僕の失敗。マイホーム編。

普通の家造りで満足出来なかった僕。失敗から学び、自分にとって最高の住まいを手に入れた僕とそれを造った変態達の話。僕の失敗。ライフスタイル編も合わせて読んで頂けたら幸いです。

It's better to
burn out than
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これから住まい造りをする人に捧ぐ…

【注文住宅 間取り】室内扉の考え方と引き戸のメリット・デメリット。

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どうも。

引き戸が大嫌いだった僕です。

 

引き戸って何となく野暮ったくて、あまり採用したくないですよね。

 

また、開き戸と引き戸のどちらが良いかも迷っちゃいます。

 

今回はそんな室内扉の考え方と、引き戸を多様して(寝室と玄関ドア以外すべて引き戸!)住まいを作った僕が引き戸のメリットとデメリットについてお伝えしたいと思います。

初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩ 

  

あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事は、ジョジョ第5部巡礼イタリア旅行記南イタリア最終章「遺跡ポンペイ犬の床絵編」書いています。

 

 

独断と偏見にまみれたw僕の扉に対する考え方

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僕も住まい造りを始めた当初は『アンチ引き戸!』を合言葉にカッコイイ開き戸を如何にして、インテリアに取り入れるかを考えておりました。

 

もうね、引き戸なんて死んでも使うか!と鼻息を荒くしていましたw

 

当時はドアに強いこだわりがありましてね。アンティークのドアを施主支給で取り入れて雰囲気を出したかったんです。

 

ドアだけでなく、ドアノブにもこだわりたくてアンティークショップを回り、良さげなアンティークのドアノブを毎週探していましたよ。

 

でも住まい造りの話を進めていくうちに…自分たちが本当に欲しい空間の方向性が定まっていくうちに、ドアに対する考え方が変わってきました。

 

ドアを存在感抜群にして演出する手法もありですが、ドアはなるべく気配を消したほうが、僕達が求める空間として成立するとわかったからです。

 

これには自分でもびっくりしましたね。

 

あれほどドアにこだわりを持っていたはずなのに、最初に出てきたプランを見て一瞬で…

 

ドアいらねw

 

になっちゃうんだから!

 

とまぁ何が言いたいかというと、住んでみて思ったのが重要なのは空間に対するバランスだってこと。

 

僕は室内扉をどうするかに囚われすぎて、その扉が空間に与える効果なんか全く考えもしなかった。

 

まずは空間ありきで、その空間に見合ったドアなり、引き戸なりを適切に選択して採用することが大切な事のような気がします。

 

もし僕の住まいを造ってくれた変態達の提案を飲まずに「アンティークのドア」をゴリ押しで採用していたら、おそらく超欝陶しい空間になっていたでしょう。

 

あ、もちろん扉が主役という空間もあっても大いに結構だと思います。そんな空間もおもしろいですね。

 

ということを踏まえまして、僕の家のほとんど占める”引き戸”のメリット・デメリットを書きたいと思います。

 

前置き長ッ! 

 

引き戸デメリット

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まずは冒頭でも書いたように、野暮ったくなってしまうことがあるってことかしら。一歩間違えば賃貸住宅テイストの注文住宅の出来上がりです…

 

あと、引き戸のレールが床に出てしまうってことかな。

 

僕の家の場合は天井から吊っているタイプなんでレールは出てないけど、この収めにすると重たい引き戸が取り付けられないってデメリットもありますね。

 

それから、やはり音はありますね。

 

開き戸に比べてガラガラ音がどうしても出てしまいます。まぁこれは宿命ですかね。

 

そして、一番のデメリットは引き戸をスライドさせるスペースには「スイッチなど何も付けられない」ってことかしら。

 

当然ですよねー。

 

スライドさせた引き戸の裏側にコンセントやスイッチが隠れてしまっては使いようがないし。

 

これ意外に深刻な問題かも…

 

だって、引き戸を多様することで、重要なスイッチやコンセントの位置に制限が掛かってしまうんだもの。

 

まぁ上手く避けて配置すれば良いんですが、どうにもならない場所ってのは出て来ちゃうかもですね。

引き戸メリット

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それでは名誉挽回。引き戸のメリットについてお話していきましょう。

 

まず、僕の家のように小さい建物には圧倒的に使い勝手が良いです。ドア(開き戸)のように可動域を必要とするものは、それなりにスペースを要します。

 

引き戸にはそれが必要ありません。スペースを効率よく使えるのです。

 

稼働域の確保をしなくて良い分、家具の配置の幅も広がるし、掃除もしやすいです。

 

また、上の画像のように開け放てば(玄関に抜けるところね)扉の存在が消えて超スッキリな空間になります。

 

それから、引き戸はドアと違って風が通っても勝手に閉まることはありません。

 

よくこんなことありませんか? 空気の入れ替えをしようとして窓を開けた瞬間に「ビュー、バタン!!!」みたいなことが。

 

引き戸だとそれが起きません。

 

あと、開け具合を”半分”とか”少しだけ”とか調整できるのも引き戸の良い所ですね。

 

最後に僕の家では採用してないけど、大きな広い空間を仕切る為に引き戸をパーテーション代わりに使うという手法もありますよね。

 

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18 MODEL 四季彩と暮らす住まい|lia Style リアスタイル|それは「会話」から始める家づくり。

 

開いた状態の画像しかありませんが、2階奥の2部屋は引き戸で仕切れます。

 

引き戸は解放感を出したいけど、仕切りたいなんて時に活用すると非常に使い勝手がよいですよ。

 

まとめ

では、今回のまとめです。

 

  • 引き戸と開き戸(ドア)は空間にあった物をチョイスする。(空間ありきで考える)
  • 引き戸は使い方によっては野暮ったくなることがあるので気をつける。
  • 引き戸を採用する場合は床レールが出てしまう事がある。
  • 引き戸は「ガラガラ音」が出る。
  • 引き戸をスライドさせるスペースには、コンセントやスイッチが配置出来ない。
  • 引き戸は開き戸(ドア)とは違い稼働域の確保をしなくて良い。
  • 居住スペースが有効に使えるので、小さい家には非常に有利。家具の配置の幅も広がる。掃除もしやすい。
  • 引き戸を開け放つとすっきり感がでる。
  • 引き戸は風が通っても勝手に閉まることがない。開け具合により風通しを調整できる。
  • 引き戸は大きい空間を仕切るパーテーション代わりにもなる。

 

ってな感じですかね。

 

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