どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回も前回に引き続き、住宅ローンについて書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
僕の場合、金利は3段階。金利にも納得してます
昨日ご紹介したこちらの画像 ↓
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、右から0.84% 1.54% 1.84%と3種類金利がありますよね。
これは僕がフラット35を申し込んだ時には金利優遇制度が施行されていて、長期優良住宅は当初10年間金利を1%引き下げで借りる事が出来たんです。そして、20年目からも10年間は0.3%引き下げの金利優遇を受けられたので、1.54%となっています。
そして、1.84%というのが正規の実行金利になります。全ての期間の平均を出すと1.5%くらいかしら。
変動金利の住宅ローンは今は金利が0.5%を割っている銀行もあるので、それに比べると割高になっていますが、その0.5%がずっと続くわけでもないし、金利が変動したときのリスクは取りたくないので、僕は今の支払いには納得しています。
前回の記事で「超低金利時代では安い金利で固定出来るフラット35が有利じゃないかしら」って書きました。その気持ちは変わりません。
しかし、支払いが終わるまではどっちが得でどっちが損ということは断言出来ない事実もあります。なぜならば、変動金利の最終的な支払い総額を事前に算出するのは不可能だからです。
もうね、比べようがないんですよ…完全に自分基準で選ぶしかないんですよ…
要は自分が納得出来るかどうか?ってことだと思います。前述しましたが、僕は納得しています。
僕のような豆腐メンタルな小心者は、金利の上下運動に耐えられるだけのメンタルを持ち合わせていませんw多分金利が上がるたびに他の事が手につかないくらい、顔を赤くしたり青くしたりするのが目に見えてますw
だから、やはり僕が心地よく住まう為にはフラット35で良かったなって。変動金利に比べると多少高いけど、この金利で本当に良かったなって思ってます。
自分で書いていてあれだけど、こう考えてみると住み心地を良くする為には、自分に適切なローンを組む事も大事ですねー。
あっ、そうだ。大事な事を言うの忘れてた!
ちなみに35年で3000万借りて、支払う金利の合計金額は…
7,140,300円です!!
700マソ…皆さんはこの金利をどう考えるでしょうか?
月々の支払い額と価値観
月々の支払額は、はっきり言って家を買う前に比べて倍になりました。僕は新築する前は社宅に住んでいたので、家賃は4万円台。確かに以前の家賃と比べると負担は大きくなりましたね。
しかも、ローン払い終えるころには家の価値は0円になっている(メンテナンスの状態や大手ハウスメーカーのブランド力によって多少変わりますが)という恐ろしい事実が待っています。土地は値段が上がって財産になり得ますが、建物は投資の観点からしてみたら負債と言っても過言では無いでしょう。
そう考えると、一般的に3000万の予算で家を建てるときに、土地1000万、建物2000万の予算の割り振りって理にかなっていますよね。なるべく資産価値を下げないように可能な限り建物の予算を少なくして、資産価値の下がりにくい(時には上がる)土地に重きを置くことは極めて賢明な判断と言えるでしょう。
でも僕はこう思うんです。僕は土地を買ってないけど、もし買うことが必要とされる状況であっても予算の配分は全力で建物につぎ込みますね。たとえ土地が変形地でも、小さくても、建物の空間にお金をかけます。だって心地よく住むことが目的なんだもの。あくまで住まい造りは建物が主役!って思ってます。
資産としては無価値でも、僕はそれでも財産だと考えます。人から見たら(市場価値)0円になったとしても、僕はお金を払った以上の価値を自分の家に見いだしているからね。
「お前さ、そう思わないとやってられないから、そんなふうに言ってんじゃねぇの?」って言われそうだけど(実際はそりゃちょっとはありますよwそれにみんなそんなもんじゃない?w)でもやっぱり自分の家が好きだし、ちゃんと楽しんでますよ。
で、実際の支払額なんですが
最初の10年が82,467円。20年目からは89,637円。30年目からは91,599円。ボーナス払い無しの均等払いです。決して楽な支払いではありませんね。
ボーナス払いをしなかったのは、当時こう考えたからです。
不確定なものにリスクを分散させるリスクより、金利を支払うリスクを取ったから。ボーナスが出たら貯金して、支払いのキツイ月に充当することで月々の支払いを安定させようという狙いです。にしても、何回も言いますが楽じゃないですね…
特に30年目からの支払いは普通に考えたら、かなりキツイ金額になってますね。年金や収入なんかもどうなっているかわかんないし。でもその辺の出口も、もちろんちゃんと考えていますが。
僕と妻は、家やインテリアが趣味なので趣味にかけるお金も月々の支払いに盛り込まれているって考えてるから今の支払い額に納得してるけど、そうじゃない人にとっては住宅ローンの支払いが暮らしていく上でネックになるという側面もありますよね。
だって、これ見てくださいよ…
A4用紙にギッッシリ!と並んだ数字…これ、今後僕が返済する予定表なんですけど、このギッシリが7ページあります。
7ページですよ…7ページ!!もう気が遠くなりますwこれ本当に家が好きだとか、確固たる目的がないと払えませんてw心が折れますってww
住まい造りだけが人生ではないと思ってます
僕は住まうという事にライフスタイルの重きを置いて人生を歩んでいますが(大げさw)もちろんそれが全てだとは思っていません。
そうじゃない多種多様な価値観も存在することも、もちろん認識しています。
たとえば旅行が好きな人もいるだろうし、車が好きな人、子供の教育に重きを置きたい人、いろんな人がいます。
だから僕はこう思います。家を建てた僕がこんな事を言うのはちょっとおかしいかもしれないけど、住まい造りだけが人生じゃないし、家を買うことが正義でもないんじゃないかな。って。
根本のライフスタイルに家を建てるってことが自分の価値観に合ってないことだってたくさんあるんじゃないかしら。
当たり前だけど、家を建てるってことは人生で一番高い買い物をするわけですよ。よっぽど稼いでいる人は別だけど、ほとんどの人は何かを犠牲にして住宅ローンを組むわけですよ。
ライフスタイルと家を建てるという事がちゃんとリンクしてないと
この気の遠くなる数字を乗り越える事は、かなり険しい道のりになるんじゃないかな。って思います。
これが3000万の住宅ローンを組んだ僕のリアルな気持ちです。
にしても…まだまだ先は長いぜ…心が折れないようにもっと住まう事を楽しまなきゃ!
ということで、長々と失礼しました…本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!それではまた次回お会いしましょう!
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