どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は、僕の住まい造りの起点となったと言っても過言ではないダイニングについて書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
レイアウト
僕がもっとも重きを置いたダイニング。このダイニングを造るために住まい造りをしたと言っても良いでしょう。
それくらい思入れのある場所なんです。僕たち夫婦の団らんの定義はあくまでダイニングで行われ、暮らしの中心であり起点であるのです。
これは何回もブログで書いていることなのですが、僕たちの暮らしの中で仲良く楽しみあうことと言えば、カフェでコーヒーを飲んで会話を楽しんだり、レストランや居酒屋で食事を楽しみながら会話をしたりする中にあったのです。
そして、それを家という箱に落とし込んで表現をするならばダイニングだったというわけです。
その実態に気がつくまで、色んな思考を本当に何周もしました。
変態プロデューサーのジブさんと変態デザイナーの野村さんとの会話をし、ライフスタイルの整理をしていく中で、導き出したひとつの『解』がこのレイアウトなのです。
確かにリビングでテレビを観ながら楽しむこともありますが、やはり毎日の中で確実に起こる団らんはダイニングでなされるのです。
ってか、僕あんまりテレビ観ないし。
観るとしても、アメトークでしょ、有吉ジャポンでしょ、ウシジマくんでしょ、それから、爆笑キャラパレードでしょ、任侠飯でしょ、あとジョジョとかベルセルクとかアニメ全般でしょ…
あっ、結構観てますね…
で…でも…!やっぱりダイニングなんですよ!団らんは!
ということで!ダイニングは普通ならリビングを設定するような一番気持ちの良い場所に設定し吹き抜けや大開口を盛り込みました。
ダイニングからテラスに出ることも出来て、キッチン、そしてテラスをダイニングに繋げることによって縦一列でヌケ感を演出。
最近、吹き抜けと大開口を設けた似たようなデザインをよく見るのですが、大体リビングを設定しています。
一度、どんな感じか体験してみたいな。
どういうプロセスでそこにリビングを設定したのか知りたいっていう、ただのミーハーな好奇心なんですけどね!
そういうプロセスを聞くのって楽しそうじゃないですか!
時間帯は朝です。猫が転がしたおもちゃがありますが、上から見たらこんな感じです。数値的な坪数では表れてこないボリューム感があるのです。
テラスの床を室内と同じ高さに設定し、視線をコントロールしているのが効いているんです。
東側から入る朝日がテラスの側面に貼ってあるザム鋼板に反射して室内をほのかに照らします。
ダイニングテーブル
ダイニングに絶大なゆとりを持たせ、気持ちの良い空間を演出しているのが造作家具の匠の手による特注ダイニングテーブルです。
※ブナ材はとてもしなりやすい樹種で、ここまでまっすぐに加工するには非常に高い技術を必要とします。
帖数だけでおっていくと、この広さにこんなに大きなダイニングテーブルは普通は適切ではないのですが、ヌケ感や開放感を加味し空間を構築していくと成立させることが出来るのです。
キッチンと同じ樹種のブナの無垢材で造られたこのダイニングテーブルは、ゆったりゆっくりと食事を楽しむことを目的として造られたため、かなり大きく造られています。
別角度。朝は東側のハイサイドライトから朝日が入りダイニングテーブルを照らし、気持ちの良い朝食を演出します。
この大きさをムダと見るのか、豊かさと見るのかは人それぞれの価値観によるものだから一概には言えませんが、僕は間違いなく後者です。
だって、食事は人として生きていく上で絶対的なものだし、楽しいものであって豊かさの象徴だと思うから。
それをゆとりのある豊かな空間ですることが出来るなんて幸せしかないじゃん!って思ってます。
※あくまで個人の感想です。
ダイニングテーブルに着くと、このようなロケーションが広がります。木の上部に光が当たってますが、時間が経つにつれて木全体を太陽が照らしていきます。
これは北側だから起こる現象なのです。南側では木には陰が出来ます。
お忘れかも知れませんが、このダイニングは北側に面しているのです。北向きも捨てたもんじゃないでしょ?
日本庭園の考え方なのですが、暗い所から明るく照らされた木々を望むのが一番綺麗だと昔の人は知っていたんですねー。
まさに侘び寂びの世界。
まぁ、映画館やコンサート会場なんかも同じなんですけどね。一番スクリーンを美しく観るためにスクリーンは明るく、客席は暗くなんです。
この分厚さが好きです。ブナ材特有の柔らかい雰囲気が空間にマッチしている。
このようなことが出来るのも、住まい造りと家具造りをチームで進めるからなんです。
そして、この分厚さと対極的な細く美しい脚をチョイスする匠のセンスに脱帽です。
まるでセレクトショップの店内什器のような気配をまとったダイニングテーブルの脚は鉄のスペシャリストにより造られました。
シンプルに見えますが結構凝っていて、この細さでこれだけの無垢材を支える為に力を分散させる工夫や、グラグラしない工夫、そして塗装も焼き付け塗装を施し質感も抜群なのです。
何を置いても映える、世界にひとつだけのダイニングテーブルもキッチンと同様に僕たちの大切な宝ものです。
すみません…テーブルだけでずいぶんと語ってしまいました…
今回はここまで…
続きはまた次回書きたいと思います…
本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!
それではまた次回お会いしましょう!
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