どうも僕です。
僕の不祥事(カード支払い延滞問題)で住宅ローンを見事に蹴られ夢のマイホーム計画がいきなり頓挫…
当時、僕も妻も上場会社の正社員で土地も持ってる。あとは建てるだけって状況なのに肝心要のローンが通らないってなんだよ…(お前が言うな!)
そんなこんなで今の状況を知るために、営業さんに勧められCICという信用情報を扱う機関にクレヒス(クレジットヒストリー)を照会に行くわけなんですが、その前になぜ僕がそのようなカード地獄に陥ったのかに触れておきましょう。
独身!家賃タダ! 光熱費タダ!一人暮らし!緩む金銭感覚!
当時の僕は会社の寮制度で家賃、光熱費がほぼ無料で暮らすことが出来ていました。正に天国です。(正確に言うと月々5000円で使い放題)
普通の感覚からすると家賃などの固定費が掛からないのであれば、ひたすら貯金が出来るというのに愚かな僕はそのようには考えませんでした。
会社が借り上げたアパートによって食費のみで暮らしていけるのであれば、それ以外は「ぜーんぶ小遣いじゃん!!最高!!」という正にクズな発想をしてしまったのです。
もう呆れて物も言えません…
僕は給料やボーナスが入る度にこんなジーンズや…
こんな時計や…
こんなアクセサリーや…
こんなTシャツ夢中で欲望のまま買い漁ってましたね〜
まぁ、何にも考えないでカードを切りまくってましたね(アホか!!)
買い物以外にも、今は一切ヤメましたがギャンブルに興じたり、冬は暇さえあれば無駄にニセコや富良野に泊まりでボードに行ったり、しょっちゅう飲みに行ったり、身の丈に合わない外車を乗ったりと贅沢の限りを尽くしていました(白目)
最低限のライフラインを誰かに守られていると、緩むんですよ…金銭感覚が!
その極端な例が僕ですね!
その結果、完全に収支のバランスに盲目的になり、自分の年収以上の浪費を繰り返し、最終的にはカードの限度額を楽々突破し、支払いが滞り始めたということです(ドヤァ!)
まぁ、反省してまーす(クズが)
と強がってみましたが…
めっちゃ正直後悔してます…!!
いくら僕がクズ野郎でも、流石にこれはこたえましたね…思い出すだけでもタマ◯ンがギュンギュン縮み上がるような感覚に襲われます。
もうね、トラウマレベルの後悔ですよ…
あの時あんな浪費をしなければ妻に心配を掛けることもなかったし、両親に借金の肩代わりをしてもらうこともなかった…
今、こうしてブログを書いている瞬間も◯マキンがギュンギュンしてます…
みなさん…後悔先に立たずです。堅実に行きましょう!(お前が言うな!)
ということでいざCICへ!
まず、おさらい。
ここに悪い情報が記録されたらまずお金は貸してもらえません。俗にいうブラックリストってやつです。
さっそくネットで場所を調べて窓口へ。
ちなみに直接窓口に行かなくても、パソコンやスマホなどでネットで個人情報を開示したり、郵送でも可能です。
僕が情報開示をした時は、まだネットでの開示がなく、郵送か窓口での開示方法しか選択が出来なかったので窓口での開示を選びました。
話を戻します。
街の中心にある立派なオフィスビルにCICの事務所がありました。緊張しながら中に入ると…
僕「あれっ、誰もいない…」
室内は電子錠がついたパーテーションで仕切られ、カウンターが設置されていた。
そのカウンターには申請用紙と呼び出し用のベルがあるだけで完全に無人。
ベルには「御用の方はこちらのベルを鳴らしてください」というテプラで作ったような文言シールが貼ってあった。
僕は情報開示の申請用紙を見本を見ながら見様見真似で記入し、ベルをチンチンした。
すると電子錠がついたドアが開かれ、ちょっと”いい感じ”のお姉さんが出てきた。
僕「…♡(おっ、良い女♡)」
お姉さん「いらっしゃませ(吐き捨てるように見下しながら)」
僕「…!(ヒエッ)」
冷たく言い放たれた「いらっしゃいませ」に僕は一発で震え上がった…
僕「こ…これ…お願いします…(蚊の鳴くような声で)」
お姉さん「そちらにおかけになってお待ちください(威圧)」
うぅ…なんか怖ぇなぁ…でも仕方ない…ここに来るようなヤツは僕のように人間的に問題があるクズばかり…
そんなどうしようもないヤカラどもに愛想を振りまく必要など微塵もないのだ…これもすべて自業自得…受け入れるしかない…
いざご開帳!!
10分ほどすると、今度は中年の気の良さそうな男性が出てきた。
そして、受付カウンターの横にある半透明のガラスがはめ込まれたドアがついているブースに呼ばれて、いざ信用情報御開帳!!!
…
…
もうね、びっくりですよ…
その信用情報は月毎の返済実績が記されてするんですがね、いいかげんな返済をしている人につくマークってのがあって、それがPマークとAマークなんですよ。
僕の信用情報はPとAマークのオンパレード。
ほぼPマークとAマークで埋め尽くされていましたね…(戦慄)むしろまともに返済している月などないくらいに完膚なきまでの焦げ付きっぷり。
あれぇ…こんなにやっちゃってたかなぁ…
自分でも多少やっちゃった感はあったけど、まさかここまでとは…
こりゃあかん…こんなの誰がどう見たってお金を貸すわけがない。ローンの申込みを審査する人からしたら「一体どの面下げて金を借りに来てるんだ?」「何かのいたずらか?」と思われても仕方ない汚れっぷりですよ…
僕は書類をそそくさと四つ折にして、ポケットの中にねじ込んで逃げるようにCICを出た。
恥ずかしいやら、悔しいやら、情けないやらでとにかくその場を離れたかったのだ。
暴かれた恥。
重くのしかかる現実。
もはや正気を失ってしまうのではないか? というくらいに頭の中に色んな思いがグルグルと高速回転していた。
さてさて、どうしたもんかな…
つづく…
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