僕の失敗。マイホーム編。

普通の家造りで満足出来なかった僕。失敗から学び、自分にとって最高の住まいを手に入れた僕とそれを造った変態達の話。僕の失敗。ライフスタイル編も合わせて読んで頂けたら幸いです。

It's better to
burn out than
fade away


これから住まい造りをする人に捧ぐ…

【家造りの考え方】ドラゴン桜に学ぶ住まい造りの本質。テクニックより信頼関係の話。

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どうも僕です。

 

いつも読んで頂きましてありがとうございます!

 

今回は僕の大好きな漫画「ドラゴン桜」で住まい造りに通じる考え方があった(ような気がした)のでちょっと書きたいと思います。

 

初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩ 

www.bokunosippai.com

はじめに

ドラゴン桜 全21巻完結セット (モーニングKC)

皆さん、ドラゴン桜って知ってます?

 

受験漫画という異質なジャンルながら大ヒットをし、阿部寛主演でドラマ化もされた大人気漫画なんですけど、これ受験だけじゃなくビジネスや住まい造りにも通ずる、物事の本質的な事を結構ズバッと言ってるんですよ…

 

僕はドラゴン桜を社会人になってから読んだんですけど、実際の仕事の現場なんかでもドラゴン桜に出てくる元弁護士の桜木先生の考え方が役に立ったことが結構多かったですね。

 

で、たまたFacebookのタイムラインに流れてきた、この記事を読んでちょっと思う事がありまして…

mitanorifusa.com あとで読んでね!

 

この記事で桜木先生はこんなことを言っていて、この記事のテーマになるんですけど

 

「いいか…受験はテクニックより、まず戦いに挑む全員の信頼関係だ。これが土壇場で目に見えない力を生む。」 

 

うーん…!良いこと言いますねぇ!そしてこれって住まい造りにも通じることじゃないかしらって思うんです。

 

「受験」の部分を「住まい造り」って言い換えると、ものすごくしっくりきます。実際僕もそうだったし。

 

あるんですよ。信頼関係には住まい造りに色濃く反映される、そういう力が。

 

この記事では漫画のあるシーンを抜粋して掲載しているんですが、桜木先生の指導法に異を唱える先生がいて、その二人の先生がどちらの指導法が正しいか、自分が指導している生徒にテストで対決させるというところから始まります。

 

各先生についた2人ずつの生徒をペアにさせて2対2でテストの点数が高い方が勝ち。

 

桜木先生率いる生徒は2人とも学力のレベルが低い生徒。

 

対立する先生が率いるのは、2人のうち1人が学力レベルが高くて、もう一人は学力レベルが低い生徒。

 

桜木先生側の生徒にはチーム戦という事を強く意識させる作戦。一方対立する先生の作戦は学力の高い生徒に戦力を一点集中させて、個の力で勝つ作戦。

 

結果は桜木先生が率いる学力レベルは低いけど、チーム戦を意識した生徒が見事勝利をおさめます。

 

敗因と勝因

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負けた先生の大きな敗因は、勝負にしっかりと挑む姿勢が出来てなかったということ。学力の低い生徒を最初から諦めて、学力の高い生徒を一人で戦わせた為、勝負に対する高揚感が学力の高い生徒には欠けてしまい、つまらないミスをおかして負けたということ。

 

勝った桜木先生曰く「勝負には周到な準備と戦いに向かう気構えが必要なのだ」という。勝利をおさめた生徒はテストという試練に仲間の支えがあったからこそ、難局を乗り越える事が出来たことが勝因だったという。共に頑張る仲間がいるから、勝てたということ。

 

そして、もう一つの勝因は自分の出来る範囲でいかにミスをしないかに徹底したこと。つまり自分の役割をしっかりと見定め、それに集中したってこと。

 

僕はこれって、住まい造りに凄く似てると思うんですよ。敗因である"一人で戦ったこと "により物事に対する高揚感が欠けるってことって、住まい造りでもよくあるんじゃないかな。

