るか出来ないかも関係なく、まずは目一杯イメージすることが理想の住まいを作り上げるために必要なプロセスと考えます。

 

しかしながら「その全てを住まいの要素に盛り込めるか?」というと、よほどのお金持ちでなければ難しいでしょう。

 

また、上を見てしまえばキリがないし、なにもかも詰め込んで空間を造るとなると、空間を整える作業が非常に困難になり、結果的に居心地がいい空間とはかけ離れた間取りとなってしまう恐れがあります。

 

僕は過去に自分の欲望のままに、何もかも詰め込んで訳の分からない間取りを造ってしまいました。

 


全ての要望を叶えることが、必ずしも良いことではないのです。

 

やはりよく言われる「優先順位」をつけることは必要なことなのです。

 

「したい暮らし」「解決したい問題」「過ごしたい時間」「感じたい瞬間」に序列をつけ、取捨選択をすることは避けては通れません。

 

まぁこれは考え方の話になってしまうんですけど、僕はやめることにより可能性を狭めるという風に考えるのではなく、こう考えました。

 

「なにかを諦めるのではなく、本当にしたいことに注力する」

 

詭弁に聞こえるかもしれないけど、住まい造りを進めていくと、何かをやめるという局面に晒されることは多々あります。

 

その都度マイナスの感情が頭をよぎってしまうことも往々にして起こりえます。

 

しかし、自分が本当にしたいことの可能性を最大限広げるためには、やらないことを決めるというプロセスはやはり必要なことだと考えます。

 

というのも、結果的に一見可能性を狭めるように見える「何かをやめる行為」は可能性を見出す行為でもあるからです。

 

何かをヤメることにより、そのヤメた分だけ他に注力出来ると考えます。僕が実際にヤメたことは後述しますが、これだけは言えます。

 

ドアが一つ閉まれば、必ず新しいドアが一つ開きます。

 

「何かをヤメる」ということを「やらないことを決める」ということに置き換えて、ネガティブに捉えず、この”ヤメる”という行為も可能性の模索だと認識することが理想の間取りを造っていくコツだと僕は思います。

 

僕が実際にヤメたこと

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では、この章では僕が実際にヤメた事について書いていきましょう。

 

何をヤメるかは人それぞれ価値観が違うので一概には言えませんが、僕はまず「バスルームにこだわること」をヤメました。

 

住まい造りを始めた当初は広いバスルームに強い憧れを持っていました。

 

更に言えば広いだけでなく、出来れば造作バスルームにしたい。無理であればせめてハーフユニットにして、超クールなタイル張りにしたい。

 

せっかく一戸建てを建てるのだから、広いバスルームは当たり前でしょ。一戸建ての醍醐味でしょ。

 

そんな風に思ってました。自分のライフスタイルに当てはめることなく。何の根拠もなしに。まさに既成概念ですね。

 

きっと当時の僕は何かの本か、ネットで見たんでしょうね。

 

お風呂の時間に価値を見出す人なら、大いにやるべきだと思いますが、僕はそうじゃなかった。

 

なのに、大きな予算を割いてバスルームを作ろうとしていたんです。危険ですね〜w

 

また、トイレの便器にもこだわろうとしてましたが、これもヤメました。

 

高級ホテルにあるようなトイレに憧れていましたが、よくよく考えてみたら注力すべき案件ではないという結論に達しました。

 

これ以外にも建物を南向きにするのをヤメたり、建物を大きくするのをヤメたりとあるんですが。

 

色々と想いが交差することもありましたが、これらの案件に「こだわらない事にこだわった」結果、僕の住まいの核であるダイニングに注力することが出来ましたね。

 

おそらく、あれもこれも満遍なくやろうとしていたら満足のいくダイニングにはならなかったでしょう。

 

また、ダイニングに注力する、バスルームとトイレには”こだわらないことにこだわる”という決断が下せなければ、間取りは中途半端なものになっていたかもしれません。

 

事実、このような割り切りが出来なかったせいで、僕は納得のいかない間取りを大量生産してしまった過去があります。

 

皆さん…

 

もし間取りが上手くいかずに苦戦することがあれば、やらないことを決めるというアプローチも効果的ではないでしょうか。

 

やらないことを決めることによって、自ずと本当にやりたいことが浮き彫りになることもあります。

 

浮き彫りになった所を中心に注力し、周りを固めていくという手法もありじゃないかな?って思います。

 

思い切ってやめること。大切ですよ。大変だけどw

 

まとめます。

 

  • 何でもかんでも要望を詰め込むことが、良い住まいを造るということではない。
  • 何かをヤメることは、可能性を狭めることではなく、結果的に可能性を広げる場合がある。
  • 一つのドアが閉まれば、必ず新しいドアが一つ開く。
  • 既成概念に囚われずに、自身のライフスタイルに照らしあわせて取捨選択する。
  • こだわらないことにこだわることも大切。
  • 間取りに困ったら、やらないことを決めるというアプローチもアリ。

 

これはあくまで僕の体験談を元にした個人の感想であって、誰しもに当てはまることではないかもしれないけど、何かの参考になれば幸いです。

 

それでは本日も読んで頂きましてありがとうございました!次回またお会いしましょう!

 

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