どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は住まい造りに行き詰まった時、どうしたら良いか?ついて書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。連載再開しました最新記事は、僕とある野望を叶えた親友の話の第6話を書いています。
住まい造りとは関係のないところに住まい造りのヒントがある
こんにちは。実は今日仕事休みなんですよ。普通の人が働き始めてる月曜日にのんびり出来るのってちょっと贅沢な気分になれますね。
ってか、その分日曜日に働いているんですけどw
で、今ダイニングでコーヒーを飲みながら、チョコレートをかじってこのブログを書いてます。ちょっとしたカフェ気分で最高に気持ち良いです♡
ってなんの話だ?と思われるでしょう。
いやね、何度もブログで書いているんですけど、僕の家のテーマはダイニングが中心の住まいなんです。
つまり、住まいのメインテーマとして、カフェやちょっとしたビストロ的なくつろぎの要素を取り入れて計画したんです。
その要素を取り入れるきっかけというか、アイデアの源泉になったのが住まい造りに行き詰まっていた時に、よく通っていたカフェでの出来事なんです。
当時迷走してる時にね、打ち合わせの後なんかにそのカフェで「住まい造りで行き詰まって消耗した精神」を癒していたんです。
「住まい造りで疲れた精神」を唯一癒してくれるのが、そのカフェだったんです。
インテリアの雰囲気、コーヒーの香り、日の光の入り方、BGM、全体の色合い、空間構築…僕達の心の拠り所だったんです。まさに理想がそのカフェにはあったんです。
…
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もうね、本当に僕はアホですよ…
そこまでわかっていて、何故にそのカフェをヒントに住まい造りをしようと思わなかったのか!!
その後に変態達に出会い、価値観の整理をしていくうちに「そのカフェ」をヒントに住まい造りを進めましょうという”一つの解”を導き出して、理想の住まいを造る事になるんですけどね、あり得ないですよマジで。灯台下暗しとはまさにこの事です。
家のことは住宅展示場やモデルハウス、オープンハウス、これまでの施工例を参考にするという既成概念が根っこの部分にあったため、そのように考えられなかったのでしょう。
住まい造りに行き詰まったとき、少し家とは離れたものに着目すると良いと思います。
「住まい造りとは一見関係のなさそうなところにヒントがある」ということは結構あるんじゃないかな。
僕の場合はカフェだったけど、それは緑が綺麗な風景だったり、子供が元気よく遊ぶ公園や広場だったり、あるいはパン屋だったり、レストランだったり、神社やお寺だったり、車屋さん、バイク屋さん、雑貨屋さん、人それぞれ心の琴線に触れる場所はたくさんあると思います。
むしろ、住宅展示場やモデルハウス、オープンハウスなんかよりも、そうじゃない場所の方が住まい造りのインスピレーションを得やすいのではないか?とさえ思っています。
もし住まい造りに行き詰まったら、自分の好きな場所やお店、行ってみたい場所に行ってみてください。
そして、感じた安堵感や親近感を分析してみてください。何故自分はそう感じたのかを考えてみてください。
その要素が住まい造りのヒントになります。
あっ、あくまで「要素」ね。それをそのまま落とし込むと◯◯風という小手先の表面的なものになってしまう恐れがありますので。
そのまま取ってつけたようなものは異物になるのです。僕はそれで何度もプラン作成に失敗しました。
造り手と感じた要素を「どのように住まいで表現するか?」をよく話し合ってください。
そのようなプロセスを踏む事によって、行き詰まった状況を打破する第3の答が導きだされるでしょう。
打ち合わせでも、住まい造りに直接関係のない話に実はヒントが隠されている
あくまで僕の体験談ですが、打ち合わせでも同じようなことが言えると思います。
というのも当時幾度も幾度も打ち合わせを重ね、途方もない時間と労力を費やしました。従来の間取りや仕様の打ち合わせです。
しかしながら、結果はすべてボツ。
まぁ、このプロセスも後に活かされはしましたが「どう暮らしたいか?」という本質に迫るためには、従来の打ち合わせだけでは僕が望むことを拾いきれなかったのです。
僕がこじらせちゃってたってのもあるんですが、ライフスタイルに寄り添った、つまり”人”に着目した住まい造りをする場合、その人のひととなりを理解しないと住まい造りが暗礁に乗り上げてしまうこともあるのです。
そうならない為のヒントは間取りや仕様の話の外側にあると考えます。
それは趣味の話であったり、僕が今コーヒーを飲みながらこのブログを書いているような休日の過ごし方だったり、食事をする時間やテレビを観る頻度や、お気に入りのふかふかのソファーに横になった時に何を感じたいのかだったり、そんな会話の中にヒントはあるのではないでしょうか。
家を買うという行為は体験を買う行為だと思うんです。体験したい事を実現させる行為だと思うんです。
そうした時に、確かに間取りや仕様によって体験を実現させるという考え方もありますが、根本は人が主役で、人があってこその間取りや仕様なのではないでしょうか。
僕はそんなことを微塵も考えずに、間取りや仕様に傾倒しました。それこそが住まい造りだと信じて。
でも、前述したようにその方法論では、僕の答えは出ませんでした。ちゃんと自分軸がしっかりしていて出せる人もいるかもしれませんが、僕はダメでした…
僕は間取りや仕様のことは一度置いておいて、趣味や休日の過ごし方や感性について話し合う事により、自分軸を導き出し、それを元に空間構築をしました。
もし、住まい造りの打ち合わせで行き詰まったときは、少しだけで良いので間取りや仕様の話はやめて、それ以外の話をしてみてください。
もしかすると、そんな何気ない会話の中に住まい造りのヒントやインスピレーションが隠されていることもあります。
まとめます。住まい造りに行き詰まりを感じたら…
- 住宅展示場やモデルハウス、オープンハウスから離れてみましょう。
- 自分の好きな場所や、行ってみたい場所に行ってみましょう。
- その場所で感じた要素を分析しましょう。
- 打ち合わせで行き詰まり感を感じたら、家以外の話をしてみましょう。
あくまで僕の経験則と独自の考えなので、これがすべてとは言えませんが何かの参考になれば幸いです。
ということで、本日も最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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