僕の失敗。マイホーム編。

普通の家造りで満足出来なかった僕。失敗から学び、自分にとって最高の住まいを手に入れた僕とそれを造った変態達の話。僕の失敗。ライフスタイル編も合わせて読んで頂けたら幸いです。

It's better to
burn out than
fade away


これから住まい造りをする人に捧ぐ…

【注文住宅 間取り】間取りを決める為の情報収集の仕方。

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どうも僕です。

 

いつも読んで頂きましてありがとうございます!

 

今回は住まい造りをする上での情報の集め方や知識の付け方について、独断と偏見で書いています

初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩ 

 

あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事は、僕とある野望を叶えた親友の話の第10話を書いています。

 

 

はじめに

僕は今までブログで住まいを造る上での情報収集や知識について言及してきませんでした。

 

むしろ知識のつけすぎによる弊害ばかりを書いてきました。

 

というのも、僕自身が誤った知識をつけすぎたせいで迷走、失敗を体験してきたからです。

 

ネットや、雑誌、各業者によるポジショントークなどの二次情報を自分自身でちゃんと咀嚼し判断せずに、それらを寄せ集めて間違った土台を形成しました。

 

二次情報を自分の知識や感性、情報だという誤った認識により間取りを失敗し続けたのです。

 

何よりも優先すべきは自分自身なのに。

 

また、ネットや雑誌、各業者のポジショントークに惑わされすぎて、実際リアルでコミュニケーションしている造り手の「住まい手のことを想った真摯な間取りの提案」も二次情報から少しでも乖離していると…

 

「僕の知ってるのと違う!」というふうになって受け入れませんでした。全く持ってアホです。

 

あまりに凝り固まった既成概念のせいで、せっかくの提案も聞く耳を持てなかったのです。

 

自分軸がないせいで、それが住まい手の為を思って言っている事なのかどうなのか?を判断出来なかったのです。

 

そんな経験を踏まえて、今回は僕が思う「僕のように迷走しない為の情報収集、知識の付け方」について書きたいと思います。

 

的確な情報を吸収出来るように土台を作る

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まず、僕が考える一番最初にやる事は「自分軸で物を考える事」だと思います。

 

「どんな暮しがしたいのか?」「住まいに何を求めるのか?」を考えること。これは何回もブログで書いていますよね。

 

自分が心地よいと思うもの、好きなものを、したい事を知っておくことが大切だと思うのです。

 

これが情報収集の土台であり、これがなければ有益な情報収集は難しいのではないか?と考えます。

 

最近読んだ本で「アンテナの立て方」「情報収集」のやり方について書いている一節を読んで思ったのですが、情報収集とは「意識を向ける事」だと考えます。

 

その本では…

 

例えば駐車場を通り抜けた後に、”赤い車が何台あったか?”をいきなり聞かれて答えられる人はいません。

 

しかし赤い車が何台あるか?をあらかじめ意識した状態で駐車場を通り抜けると、何台あったか確認しますよね?というようなことを言っていました。

 

これこそがアンテナを立てる事であり、情報収集とはこういう事だと言っていたのです。

 

確かにそうですよね。あらかじめそれが自分に必要な情報と分かっていれば、そこにフォーカスするはずです。

 

で、これって、住まい造りにも言えることだと思うんです。いきなり漠然と住まい造りを始めても何が何やら分かりません。

 

何を見て良いのやら、何を聞いて良いのやら、何を質問したら良いのやら…大変ですよね。

 

しかし、あらかじめ自分のしたいことを考え、その為の情報を吸収出来る土台を形成しておけば状況が変わってきます。

 

オープンハウスなり、モデルハウスなりを見た時にでも入ってくる情報量が明らかに変わるのです。雑誌やネットの情報を見るときも同様です。(土台があっての二次情報なのです)

 

例えば自分のしたい事に照らし合わせて、リビングとダイニングの繋がりがどうなっているのか?

 

どのような意図でそうなっているのか?

 

キッチンの位置はどうなのか?

 

玄関との繋がりはどうなのか?

 

窓の位置、収めや大きさ、外界との繋がりはどうなのか?

 

ドアの大きさはどうなのか?

 

これらのことは自分のライフスタイルの方向性に合致しているのか?

 

などなど無数に情報が散りばめられていても、自分の土台があれば様々な事が見えてきたり、聞こえてきたり、感じることが出来るのです。

 

意識の向き方が全然変わってきます。目的を達成させるためにはどの情報が必要か?というのがわかるのです。

 

必要な情報をきちんと確認するようになるのです。

 

また、そのようなことを繰り返すうちに、自分にとって何が心地よいか隠れた法則を見つけることも出来ます。

 

「気が付いたらいつも窓を見てる」とか「いつもキッチンを最初に見てる」とか「いつもダイニングに違和感を覚える」とか、そういう体験が住まい造りの方向性の決定打、あるいは引き金になるということもあります。

 

僕の場合は、リビング中心の間取りに違和感を感じたことが引き金になりました。

 

そこから本当の住まい造りが始まったのです。

 

それまではうっすらとした土台しかなかったのですが、土台が強固なものになった瞬間ですね。

 

その後の住まい造りは加速しました。

 

自分にとって必要な情報や知識を正しく取捨選択出来たし、深くも考えられました。明らかに情報がスムーズに蓄積されていきました。

 

情報や知識を活かすも殺すも土台しだい。

 

僕は情報や知識を活かす為の土台が無い状態で住まい造りを始めたので、間取りが決められずに大変な目に遭いました。

 

土台が無いせいで、自分にとって必要な有益な情報をずっと見逃し続けました。

 

どうか皆様は僕のようにならないように、まずは強固な土台を築き、その上で間取りの情報収集をすることが賢明かと思います。

 

何かの参考になれば幸いです。

 

ということで、本日も最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございます!それではまた次回お会いしましょう!

 

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