どうも。
人生で大切なことは大体JOJOで学んだ僕です。
皆さん、ローンを組むときってボーナス払いをどうするか迷っちゃいますよね。
「借金は悪!さっさと返したほうが絶対良い!金利も安くなるし!」と言わんばかりに、ボーナス併用払いを活用してガンガン返済してローンを短縮するか?
はたまた「そんな無理しなくていいじゃん。コツコツやろうぜ?」ってな感じで均等払いで地道に返済していくのか?
難しい選択ですよね。
それにこんなことをちゃんと教えてくれる人なんて中々いないし。
まぁ居るには居るけど、損得抜きで話してくれる人はホントに一握りなんですよねー。
FPなどのその道のプロに聞いたって、大抵はなんらかのポジショントークが見え隠れしたり、なんだかんだで”どんなに大きなお金”が動こうと最終的には他人事なわけで「最後は自己責任!」という魔法の言葉を駆使して、本気で進言してくれる人は非常に稀と言えるでしょう。
ということで今回はそんなボーナス払い問題(問題ではないかw)に僕がボーナス払いをしなかった理由と、ボーナス払いについて非常い良い記事があるのでご紹介をしたいと思います。
別に無理してボーナス払いしなくても良くね?
いや〜、僕も考えましたよ?ボーナス払い。
そりゃ、早くに住宅ローンがなくなるに越したことはないですから。当たり前ですよね。
住宅ローンの短縮は金利の圧縮に直結しますからね。金利が圧縮されるってことはその分支払い額が少なくなることなんで。
そんなことを住まい造りをお願いした変態プロデューサーに相談したらね、彼はこう言いました。(変態プロデューサーは住宅ローンマニアです)
ボーナスはいざという時の為に貯めておいてください
と、言いますと?
ボーナスは『ボーナス払い』に当てないで、苦しい時に切り崩して使うんです
ほう…
それに無理してボーナス払いをしなくても、ボーナスで貯めた分を余裕がある時に繰り上げ償還(返済)に当てればいいだけなんです
なるほどね!それならノーリスクでローンの短縮も出来るし同じことですよね!
確かにボーナス払いを設定してしまうと、1年に2回返済額が大きくなる月がある。
それを35年間ノーミスで払い続けるなんて『魔界村』を一機も死なずにクリアするのと同じくらい難しい。
ましてや、東芝さえ倒産の危機にあるくらいの景気が不安定な世の中で、ボーナスを当てにするのは『神頼み』に近いものがある。
事実フラット35の公式サイトにもこのような文言が掲載されている。
ボーナスは、景気や勤務先の業績の影響を大きく受けます。ボーナス払いを前提とした返済計画を立てると、将来、返済が苦しくなる可能性がありますので、ボーナス返済の割合は慎重に検討する必要があります。
※フラット35公式サイトより引用
公式サイトにこんなことを堂々と書くということは『ボーナス払いはやめておけ!』ってことだと邪推しちゃいますよねw
であれば、無理してボーナス併用払いを設定しないで、自分で貯めて繰り上げ償還するという方がリスクも少ないし、理にかなっている。
という経緯で僕はボーナス払いを採用しませんでした。
いや〜、住宅ローンマニアってのも伊達じゃないね!これからもがんばりたまえ!
あ…ありがとうござます…
金利について考えてみる
前章で書いた通り、ボーナス払いを併用しての返済により『ローン期間の圧縮』が実現出来ます。
確かにメリットは大きいですよね。
でも、実際35年ローンを組んだ身としてみれば『神頼み』的なボーナス払いに追われる感覚があると、落ち着いて普段の生活が出来るのか疑問です。
最悪ボーナスが出なかったり、少なかった時には貯金を切り崩して支払いに当てればいいんだけど、精神的になんとなく嫌な気持ちになることは明白です。
僕は3000万のローンを組んだんですが、35年で金利が約500万。
この500万をどう見るか? だと思うんです。
例えば、この金利を200万にするために極めて不確定なボーナスを当てにした『ボーナス払い』を自らに課すことと、日常の安心感を得ることはどちらが重いか?
この圧縮する300万のために、会社の業績に一喜一憂し、顔を赤くしたり青くしたりする必要があるかどうか?
たかが300万。されど300万。
考え方は人それぞれかも知れないけど、僕は300万と引き換えに安心感を取ります。
その上で、前章で書いたように余裕がある時に繰り上げ償還をします。自分のペースでね。
「強制力がないと払えないよー!」って人もいるかもしれないけど、そもそもそんな人はボーナス払いをしちゃダメじゃないかしらw
だって、その時点でお金のコントロールが出来てないんだもの。
それにボーナス払いをしなくても、ローンを組む上で「通りにくくなる」みたいなペナルティが特にあるわけでもないし、早期返済は自分でやれって話です。
脅かすわけじゃないけど、逆にボーナス払いを設定して払えなかったときのリスクは計り知れません。
金利300万圧縮の為に苦しい思いをするって、心地よい生活だとは到底思えません。
ボーナス払いで月の返済額を減らす
月の返済額を減らす為のボーナス払いもありますが、それも無理があるんじゃないかしら?
月々の支払いを少なくしたいって思った時点で、ボーナス払いなんか考えないでコストダウンするなり、頭金を入れるなりして借り入れ金額を減らせって話です。
僕も一瞬考えましたよ?
月々の支払いをボーナス払いで減らして、その分を貯蓄に回せないかな?って。
でもね、同じことなんです。ボーナスが出なかったり、少なかった時にその貯蓄から切り崩すんだもの。
強制的に、待ったなしで支払わなきゃならないのは変わりません。
意味ないじゃん…
どうでしょう…僕はボーナス払いに微塵も魅力を感じません。
それに昔、カード地獄に陥っていたころボーナス払いで散々エライ目にあったしね♡
最後にボーナス払いのリスクをわかりやすく解説した記事をご紹介!
とまぁ、なんでこんな話を書こうと思ったのかと言いますと、住宅ローンブログと言えば、この人!千日 (id:sennich)さんのブログを読んだからなんです。
今回千日さんが『いえーる すみかる』に寄稿された記事が非常にわかりやすく、面白かったから僕も便乗しようかなwって思いましてね。
ちなみにその記事はこちらです。ぜひ読んで見てください。僕のポコ◯ンブログよりも100倍参考になりますよw
ということで、ボーナス払いのご利用は計画的に…
それでは本日も最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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