どうも僕です。
今回は皆さんの頭を悩ませる壁材について少し書きたいと思います。(過去記事完全リライト)
ゼオライトを採用しようと思っている方。是非ご一読して頂き何かの参考になれば幸いです。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事は、ジョジョ第5部巡礼イタリア旅行記南イタリア最終章「遺跡ポンペイ犬の床絵編」を書いています。
デメリット
まずは悪いところからお伝えしていきますね。メリットよりもこっちの方が気になるでしょw
何はともあれ大前提として知っておいて欲しいのがこれです。
値段が高い!!
もうね、高いんですよ!完膚なきまでに高いんです!通常のビニールクロスの約3倍くらいの値段です。
僕の家は決して大きくない…いやもとい小さい家(100平米ほど)なのですが、それでも費用の負担が大きく感じました。
また総体金額を鑑みて目立たない場所に関してはゼオライトをやめてビニールクロスを採用しました。
それほど高いのです。
「本当にゼオライトが良い!是非採用したい!」っていう気持ちがないと中々手が出ない金額です。
なんとなくで採用出来る建材ではないですね。
施工にある程度の技術が必要
次にゼオライトを綺麗に仕上げるには、ある程度の職人さんの腕が必要です。職人さんの技術の差が反映されやすい建材なのです。
下地処理から実際の塗りまでそれなりの技術がないと、せっかくの質感が損なわれてしまう事態に陥ります。
最近では壁の塗装や塗り壁の施工をDIYされる方も多いですが、ゼオライトに関してはプロに任せた方が良いでしょう。
僕も最初コストダウンをする為に自分で施工しようと思ったのですが、造り手達との相談の結果プロに任せる事にしました。
とは言うものの、わざと荒く仕上げたりするのであれば造り手と相談してDIYをしても良いかもしれませんね。
ハウスメーカー、工務店が施工を嫌がる場合がある
最近ではゼオライトを採用する造り手が増えてきましたが、それでもまだまだ少数派です。
おまけに施工が難しいという理由でやりたがらないハウスメーカーや工務店があります。
その結果、使いたくても使えないというデメリットが生じることもあります。
事実、僕の友人で超大手ハウスメーカーの勤めるTくんは基本的にゼオライトは断る方向で話をしていると言っていました。
ゼオライトは基本的に面倒な建材なんです。
メリット
ではメリットをご紹介していきましょう。
ってか費用の時点で「うわ…高っ…これはちょっと…」って思った方!ゼオライトにはビニールクロスの3倍払う価値があるんです!
もう少しだけお付き合いくださいまし!
質感が最高!
いや〜、マジで質感が最高なんですよw
壁に施工すると珪藻土などとは違い、つぶつぶ感がでるんです。この質感が陰影を非常に綺麗に映し出すんです。
また、光を乱反射させて空間全体をふんわりと明るく照らす感じも独特のものと言えるでしょう。
一度この質感に慣れてしまうと他の壁材に違和感を感じるくらい美しいんですよ!(言い過ぎ)
また、このつぶつぶで陰影を美しく演出する質感は、無垢材の床とも非常に相性が良いのですよ。
調湿効果と消臭効果がすごいんです
ゼオライトの凄いところは見た目が美しいってだけじゃないんです。
実は湿度を適切に調節する効果があるんです。
よく押し入れなんかに入れておく除湿をする「除湿ン棒」的なものがありますよね?あれの中身ってゼオライトがなんですよ。
もうね、除湿と言えばゼオライトなんです。
更にゼオライトはネコのトイレの砂に使われているんです。(ホームセンターに行った時にでも見てみて!)それだけ強力な消臭効果があるんです。
どうですか?この万能感。なかなか凄くないですか?
ちなみに僕の家はトイレに消臭剤や芳香剤を使っておりません。必要ないからです。ゼオライトと便器の消臭機能だけで事足りちゃってるんです。
トイレだけでなく寝室に充満する加齢臭も吸収してくれますし(アラフォーには有り難い!)家全体に生活臭みたいなものが全然しないのです。(もちろん空調の効果も大きいですが)
あと、放射能も防ぐと言われています。(詳しい事はググってみてください)
最後に
確かにクロスの3倍の値段は高いし、施工も難しいですが(腕の良い職人さんがせこうしないと、粉っぽくなるので注意)僕は採用してみて凄く気に入ったし、3倍払う価値があると思います。
と言うのも、壁って住まいを演出するのに非常に重要だと思うからです。こだわるべきところだと考えます。
だって、家のほとんどが壁なんですもん。
一番視界に入ってくるところは、絶対に良いものをこだわって使うことを僕は強くお勧めしたい。
壁材と床材で住まいの雰囲気はほぼ決まるんです。
そして僕がゼオライトを採用してみて、採用した住まいをたくさん見てきて思うのがゼオライトはどんな家具とも相性が良いってことかな。
和でも、洋でも、インダストリアルでも、フレンチでも、ミッドセンチュリーでもモダンでもアンティークでもオールマイティに溶け込む素材だと僕は感じました。
見た目も機能性も兼ね備えたゼオライト…お勧めです!
高いけどねw
まとめます。
メリット
- 質感が良い
- 調湿効果がある
- 消臭効果がある
- 放射能を防ぐと言われている
- 無垢床との相性が良い
- どんなテイストにも合わせやすい
デメリット
- 施工費用が高い
- 施工にある程度の技術が必要
- 面倒な建材なので断られる場合がある
うーむ…メリット、デメリットを並べてみて、改めて思うのがやはり費用が高いのが最大のネックですね…
ということで、これから住まい造りをされる方の何かしらの参考になれば幸いです。
それでは本日も最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございます!また次回お会いしましょう!
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