どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回はエピソードの中で出て来た数々の失敗と、ついでに書かれなかった細かい失敗について書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
信用情報の事故履歴で住宅ローンが通らない
皆さんご存知の通り、僕は若気の至りでブランド服を買いあさったり、遊ぶ金欲しさにキャッシングをしまくって、時にはそのお金をギャンブル(当時パチスロ北斗の拳にハマっていたんですが、これがまた面白いんですよ!)につぎ込み、借金を重ね返済が滞るようになる…
その後、借金返済の為にキャッシングしたお金をキャッシングで返すという、極めて合理的で画期的な返済方法を編み出すも(まさにイノベーション!)、結局ドツボにハマり、自己破産を本気で考えるように…
いや〜借金を借金で返すなんてことに、まさか自分がなるなんて思ってもなかったですよ!
でも自己破産しなくて本当良かった!自己破産してたら、今の家は絶対に無理でしたからねw
その後の経過と対処法
まず、僕は借金をするのを辞めました(当り前だアホ)そして、CICという信用情報の開示をしている会社に行き、自分の信用情報を取得し把握しました。
信用情報は5年で消えます。すなわち5年で滞納や延滞などの事故情報が消える訳です。
事故情報があった場合は、とにかくキッチリと返済し、信用情報が消えるのを待つしかありません。
僕は生活を改め、すべてのカード会社の借金を完済し、メインのカード以外すべて解約をしました。
また、自動車ローンや携帯電話の分割払いも一括で支払ってローンに挑みました。そうして、2800万の借り入れに成功したのです。
なんにも決めてないのに資料請求しまくって営業電話攻めに遭う
よく住宅雑誌やネットで一括資料請求とかやってますよね。当時の僕はなんにもわかってなかったので(今でもなんにもわかってねぇだろ)やっちゃったんですよ…一括請求を…
ちなみに僕は全国区の住宅メーカー、そして道内のほぼすべての工務店の資料を請求しました。全く何がしたかったのか未だによくわかりません(白目)
でね、もうね、あれヤバいですよ…じゃんじゃん送られてくるし(お前が頼んだんだろ)営業の電話とかメールがめっちゃ掛かってきますから。しかも断わっても何回も!
ちょっと知りたいな…というスケベ心で請求したら、大変なことになりますよ。本当。まあ、全部の業者がそういうわけではありませんが。
で、なんにも決めてないのに資料見たってなんの参考にもなりませんから。どう暮らしたいのか、わかんないのに箱物だけ見たって頭でっかちになって迷走するだけですよ。
その後の経過と対処法
とりあえずひっきりなしに掛かってくる営業の電話はすべて無視して出なかったですね。じゃんじゃん送られてくる営業メールはあまりにも酷かったので、メールアドレスを変えるハメに…
問合せメールはGメール等のフリーアドレスの「捨てアカ」でやったほうが良いですね。買うかどうかわからないのに、本垢メールアドレスを教えるのは個人情報にもなるので避けたほうが良い。
また、専用のアドレスを作ることによって、管理しやすいっていうのもあるんですけどね。
まあ、最初からスケベ心を出さないで「ここだ!」と思える会社のみに絞って資料請求をすればこんなことにはならないんですけどね…
あと、資料請求する前に直接住宅メーカーに電話をして、困っていることや、聞きたいことを問い合わせた後に資料請求をするのも有効だと思います。
直接電話をして、相手の対応を見ることによって、わかることが沢山ありますからね。
夫婦で家の好みがあわなくて大げんか
僕と妻は好きな家のテイストの好みがあわなくて途轍もない喧嘩を繰り返し、お互いに強力なストレス下で住まい造りをした期間がありました。
これ、もう、夫婦とは言えど他人なんで、しょうがないんですが、譲れないじゃないですか!
だって僕、器の小さい小心者だし、夫婦共働きとだけど住宅ローンの大半は僕が払うんですよ?なのに何故我慢しなくてはならないんだ!と当時思っていました。
そのお陰で、迷走&迷走。そして迷走。
その後の経過と対処法
僕たちは自分の好みのテイストを一旦捨てました。捨てることで新しいものが入ってくるんです。
そもそも、ジャンルやテイストっていうものは表面上のニーズでしかなく、住まい造りに必要なのは潜在的なニーズなのだと思うのです。
僕たちは潜在的なニーズを掘り起こせていなかった為、表面上のニーズに頼らざるを得なかったわけですが。
ジャンルやテイストって言うのは、造り手と住まい手の共通認識の溝を埋める面倒な作業を効率化する、あくまで手段だと思うんです。
そして、それに頼り過ぎるのは住まい造りの本質を見失いがちになる危険をはらんでいると考えます。
そうした薄っぺらな感性を元に作られた住まいは本当に薄っぺらでした。
そこで、僕たちがやった対処法は、基本ベースはどんなテイストも取り込めるシンプルな空間にして、各々が好きなテイストを楽しめる「ゾーン」を作ることで好きなテイストを楽しむことにしたのです。
家全体をガッチガチに決め打たなくても、僕たちは十分満たされましたね。ゾーンだけで。意外に大丈夫ですよ。
そして、潜在的ニーズを掘り起こす作業ですが、これはトコトン付き合ってくれる造り手を探すしかありません。
僕の経験上、アンケート方式で間取りを作る業者や、設計コンペや相見積をドンドン持ってこいっていう業者は避けたほうが良いかな。そういう業者は効率命みたいなところがあるから。
※あくまで個人の経験談です。
結局、最後は人ですね。職業として住宅の販売をしているのか、それとも、生き方として、住まい手に豊かな暮らしを提供したいという想いをもって行動している人なのかを見極めることが出来れば、間違いなく良い住まいは作れるでしょう。
ということで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!それではまた次回お会いしましょう!
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次回予告
反響の多かった記事からテーマを選んで、なんか書こうと思いますw
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