どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は住まい造りを始めるにあたって、一番最初にする作業「自分のニーズを知る作業」ついて少し書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事はある夫婦に出会って、怖い思いをした事件の第11話を書いています。
やりたいことを書きだすのも良いけど、裏を返せば…
最近読んだある記事で、住まい造りのコンサルタントみたいな仕事をやっている方がこんなことを言ってました。
要約すると、「住まい造りでやりたいことを紙に書き出せ、そしてそれをいつもみえるところに置いておけ」的なことを仰っていたんです。
こうすることによって、自分のニーズを整理することが出来るし、打ち合わせを進めていくうちにブレがちな当初の目的を見失わないようにするということらしいんですが…
確かにこれってすごく大事だと思うんです。僕も住まい造りをする時、一番初めにやったし。書きましたよ。紙にびっしりと。心血を注いで。
でもね、これって住まい手がやることじゃなくて、逆に造り手がやらなければならないことじゃないかなって思うんです。
そのほうがしっくりくるような気がします。だって、住まい手ってブレまくるしwそれを整理するのが造り手の仕事だと考えます。
それを住まい手にやらせるのなら、プロなんていらねぇじゃんってなりますよww
当初の目的からブレずに、正しい方向に導くために造り手こそが、住まい手の求めるものを正しく理解し、いつもみえるところに置いておくことが必要なんじゃないかなって(調子にのるなクソ素人め!w)
住まい手にしてみれば、新しい住まいで「どんな暮らしがしたいか?」っていうのはホントに漠然としてるっていうか、最初から文字で表せることなんて極々一部で、更にそれをちゃんと表現して伝えるのって至難の業ですよ。(あくまで僕の体験談です)
それに、自分の潜在的ニーズをこの方法では掘りおこすことは難しいんじゃないかな。そして、その潜在的ニーズが理想の暮らしの本質だったりするわけだし。
そういう潜在的ニーズはふとした瞬間に、不意に舞い降りるものだったりするわけだし。少なくとも僕はそうでした。
あっ、決して、件の記事を否定しているわけではありません。
僕が言いたいのは、真摯に住まい手と向き合わない只の御用聞きのような造り手がいるから、住まい手がそういうことまでしなきゃならない現実が悲しいということ。
会話の力。
前項で、潜在的ニーズがふとした瞬間に舞い降りるものと書きましたが、僕の場合それは造り手と会話を重ねることで舞い降りました。
様々な思考をとっ散らかしながら、膨大な会話を展開しました。造り手は繰り出されるワードや表情、身振り手振り、言葉の抑揚から、ニーズを汲み取り形にするという作業を行いました。
膨大な情報から、一本のか細い真実を見つけ出す作業です。僕はこの方法で、自分の想像以上のものを提案してもらいました。
紙にリストアップするのも一つの方法論としてもちろん有効であると考えますが、僕には向かなかったかな。
だって、自分自身を一枚の紙で表現するなんていう、意識の高い芸当は僕には無理ですよwwまぁ誰かに手伝って貰えばできるかも知れないけど。そんな人いなかったし。
で、紙に書いていた頃は、どうしても自分の限界を自分で決めてしまうということがありましたね。
住まいて手も造り手もリストをベースに考えてしまい、そのリストの中で打ち合わせを進めていくという傾向が強かった。発展がありませんでした。
リストを超える発想が出来なかったのです。むしろリストが制約になって自由な発想ができなかったと言っても良いでしょう。(あくまで僕の体験談です)
自分の志向性を会話により表現し、その先にあるものをプロが思考の代行をし、増幅し最大値を具現化する。
このプロセスは、制約をぶっ飛ばし、自由な発想を生み出す方法論として非常に有効だと思います。
もし、住まい造りが上手くいかないときは一度リストを捨てて、まっさらな気持ちで造り手と、とことん会話をしてみてはいかがでしょうか。
会話にはあなたの想像を超える大きな力がありますよ。
ということで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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