lia Style 33Model OPEN HOUSE 2017/3/18-20
どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回の記事では「住まい造りを成功させるために撤退する勇気も必要!」について考えてみたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事は、ジョジョ第5部巡礼イタリア旅行記南イタリア最終章「遺跡ポンペイ犬の床絵編」を書いています。
撤退は失敗ではない
僕は2年以上も話を勧めていた業者と契約寸前までいっていたのですが、最終的に撤退しました。
本契約の日取りまで決まっていたのにも関わらずに。ちなみに契約日の2日前に撤退を決断しました。
キャンセルされた業者側はたまったものではなかったでしょうね…ごめんなさい!
でね、この業者なんですけどね、プランは微妙だったけど正直条件は非常に良かったですよ。
建物自体はしっかりとしていたし、施工もアフターも懇切丁寧。値引きも見積もりをフカして値引き額を演出するということではなく、ガチの値引きをしてくれていたし。
今考えると、この業者で住まいを造ってもそれなりに満足のいく住まいが出来たかもしれません。
そこで終わるのも、そこを落としどころにするのもアリだったかもしれません。
でも僕は全ての条件を捨てて、今まで費やした時間を捨ててでも納得のいく住まいを造りたかったので、勇気を持って撤退しました。
もちろん不安は「これでもか!」というくらいたくさんありました。ストレスも半端なかったです。
自分の決断が正しかったのかどうかに苦悩しました。
もしかしたら、こんな好条件は今後あり得ないかも知れない…
もしかしたら、もう頼めるところはないかも知れない…
住まい造りがここで終わってしまうかもしれない…
気力が持たないかもしれない…
当時はこんな不安が繰り返し、繰り返し、精神面がこてんぱんになるくらい頭をよぎりましたねw
でも、今思うのは結果論になっちゃうけど「あの時、好条件と費やした時間に囚われずに撤退してよかった!」ということ。
というのも、良い家を造ってる造り手は他にもいるし、値引きの条件だって意外に相場が決まっていて、どこも似たりよったりで劇的な値引きなんて基本的にあり得ないし。
なにより、費やした時間は決して無駄になることはないし。撤退したからって全てがゼロになるわけじゃないし。経験は残るわけだし。
「ここまでやったのだから後戻りは出来ない」とか「費やした時間を無駄にしたくない」とか「頑張ってくれた営業さん、設計さんに悪い」とかいろんな想いが交錯するかもしれないけど、そんなときは勇気を持って撤退しましょう。
「迷ったときはやめろ」です。契約前ならいくらでも引き返せます。
計画がご破産になることは失敗ではありません。計画がどのようにしたら上手く行かないかを知るチャンスなのです。
上手くいかない方法を知ることが出来れば、どうやったら上手くいくかが自ずと見えてきます。
いざという時、ここぞという時にその経験が強力に活かされます。
撤退は失敗ではありません。諦めずやり続ければ、撤退した所からリスタートを切れば、それは成功へのプロセスになります。
計画がポシャることは、もっと良いものが現れる前兆モードなのです。悲観的に捉えずに頑張りましょう。
とまぁカッコよく書きましたが僕の場合、実際は納得がいかなくて、それをぶちまけて大喧嘩してヤメた挙句にいろんな人にお情けをかけてもらって、なんとか家を建てられたってだけなんですけどねw
でも、時には計画を白紙に戻すことも必要なのですよ。大事なことなのですよ。
【怪我の功名】長い期間打ち合わせをしまくったお陰でわかったこと
前章で書いたように僕は長きに渡って打ち合わせをしまくってました。
しかも、2年以上打ち合わせをしていた業者の他にも、違う業者と打ち合わせをしていました。
一日3社と打ち合わせをしていたときもありましたねwアホですね〜
でも、いろんな業者と打ち合わせをするということで得られるものをたくさんありましたね。
怪我の功名じゃないけど、打ち合わせをすることによって得られる情報量ってハンパないんですよ。断片的なイメージや情報が収束するというか、まとまっていくし、相場観や流れも見えてくるし。
実体験にともなう情報量はマジで凄いんです。経験に勝るものなしです。習うより慣れろなんですよ。
あまり褒められたやり方じゃないけど契約するしないを別にして、あっちこっちで打ち合わせしまくるのもありなんじゃないかなって僕は思います。
打ち合わせという実戦を積むことによって、見えてくるものが全然変わって来ます。
打ち合わせは決めることが多いし、契約を迫られたり、初めてのことでいっぱいいっぱいになったりします。
そうならないためには、とにかく経験です。場数です。行動です。全体の感覚を掴むんです。
造り手の問題解決能力、表現力など一挙手一投足が場数を踏めば段々わかってくるのです。いろんな造り手と会うことで力量を見極める洞察力が磨かれます。
経験を積んで慣れれば心に余裕が出来て発想が豊かになったり、柔軟な対応が出来るようになったり、受け入れることが出来るようになります。
あと、こんなこと書いたら怒られるかもしれないけど「打ち合わせ=その会社との契約を前提としたプロセス」ではなく、少し視点を、目的を変えて、あくまで自分の理想の住まいを造るためにプロセスと考えてみるのも良いと思います。
契約を前提として話を進めると、良い部分ばかりが目について盲目的になりがちだし、自分の理想がブレてしまうこともあります。
最後の最後の最後の最後まで、決断はしないほうが良いのです。
経験を積んで、ここぞという時を見逃さずに取り組んで、最後の最後まで可能性を模索して、決断した時の熱量は強力です。
そんな熱量を得るためには「打ち合わせ=その会社との契約を前提としたプロセス」という考えは一旦捨てた方がいいです。
ダメならダメでそれでいいんです。他に行けば良いんです。
いろんな造り手とたくさん会って、たくさん話をすることは知識と経験を得るためには非常に有効。
これが僕が長い期間あちこちの業者と打ち合わせしてわかったことです。何かの参考になれば幸いです。
それでは本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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