どうも僕です。
過払い金の請求を減額しろと要求してきたカード会社の担当に怒り心頭の僕…!
この野郎…僕から取るときは取っておいて、いざ立場が変わったら払いたくないからマケろだって?
一体どういう了見で言ってるんだ!
そんなの絶対に認めない!利息までキッチリを取り立ててやる!(過払い金に相手にお金を預けているのと同じことなので、利息ももちろんつくのだ)
こっちが素人だからってナメるんじゃねぇ!!こうなったら、ケツの毛一本残らずかっぱいでやる!
信販会社との過払い金争奪のしばきあい。後半戦です。
過払い金減額は断固として受け入れられません
大変申し訳ありませんが減額には応じられません
僕はカード会社の対応が非常に頭にきていたが、キレてもしかたない。冷静な口調で淡々と答えた。
そうですか…。分かりました(吐き捨てるように)
良し!!
勝った!!僕はこの瞬間勝利を確信した。
いや〜、意外に簡単だったなぁ〜!!チョロいぜwww
うふふ〜。自分でやろうと思えば出来るものなんですね〜。ア◯ィーレに大金を支払ってやってもらう必要なんかなかったね!
成せばなるんですよ!みなさん!!
もう一回言わせて〜
勝ったどー!
いや〜、今日はめでたい日だね〜!飲みに行っちゃう?うふふ♡
しかし次の瞬間、そんな有頂天の僕にドラム缶で氷入りの超冷たい冷水をぶっかけるような一言をカード会社の担当は言い放った。
脅しとも取れる強烈な一言!
カード会社の担当さんは一呼吸置いてから、待ってましたとばかりにこう言いました。
それでは僕様は和解には応じられないということで承知致しました
えっ…??今…なんて…??
今…和解って言った?和解ってなあに??急になんの話をしてるの…?
カード会社の担当さんは得意気に慣れた口調でこう続けました。
今回の案件に対して法的な問題(取引の分断)が無いか、顧問弁護士と連携して精査してまた改めてご連絡させて頂きます
全ての取引を一つのものと定義した場合、遡ってたくさん過払い金が請求出来る。業者は取引を分断し、一部無効にすることを狙い、過払い金を出来るだけ少なく請求させることを目論んでいる。
ちょ、ちょ、マテヨ!!!
な…なんか…話の流れが…弁護士とか、法的問題とか…
和解交渉だなんて一言も言ってなかったじゃないですかぁぁぁぁ!!!!
えぇぇぇ…
よく考えたら、相手は信販会社と言えど金貸しのプロ。素人の僕が敵うわけないじゃん(白目)
まんまと相手の誘導尋問とペースにハメられてもうた…こんなことならアディー◯にお願いすれば良かった…
おそらくこれがの素人をやり込める奴らの常套手段なんだろう…いかにこのステージに僕を誘導するかを組み立ててから連絡をしてきたのは明白だ。
僕はそんなことを思いながら、堺正章主演の西遊記の第一話を思い出していた。
ど…どないしよ…
しかし、ここで僕は何を間違ったのか、ある暴挙に出る!
そうですか。こちらと致しましても、そちらの御対応を止める権利はございませんのでご自由にどうぞ(震え声)
おいおい…?何言ってるんだ!対決姿勢を取ってどうするんだ?!テンパり過ぎだろ!!
この状況で強がったところで、何をどう考えても何も結果は出せない。相手の方が一枚も二枚もうわてだ…
組織対個人が争ったところ勝敗は火を見るよりも明らか…
クソッ!!なんでこんなところで僕は変なプライドを出してしまうんだ!
次回最終戦へつづく…
という事で、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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