僕の失敗。マイホーム編。

普通の家造りで満足出来なかった僕。失敗から学び、自分にとって最高の住まいを手に入れた僕とそれを造った変態達の話。僕の失敗。ライフスタイル編も合わせて読んで頂けたら幸いです。

It's better to
burn out than
fade away


これから住まい造りをする人に捧ぐ…

造り手は住まい手を選んで良いのか?

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どうも僕です。

 

いつも読んで頂きましてありがとうございます!

  

今回は、以前住宅メーカー側から断わられた体験について書きたいと思います。

 

 

 

 

初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩ 

www.bokunosippai.com

  

 

 

 

はじめに

 

僕は以前、住宅メーカー側から住まい造りを断わられた経験が2回あります。

 

 

断わられた時の話は物語の中でも少し触れましたが、もう少し掘り下げてお話したいと思います。

 

 

いや〜、もうね断わられるなんて想定外でしたから、最初はなにを言われているのかわからなかったですよw

 

 

だって、こっちは客なんだから売り手が断わる権利なんてないと思ってましたからねw(アホか)

 

 

まさに「お客様は神様」思考だったんですよ…

 

 

客を選ぶって悪いこと?

 

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僕は一回目に断わられた時はローンが通らなくて断わられたんですが、その時は腹が立ちましたね。自分にも断わってきた住宅メーカーにも。

 

 

あのときは本当にアホでした…今はローンが使えないかも知れないけど、それは時間が解決してくれるんですもの!相手にしてくれたっていいじゃん!って本気で思ってましたからw

 

 

で、二回目が昨日も少し話した老舗ビルダーと決裂したときの話です。断わられたって言っていいのか微妙ですが、最終的に出されたプランにも金額にも納得が出来ないって僕が言ったら、営業さんが「じゃ、やめましょ」って話になったわけなんですが。

 

 

今考えたら、営業さんの判断は極めてまともだったのかしら。って思うんです。若干感情的にもなってたけど。

 

 

多分彼は、なんとかその場をごまかして、契約させるための手段は持ち合わせていたと思います。めちゃくちゃ売る人でしたから。

 

 

でも、そこであえて断わってきた。今ならその意味が分かります。だって、お互い納得いってないのにその場しのぎで契約させても、あとで絶対揉めるし、価値のわからん人間に売ったって意味ないし(僕は老舗ビルダーの家の価値観を理解してなかった)

 

 

今思えば、無責任に家を売りつけないで、売らないという選択肢を選んだ彼は賢明な判断をしたと思ってます。

 

 

結論として、買い手が売り手を選ぶように、売り手も買い手を選んでも良いと思います。お互いの為に。

 

 

まぁ、でも断わられたら普通にヘコみますけどねw

 

 

誰でもウエルカムな業者は、客なんて誰でもいいんです

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どんな客でも取ってしまう業者は、逆に客なんて誰でも良いんです。こっちにしてみれば一生に一回の住まい造りで特別な存在でありたい。っていうお客様気分とはまた違った気持ちがあるのに、業者にしてみたら「その他大勢の誰か」って扱いをされてしまうんです。

 

 

実際、僕の妻が勤めていた超大手ハウスメーカーの営業さんなんて、客の名前すらろくに覚えてなかったらしい。

 

 

住まい手を数字としかみてない現実に僕は絶望すら覚えます(ウソつけ!)

 

 

数字をあげる為に表面上取り繕って契約させて、それなりの何となくの家を量産するくらいなら、僕は断わってほしいな。って今は思います。

 

 

だって「この人にはウチの会社の家は合わない」ってわかってるのに無責任に売りつけられる家に一生住まわされるってなんの苦行だよ…

 

 

僕は一回目に断わられた時、ローンが通らなくてご破談になりましたが、もしローンが通っちゃて契約してたら、おそらく後悔をしていたでしょう(今考えたら全然ほしく無いから)

 

 

 最後に

 

客を選ぶという行為はネガティブに取られがちですが、最終的には客の為になるのではないでしょうか。

 

 

 

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札幌のデザイン注文住宅、リノベーション|lia Style(リアスタイル)

 

 

日本にはお客様は神様ですっていう、本来の意味が歪曲された概念がありますが、その概念自体が間違っているのではないかと思います。

 

 

僕は買い手と、売り手は対等なものだと今は思ってます(過去にお客様は神様思考で散々痛い目にあったし)その方が良い物や良いサービスを受けられることを知ったから。

 

 

確かに買い手として行った先で、売り手に自分の意に添わなかったことを言われれば、コイツ生意気だな!とか高飛車なことぬかしやがって!って思うこともあります。

 

 

でも、それを言われた意味を理解すれば、より良い住まい造りが出来ると僕は思います。

 

 

これは安藤忠雄が言った言葉なんですが、「造り手は住まい手を見続けなきゃならん」ということを言ってました。

 

 

「家に帰るまでが遠足」ではないですが「理想の暮らしを最後まで全うして住まい」なのではないでしょうか。売りっぱなしではダメじゃないかな。って思います。

 

 

その為には造り手も住まい手を見極める必要があるのではないでしょうか。そして、時には断わることも必要だと考えます。

 

 

もう一度言います。売り手も買い手を選んで良いんです。買い手の為に。

 

 

ということで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!それではまた次回お会いしましょう!

 

 

一生健康に暮らせる住まいづくり

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次回予告

 

反響の多かった記事からテーマを選んで、なんか書こうと思いますw

 

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