どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回はプランの考え方ついて書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事は僕の愛用品についてまた書いています。
自由設計の注文住宅なのになぜ一般的なセオリー通りにプランしてしまうのか?
lia Style 33 Model(模型編)|2016.12.09|lia Style(リアスタイル)ブログ
人間というものは自由を渇望していたはずなのに、いざ自由を与えらると、どうしたらいいか分からなくなる不思議な生き物です。
「ショーシャンクの空に」という映画で、服役していた囚人が釈放されて自由を得たのにも関わらずに、シャバの自由になじめずに結局最後は自殺をしてしまうという場面がありました。
この囚人のように、住まい造りでも「いざ自由ですよ!」って言われると、なにをしたらいいか分からなくなることがよくあります。
僕は正直なにをしたらいいか分からなかったですねー。
だって、初めてだし、住まい造り自体なにから手をつけて良いやらわかんないし、どんなことが出来るのかも、それがどれくらいの費用でできるのかもわからないという、分からないこと三昧…
そうなると、もうその辺に落ちている情報を鵜呑みにするしかなくなるんです。
特に僕のような小心者は少しでも楽になりたくて、一般的に言われているセオリーやヤフー知恵袋や掲示板で情報を集めまくりましたねw
それしか情報源がないと思ってたし、周りの家を建てた先輩たちに聞いても同じことしか言わないし。それしか答えや方法論がないと思っていたし。
まぁ、その先輩達も住宅雑誌やネットの情報を元に住まい造りをしているから、同じことを言うのは当たり前なんですけどねw
で、それをそのまま採用しちゃうわけですよ。それが自分に合っているかどうかなんて関係なくw盲目的にw
それが当たり前だと思ってたし、そうしないと住まい造りが進まないと思ってたし、屈強な百戦錬磨の営業マンと渡り合えないと思っていたから。
まぁ、普通にアホですね。
で、わからないもんだから置きに行くわけですよ…
lia Style 33 Model(模型編)|2016.12.09|lia Style(リアスタイル)ブログ
で、何となくの情報で頭でっかちになって、何となくの間取りをプランしてしまうんですよ…
土地の特性とか流れを無視して、いかにその土地に一般的なセオリーを落とし込むか?ということに終始し始めるわけです…
そんなことしても上手くいくわけないのに…そのせいで僕は50プランほど作ったけど、納得のいくものは一つも出来ませんでした。
そこで、ちゃんと自分の本当に求める暮らしぶりを話せば良いのに、それが出来ませんでした。
え?なんで言えないかって?
だって、そんなことを話して、大風呂敷を広げて出来なかったときに恥をかくのがイヤだったからですよw(アホ)
それに、やりたいことをやれなかった時に僕の豆腐メンタルがズタズタになっちゃうじゃないですかw
だったら、置きに行って普通のプランを作って、終わらせるほうが良いと本気で思ってましたからw
営業マンとかに「こいつ身の程知らずのアホだな…」とか「このアホなんにもわかってねぇよ…」とか思われるのも嫌じゃないですかw
だから、置きにいくわけですよ。なんとなく自分が出来そうなプランに落ち着こうとするわけですよ…
超好きな可愛い子にふられるよりも、まぁあんまり好きじゃないけど、嫌いでもない、ちょいブサの子に告白するほうが成功する確率も、ふられた時に傷つく度合いも違うじゃないですか。それと同じですよ。(意味不)
※あくまで例え話です。妻のことではありません!
自分の限界を勝手に自分で決めてしまっていたんですね。
知恵を絞れば、可能性や方法論はたくさんあります。
lia Style 33 Model(模型編)|2016.12.09|lia Style(リアスタイル)ブログ
4LDK南向きみたいなセオリーっていうか、基本プランみたいのって楽ではあるけど、住まい造りの可能性を狭めているんじゃないかしら?って思います。
それありきで考えてしまったら、やれることってせいぜい広さの割り振りと仕様のグレードをいじるくらいになっちゃいませんか。
ちゃんとした業者であればそうでもないかも知れないけど、僕が出会った業者はその程度のことしか提案してくれなかったな…
で、そのセオリーに制約された間取りのなかで、僕はリビングを広くとかバスルームを広くとかその手のこだわりを申し出たわけですが、これって今考えたらこだわりでもなんでもなかったなって思うんです。
それしか主張するところがなかったというか、”それしか思いつかなかった”が正確な表現です。
自分の限界を自分で決めてしまっている中、また、何かがありきの話の中では思いつくことも陳腐になってしまうという良い見本ではないでしょうか。
注文住宅を何千万もかけて造るのに、この程度の発想しか出来ない自分がいかに自由というものを扱えてなかったのか身を以て知りました。
もっと根本から住まい造りに対する考え方を変えていけば、可能性は広がるし、迷走することもなかったと思います。
みなさん…
ゼロからプランを考えて、最終的にセオリー通りになるのは全然良いと思います。
でも、最初からセオリーありきでプランを考えるのはとても危険です。知恵を絞れば、もっとよいプランが出来ることだってあるんです。
まずは型にハマらずに好きなように考えてみましょう。方法論はたくさん有ります。心を折らずにやり続ければ必ず最良の答えが見つかります。
ということで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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