どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は木製造作キッチンの気になるコストについて書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
もちろん既製品と同じ金額では出来ません…けど…
『金額だけ』を見ればそりゃ既製品よりも大きくなるのは当然と言えば当然です。既製品と同じ金額で出来るなら、既製品の存在理由がありません…
でも、ここですぐに諦めないで欲しいんです!もう一歩だけ進んでみましょう!このように考えてみて欲しいんです。
既製品と造作キッチンの差額をしっかりと見定めて、その差額を家造り全体の予算をコントロールして吸収したり、造作キッチンの『正しい』コストダウンをしたりして、当初予算に近づけることは可能かと思います。
そして、最終的に出た差額に対して、お金を出す価値があるかないかを判断すれば良いのです。
僕は住まい造りを進めるうちに、ぼんやりとしか感じていなかった『実現したい暮らし』の方向性が定まってきて、最終的に少しだけ予算を追加しました。
※キッチン飲み…
僕が実現したい暮らしに必要なコストだと考えたからです。せっかく住まい造りをするのに実現したい暮らしが出来なければ、それはいくら金額が安くても、もの凄く高い買い物になると思ったから。
※キッシュ…
35年ローンで支払うのであれば、月々にして4〜5千円の支払いの増加でしたが、この月に4〜5千円を支払うのがキツイくらいだったら、家なんて買っちゃいけないとも思いました。
一日150円〜200円くらいのコストだったら、ペットボトルの飲み物を買うのをやめて、水筒を持ち歩いたり、それ以外でも保険の見直しや、携帯電話やインターネット回線の料金の見直しでいくらでも簡単に吸収出来るでしょ。
※またキッチン飲み…
実際僕は追加した予算を吸収する為に、保険の見直しと(一括年払いや自動車保険の見直し、非喫煙者での割引の適用など)、携帯電話やインターネットの料金の見直しで月に1万円以上のランニングコストの削減をしました。何かを我慢せずともお金の捻出は出来るんです。
これは一例に過ぎませんが、方法は多種多様無数にあるのではないでしょうか。
僕のブログのメインの読者様は30代の女性がほぼ8割を占めるのですが(グーグルアナリティクス調べ)おそらく子育て世代バリバリの百戦錬磨の主婦の方だと思います。
日々、家のお金の流れを網羅し、家計というものに精通しているスペシャリストが、ちょっと本気を出せば、方法論はいくらでも編み出せるのでは。とも思ってます。
造作キッチンを造る上でのコストダウン方法
住まい自体のコストダウンは以前ブログで触れたとおり、家自体を小さくしたり、ゾーイングにメリハリをつけてお金をかけるところと、かけないところを仕分けしたりといった方法がありますが、では造作キッチンではどうなのでしょうか?
それについては造作家具の匠が以前制作した小冊子にコストダウン入門編が書かれているので、ご紹介したいと思います。
僕の家のキッチンについてのコストダウン事例が少しだけではありますが書かれています。天板が分割されていますが、実際見た目は全くわかりません。
この方法以外でも、様々なコストダウンの方法論があります。例えば、一部既製品を使ったり、材料をまとめ買いしたりとケースバイケースにはなるかと思いますが、意外になんとかなっちゃうのかも知れませんねww
最後に
住まい造りは非常に大きなお金が動く、人生最大と言っても過言ではないプロジェクトです。
大きなお金が動くという事は、たった数%のコストダウンでも金額にしたら、とても大きな金額になるということです。
3000万のプロジェクトだったら、3%のコスト削減をするだけで90万もの金額を捻出することが出来るのです。
と、同時に日々の家計も同様に、生きていく中でとても大きなお金が動きます。その数%を削減する環境を造り出せば、住まい造りに妥協しなくても必要なお金は捻出できるのではないでしょうか。
もし住まい造りの予算で行き詰まることがあったら、建築予算だけでなく、家計の予算のコストダウンについても再考してみるのも良いかも知れませんね。
ということで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!
それではまた次回お会いしましょう!
※いいかげんキッチン飲みやめろ…
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次回予告
反響の多かった記事をからテーマを選んで、なんか書こうと思いますw
お勧め記事
既存の住宅メーカーで住まい造りがうまくいってない人へ朗報です。 - 僕の失敗。
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