どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は僕たち夫婦のインテリア遍歴について少し書かせてくださいまし。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事はある夫婦に出会って、怖い思いをした事件について書いています。
最初は派手なものが好きだったんですよ。
昨日のブログで、住まい造りを進めるうちに求める物が変わってくるって話をしましたが、それについてちょっと掘り下げて書きたいと思います。
すべての人がそうではないと思いますが、いざ一生住むとなったら色々と心境の変化は否めないところもありましてね…
「待った無しで今決めなさい!」って言われたら、正直迷ってしまいますよ…特に僕のような小心者は。
元々どのように暮らしたいか?というコンセプトがしっかりした状態で住まい造りを始められる人は、一直線に行けるんでしょうが、僕はそれが定まらないうちになんとなく始めたもんだから、ずいぶんと遠回りをしました。
インテリアの方向性もそうです。
以前賃貸住宅に住んでいた頃は、妻の趣味でカラフルで派手な可愛らしいインテリアを楽しんでました。
これはこれで良いし、今でも好きですが、実際このテイストを一つの住まいに徹頭徹尾盛り込んだら、どえらい事になってしまいますよね…
まぁ、住まい造りを始めた当初はそんなこと思いもしませんでしたが…
当時はこんなカラフルで可愛い家に住めたら最高!って思って疑う事をしてませんでした。
その時、その瞬間、好きな物をガンガン取り込んで何が悪い!ってな感じでね…
でも、それってセンスを磨きつつけた人、そこに至るまでのプロセスをちゃんと経た人に許されたものであって、そうでない僕はただの勘違いだったなと今は思います。
賃貸住宅のような一生住まない性質の物だからこそ成立していたのかなって。
直感を大切にする事も確かに必要だけど、10年後、20年後の暮らしぶりも想像することもそれ以上に大切だなと考えます。
この時の暮らしはそれなりに楽しかったけど、今はもうこんな部屋に住めませんw
こんなビラビラを今の家につけるなんてありえませんww
当時の写真を見てると、何かにつけて派手な装飾をしたがる習性が垣間見えますねw子供部屋ならアリかもしれないけど、家全体がこれだったら痛すぎですw
次はアンティークテイストにハマりました…
ほんと節操がないというか…なんというか…カラフルの次はアンティークテイストにハマりましてね…
まぁ、この辺から今の家の方向性が見えてきたんですが、アンティークテイストって超難しいんですよ…
一歩間違えば野暮ったくなったり、ただのボロ家になってしまったりと、取り入れる度合いにとてもセンスが問われるんですよ。
で、その頃参考にさせてもらっていたのが、当時お世話になっていた美容室なんです。以前ブログでも何回かご紹介させて頂きましたが、そりゃもう素敵な美容室でしてね。
髪を切りに行っては、色々と教えてもらったり、写真を撮らせてもらったりしてたんです。
いや〜、本当におしゃれだったな。
当時の僕はアンティークにそれほど魅力を感じていなくて、どちらかというとスタイリッシュシンプルモダンな家が良いなって思っていたんですけど、この美容室にお世話になるようになってから価値観が変わりましたね。
一つの物と長く付き合う事の素晴らしさ、古き良き物の価値を教えて貰いましたね。感謝してます。
でもね、これを真似しようとしても出来ないんですよ。
ここのオーナーさんは10代のころから何回もフランスに行って、自分のセンスを磨き続けた人なんです。
自分自身に投資をし続けた人なんです。その時間とお金をかけたセンスを一朝一夕で真似なんて出来ないのです。
それに真似出来たとしても、それが本当に僕が求めるものかどうかもわからなかったし。
ただ、この美容室に出会う事で、自分の思考の方向性を定めることはかなり出来ましたね。
このプロセスがあったからこそ、求めるものの方向性が見えてきたのです。
このように、本物のセンスに触れる事で気が付くことって多々あるんじゃないかな。そうやって求めるものが変化を遂げていくのではないかと考えます。
そして最終的にアンティーク+シンプルに行き着きました。
具体的に動いてみて、本物のセンスを持つ人に教えを乞い、自分の求める物と向き合うというプロセスを経て、僕は最終的にシンプルとアンティークの組み合わせに行き着きました。
ずいぶんと住まい造りを始めた頃とは求める物が変わりましたね。テイストだけでなく、リビング中心からダイニング中心というコンセプトの変化もありました。
やってみると変わるもんなんですよ。住まい造りをするすべての人が変わるわけじゃないけど、こういうこともあるんですよw
今もし住まい造りの方向性が定まらなくて困っているのであれば、少し行動を変えて住まい造りをしてみてはいかがでしょうか?
住宅展示場やモデルハウス、住宅雑誌を参考にするのも良いですが、カフェやレストラン、美容室や雑貨屋さんなんかにヒントがある場合もありますよ。
僕は住宅展示場やモデルハウスよりも、美容室やカフェで住まい造りのヒントをたくさんもらいました。
今の家の根幹となるコンセプトも、カフェで僕たち夫婦が感じた事から始まりました。
ジャンルの違う様々な物に触れることは、住まい造りをする上で非常に有効だと僕は考えます。
そうする事により見えてくるものがたくさんあるし、表面的に求めるものと本質的に求めるものの仕分けも出来るようになるんじゃないかしら?
ということで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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