どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は収納の選択と集中について少し書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事は、こんな僕を慕ってくれた数少ない後輩との第2話を書いています。
もう一つお知らせを…
僕の記事を広島住宅総合館様のウェブサイトに掲載していただきました。広島で住まい造りをされる方へ情報提供をしているサイトです。是非ご一読くださいませ。
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ミニマリストではない
06 MODEL 樹望の住まい|lia Style リアスタイル|それは「会話」から始める家づくり。
僕の家は決して収納箇所は多くありません。間違って少なくしてしまったわけではなく、当初の計画から多く取らなかったのです。
よく人からは物が少なくて、生活感がないって言われるんですが、そんなことはなく必要なものはちゃんと持ってます。ミニマリストですなんでもありませんw
むしろ物欲は強い方で結構買っちゃいますw
じゃあ、どうしてるんだ?って話ですが、答えは簡単で入れ替えてるんですよ。常に物をアップデートしてるんです。(お気に入りのものはもちろん残していますけどね!)
あと、意外に必要なところにはそれなりに大きく取ってるんです。箇所は少ないけど、必要なところにはそれなり(それでも少ないけどw)に大きく取っているんです。収納の選択と集中です。
先日、妻にあるテレビ番組を観るよう言われました。その番組は「引田ターセン夫妻」という夫婦の特集だったんですが、その夫婦の家は常に片付いていて超素敵な住まいに住んでるんですが、その方がこんなことを言ってました。
「循環させる」
常に物を循環させて、片付けているということをテレビで語っていました。(詳細は割愛)
この言葉に凄く共感したというか、納得したというか、僕のライフスタイルはこうあるべきだな!こうありたいんだよ!と強力に納得しました。
なんとなくイメージはあったものの、どう言葉で表現したらよいか分からなかったことを一言で表現していて、感動に近いものがありましたw
確かに、インプットばかりでは雑然としてしまうし、アウトプットだけではそっけなくなってしまう。豊かに暮らすためには自身のライフスタイルに合った等身大のバランスが必要で、そのバランスを取るために、物の選択と集中を行い循環させる。
すごく理にかなった考え方だと思いましたね。
人それぞれ価値観が違うから一概には言えないけど、この収納場所の選択と集中。物の選択と集中。すごく大事じゃないかしら。
そして、収納だけじゃなく、住まい造り全体にも言えることなんじゃないかなって思います。
決して多くはない収納箇所。当初は不安な部分もありました
06 MODEL 樹望の住まい|lia Style リアスタイル|それは「会話」から始める家づくり。
僕の住まいのメインになるダイニング・キッチン。このゾーンの収納計画は綿密に行われました。
家具の匠とこれでもか!というくらい、打ち合わせとメールのやり取りをして計画をしましたね。
特にキッチン周りは雑然としがちで、整頓されていないキッチンは僕達のライフスタイルには適切じゃないと思っていたので。
ちなみに、キッチン周りの収納は画像のキッチン全面の奥行き10センチくらいの収納と…
キッチンの裏側のこれらの収納のみです。特にパントリーや、背面全面収納などは設けませんでした。
持っている物の写真を全て撮影して匠に渡したり、実際の使い勝手を夜遅くまで何回も話しあったりと徹底して想定したんですが、やはり一抹の不安はありましたね。
でも、一つ一つ丁寧に使い勝手を紐解いていく作業を行ううちに、見えてきたものがありました。
賃貸住宅で生活をしていて、物が少ない状態で成立しているのだから問題はないのではないか?ということ。
今後の生活スタイルを想定したときに、それが大幅に変わることは考えにくいということ。
そして、たくさんのインプットを許容する収納を持つこと、持たないことのリスク。
そう考えた時、僕達のスタイルにはたくさんの収納は必要ないという一つの解を導き出しました。
僕は住まい造りを始めた当初は、隙あれば収納を作ってました。
もうね、図面を見てはスペースを見つけては「ここに収納造れるんじゃね?」とか「ここの壁繰り抜いて収納造ろうぜ!」みたいなことをしてたんです。
何に使うかも明確でないのに、収納をプランしまくっていました。
収納は多ければ多いほうが良いというのも一つの真理ですが、目的のない収納にもコストは掛かってきます。そして、僕のような物欲が強めの人間には際限なく物を増やしてしまう害悪にもなりかねません。
瞬間的に物欲を満たすためだけの感情を増長させる大型収納は、固くお断りすることが僕にとって身のためと考えました。
実際収納に制限をかけることにより、従来より吟味して物を購入するようになったし、購入するときの目的の明確化も習慣づきましたね。
そして、どうしても欲しい時は同様の目的の物を処分することも出来るようになりました。
今回はキッチン周りにフォーカスして記事を書きましたが、それ以外の場所も同様の概念で生活を送っています。そして、それに満足しています。
何が言いたいかというと、誤解されないように書きますが、大収納が悪というわけでなく、それぞれの生活スタイルに合わせて集中と選択を行い、収納計画をしたほうがお金もかからないし、不要な物も増えないんじゃないかしら?という話です。
あっ、もうひとつ!言い忘れましたが、収納が少ないからって僕の家の収納はビッチビチでもありません。ちゃんと余白、余裕はあります。
件の引田ターセン夫妻も言っていたのですが、本当に「これ!」って思ってどうしようもない時に対応が出来るようにしているのです。
人間どうしようも無いときって絶対あると思うんです。そんなとき、泣く泣く諦めるのは豊かな生活と言えないと僕も思います。そんな時に対応出来るように常に緊急避難場所は用意していますw
収納の選択と集中、物の選択と集中。循環。こんな生活もありですよ。
ということで、本日も最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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