僕の失敗。マイホーム編。

普通の家造りで満足出来なかった僕。失敗から学び、自分にとって最高の住まいを手に入れた僕とそれを造った変態達の話。僕の失敗。ライフスタイル編も合わせて読んで頂けたら幸いです。

It's better to
burn out than
fade away


これから住まい造りをする人に捧ぐ…

第100話 木製キッチン。その2

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どうも僕です。

初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩

 

それでは本編をどうぞ…

キッチンのプランが出来上がったと変態プロデューサーから一報を受け、造作家具の匠のアジト【平岡ベース】に向かう僕…

 

 

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このショールームは造作家具のみならず、ホームシアターやペレットストーブなどを通して豊な住まい造りを相談出来る体験型ショールームであった…

 

 

 

 

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このようなリビングシアター(左)や本格シアタールーム(右)が実際に体験出来るのである。

 

 

 

 

この平岡ベースは当時僕が住んでいた賃貸住宅から15分ほどの場所にあり、更に実家のすぐ近くであった為、スムーズに到着することが出来た。

 

 

 

 

ここかぁ…

 

 

 

駐車場にはプロデューサーの車とデザイナーの車が停まっている…

 

 

 

確か僕がこの辺に住んでいたころは蕎麦屋だったような…?

 

 

 

 

 

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僕と妻はとりあえず中へ入った…

 

 

 

 

 

中へ入ると匠とプロデューサーとデザイナーさんが迎えてくれた。

 

 

 

 

 

そして、ショールームの中央には…

 

 

 

 

 

俺がこのショールームの主役と言わんばかりに『リビングシアター』が強力に存在感を放っているではないか…!!!

 

 

 

 

 

クソっ…!

 

 

 

こんなのが家にあったら最高なのに…

 

 

 

しかし、既にホームシアターは妻に却下されていた…

 

 

 

どうにか出来ないものか…

 

 

  

 

 

うーむ…

 

 

 

 

ホームシアターは気になるが、ここでこの話題を出せば確実に妻と険悪なムードになってしまう…

 

 

 

 

今日のキッチンの打ち合せは妻が主役なのだ…

 

 

 

 

死ぬほど気になってはいたが、精一杯強がってシカトを決め込み匠に挨拶をした。

 

 

 

 

 

 

僕「お世話になります!」

 

 

 

匠「色々とお待たせしてしまって申し訳ありません…!」

 

 

 

僕「いやいや!いいんですよ!今回は気合いの入ったお仕事をありがとうございます!」

 

 

 

 

 

 

匠と挨拶を交わしているとプロデューサーがこう言った…

 

 

 

 

 

 

プロデューサー「あとでもう1人来ますんで、来たら紹介しますねー!」

 

 

 

僕「わかりました。宜しくお願い致します」

 

 

 

 

 

 

 

…もう1人?

 

 

 

 

 

 

 

まぁいい…

 

 

ホームシアターの話題を出せない今…

 

 

とにかくキッチンのプランが楽しみでしょうがない…

 

 

早速打ち合せだ!

 

 

ふと妻を見ると、妻の表情も高揚感に満ちている。

 

 

 

 

 

 

 

螺旋階段を登り、2階の打ち合せスペースに案内された…

 

 

 

 

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上の画像のように、壁にまるで鏡のようにキレイに磨き抜かれたパネルにモニターがはめ込まれていて、MacBookと無線で連動しているディスプレーがあった。

 

 

 

 

 

ほほう…

 

 

ここにプランを写し出そうということか…

 

 

 

 

 

匠は早速パソコンを準備してパースを映し出した。

 

 

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僕「おおぉぉ…!!」

 

 

 

妻「…かわいい!!」

 

 

 

 

 

 

これは…

 

 

 

シンプルなキッチンではあるが、何かが違う…

 

 

 

そうだ…

 

 

 

これは…

 

 

 

完全に家具だ。

 

 

 

 

 

そして、妻の身長や…

 

 

僕と二人でキッチンに立つことや…

 

 

冷蔵庫から食品を出して、切ったり洗ったりして、その後煮たり焼いたりして配膳する一連の流れ(導線)がよく考えられている。

 

 

 

 

 

どんなキッチンを造るかということだけではなく、【誰が】【どのように使う】キッチンを造るかという部分にフォーカスして造られているのがよくわかる…

 

 

 

 

人それぞれキャラクターというか人格、そして使い方や、どの部分に使い勝手の重きをおくかは多岐にわたるのだが…

 

 

 

それをゼロベースで考えて造り出す匠の圧倒的な精神姿勢に僕は心底脱帽しました。

 

 

 

 

 

 

あぁ…

 

 

 

この匠は本当の意味でその人を見て、そして…その人を想い、仕事をしている。

 

 

 

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つづく…

 

 

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