どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は打ち合わせについて少し書かせてくださいまし。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事はある夫婦に出会って、怖い思いをした事件の第4話を書いています。
お互い消耗しきっていたクソ打ち合わせ…
僕がある老舗ビルダーと打ち合わせしていた頃は最悪でしたね…
最初は良かったんですよ?でもね、最後はお互い消耗しまくって完全に対立の構図が出来上がり、怒鳴り合いの末に喧嘩別れ…
楽しい住まい造りのはずなのに、なんで喧嘩になるんだ?って話ですよ…
で、今冷静に原因を突き詰めていくと、色々要素はありますが根本は「お互い楽しめてなかったな」と。
もうね、気が付けば営業さん、設計さん、僕、妻、全員が全員お互いの出方を窺いながらの打ち合わせになってました。
僕は、自分の気持ちや想いが伝えられない状況や、それが否定されるのが怖くて何も言えなくなることにストレスを抱え…
妻は、自分の住まいにかける気持ちや想いに対して、違和感のある表現(プラン)に苛立ちを抱え…
設計さんは、何度もプランのやり直しをさせられるストレスや、住まい手の定まらない方向性、そして自分の表現(提案)が否定されることにストレスを抱え…
営業さんは、中々現金化出来ない効率の悪い客にうんざりしてして頭を抱えていましたね…
今思えば、こんな状況で良い住まいなんて出来る訳ないですよね。楽しめるわけないですよね。
こんなクソ打ち合わせをムリヤリ進めて行けば破綻するのは火を見るよりも明かなのに、なぜその状況を誰も打破しようとしなかったのか…
楽しもうとしなかったのか?
これは極端な例かもしれないけど、住まい造りを進める上で、似た状況ってのは結構あるんじゃないかな。
なんで誰も何も言わなかったの?
Japanexperterna - personliga resor till Japan
一番は声をあげる事で住まい造りが「より停滞してしまう事」に懸念を持ったことでしょうね。
僕が何かを言えば住まい造りがストップしてしまう。トラブルの元になってしまう。モメてしまう。
明らかな違和感を感じているのに「男は我慢」的な歪んだ思考が働いてしまって、何も言えませんでしたね。
そして、何も言わなければ住まい造りが終わった後に、なにか後悔があっても「僕は悪くない!僕はなにも言っていない!」を突き通せるわけだし。最低ですね。
造り手は造り手で、建物に対して責任を負いたくないが為にストレスを抱えながらも、施主の言う通りにプランを作り上げ、さっさと終わらせたかったんだと思います。
住まい手も住まい手だし、造り手も造り手。全くどうかしてますよね。
その場に居た全員が自身に降り掛かる責任から逃れたいが為に、沈黙を守ったのです。狂気の沙汰です。
実は意見の対立も楽しいし、必要なことなんです。
で、冒頭にも書いた通り、僕は最後まで沈黙を守れず(?)にキレて大げんかをして、それでその老舗ビルダーとは終了になってしまったわけですが、あの時声をあげて本当に良かったと思ってます。踏みとどまれたから。
まぁ、声のあげ方にはかなり問題はありますがwごめんなさい…
でもさぁ、言いたい事も言えない楽しくない打ち合わせからは、何も生まれませんよ。いかに責任逃れをするか、お互いの出方を窺っている打ち合わせなんて最低ですよ。
反町隆史Takashi Sorimachi - Poison (live)
やっぱ、楽しい住まい、楽しい暮らしは、楽しい打ち合わせからしか生まれないのではないでしょうか。
そして、それは住まい手だけじゃなく、造り手も同様に双方、心底楽しめなければダメじゃないかしらって思います。
楽しさはこそが住まいのポテンシャルを最大限引き出す要素だと考えます。
僕はブログで変態達(lia Style)との打ち合わせを何時間も楽しく行ったことを書きました。
それこそ毎週6時間とか普通に打ち合わせしてましたw
でね、その打ち合わせはすべて意見が一致して、すべてスムーズに進んだわけじゃないんですよ。
もちろん、ちゃんと(?)意見が対立することもありました。本当ね、ガチでモメることもありましたよw
でもそのプロセスって必要なんですよ。ガチでもめるってことは自分の言った事に責任を持つ事だから。真剣にやっている証拠だから。
住まい手に対して、もの言わぬ造り手が無責任ってわけじゃないけど、僕はそういう「もめる事を恐れずに良い住まいを造る為に言うべき事は言う!」という部分で相手の真剣さを感じ取る事ができて、信じる事が出来ました。
そして、モメようが何しようが徹底的に話し合って、最終的に自分にとって最良の答が出て来たときはお互い最高に楽しいですよ!
最後に
繰り返しになりますが、僕は住まい手、造り手双方が心底打ち合わせを楽しんで、心底住まい造りを楽しめたことが、住まい造りで一番うれしかったことかな。
もちろん、日々の理想の暮らしを手に入れる事が出来たのもうれしいですが、でもやっぱりみんなで楽しめた事が一番かな。
多分、僕たち住まい手だけが楽しんでもうれしくないと思うし、造り手だけが楽しんでもうれしくないと思う。
誰かを犠牲にして手に入れた暮らしは寝覚めが悪いし、メシもまずいですよ。WIN-WINの関係性だから、今の生活が成立してると考えます。
駆け引きじみたやり取りを繰り返し、相手の出方を窺い、言いたい事も言わずに責任逃れをする打ち合わせをしていたら、今の生活はありませんでしたね。
もし、打ち合わせでそのような片鱗がちらほら見受けられたときは、勇気を持って、腹を割って、もめる事を恐れずにとことん話し合いをする事をお勧めします。
僕のように迷走したくなければね…(白目)
といことで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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