 

家を建てるときって、確かに高揚感的なことを感じます。でもこれって、実は高揚感じゃないんじゃないかなって思います。

 

住まい手だけで進める住まい造りって、住まい手本人だけが盛り上がっているだけで、それってただの独りよがりなんじゃないかしらって思うんです。

 

実際僕がそうだったから。誰かと関わり互いの想いが相まって、相乗効果で得られるドキドキ、ワクワクこそが本当の高揚感なんじゃないかしら。

 

家造りにおける仲間の重要性

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 住まい造りという一生のうちで一回の一大イベント。様々な不安がついてまわります。

 

これを成功させる為には、頭金を貯めたり、返済計画を練ったり、暮らしぶりをイメージしたりと、事前の周到な準備が必要だし、自分の理想の暮らしを諦めずに、妥協せずに手に入れるっていう気構え(想い)が必要だと思います。

 

それに、共に同じ目的に向かって頑張る仲間(造り手達)がいないと、住まい造りを進めていくうちに息切れしちゃいますしね。

 

漫画のワンピース的な話になっちゃいますけど、キツイ状況に立たされた時に支えてくれる仲間がいるから乗り越えられるんです、最後まで息切れせずに楽しくやれるんです。良い家が手に入るんです。(ちなみに僕はワンピースを読んだ事がありませんw)

 

そしてこれは、住まい手と造り手だけの関係じゃなく、造り手の中でも言える事なんじゃないかしら。

 

例えば、設計さんと営業さんの関係だったり、大工さんとの関係だったり、電機屋さん、建具屋さん、家具屋さんなどなど、全員が信頼関係に基づき支え合うから、困難を乗り越えることが出来るし、互いに刺激しあって、良いアイデアが生まれ、良い家ができるんじゃないかなって思います。

 

住まい造りが上手くいかなかった老舗ビルダーでは、やれ予算だ、やれプランだという、様々な難しい局面で僕は営業さんや設計さんと共に頑張れる環境を作れなかったせいで、僕は何回も息切れして挙げ句の果てに窒息死しましたw

 

僕は最終的に同じ目的に向かって、とことん付き合ってくれる信頼に値する仲間を運良く見つける事が出来たので、自分の役割である「どんな暮らしがしたいか?」というアウトプットに専念出来ました。

 

多分このアウトプットに全力を投じることが出来たから、今の家に満足しているんでしょうね。

 

テクニックより、まず戦いに挑む全員の信頼関係だ。これが土壇場で目に見えない力を生む。これ家づくりにも言えます

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良い家を建てる為には知識や技術(テクニック)も大切。

 

だけど、繰り返しになりますが、まずは根っこの部分で住まい作りに挑む、住まい手、造り手、それに関わるすべての人が信頼関係を持って一致団結することが大切だと思います。誰かが欠けても良い家は出来ないと僕は考えます。

 

一生に一回の住まい造り。

 

悩むこともたくさんあるかも知れないけど、信頼関係があれば、一緒に悩むことも意外に楽しかったりするんです。

 

そして、桜木先生が言う通り苦境に立たされた時、土壇場で一歩前へ出れたりもするんです。

 

こういうのって、なんか暑苦しいし、めんどくさいって思う人もいるでしょう。それも一つの価値観なんで、否定するつもりはありません。

 

僕も元々、暑苦しいのとか、精神論的なものとか、部活的に熱いものとか大っ嫌いだったんでよくわかります。いい歳こいて、いまだに人とちゃんと関わるのが億劫に感じる時がありますからw

 

ただ、堅固な信頼関係を築き、一緒に楽しく悩んで、アイデアを捻り出して、乗り越えた時の達成感と自分の家への満足感ってハンパないですよ。

 

という事で、本日も長々と失礼しました…読んで頂きましてありがとうございます!それではまた次回お会いしましょう!

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