どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は建築家の自宅を晒したいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。アラフォーのなんの取柄もない僕が頑張って個人旅行を計画した話をちょっと書いてみました…
造り手の自宅って実際どんな感じなんだろ…?
普段あまり目にすることがない造り手の自宅…
僕も数々の業者と打ち合わせをしてきて、色々話をして、中には「お前は何もわかってない」的なことをアドバイスしてくださる方もいらっしゃいましてね…
「じゃあ、実際お前んちはどうなの?」ということをいつも思ってました。
で、偉そうなことを言う営業さんは、大体賃貸住宅に住んでいたり、マンションに住んでいたりして一戸建てを持っていないことが多かったわけですが…(あくまで僕の体験談ですべての人がそうではありません)
もうね、前にも言いましたけどね、建てる側の大変さや痛みがわからないのに偉そうなことを言ってプロ面するなと僕は言いたい。
まぁ、小心者の僕には絶対口に出せませんが…(小声)
でもさ、何事も自分で体験して学ぶことによって初めて自分の言葉として意味を成してくるんじゃないかなって思います。
誤解を恐れずに言えば、年間20棟、30棟売ったって、それはあくまで他人事。
実際に自分で1棟建てることの経験値には及ばないんじゃないかって僕は考えます。
確かにたくさんの建築に関わることで、得られる知識や経験も存在します。
でも、僕が一番大切だと思っている、住まい手の想いや痛みを知るためには、そのような経験では得られないんじゃないかな。(あくまで個人の感想です)
ちなみに僕が住まい造りをお願いした変態達は、自分でも自社の家を建てた経験があり、現役のパパさんであり、現役のサラリーマン。
家を建てて、住まって、暮らしていくということの大変さや痛み、そして、楽しさを身をもって知っている人たちでした。
だからこそ、僕は彼らの時には厳しい言葉も受け入れることが出来たし、共感も出来たし、信じられた。
もちろん、家を建てたことが無くても感受性が強い人であれば、共感し、住まい手に寄り添って一緒にやってくれるかもしれないけど、そういう人は全体の一握りじゃないかって考えます。
そういう人に出会えたら幸運ですよ。
おっと、僕は何の話をしているんだ?すみません…話を戻します…
で、今回は札幌で活躍されている、ある建築家の自宅を晒したいと思います。
あっ、ちゃんと許可取ってますw
外観
シンプルな四角い箱型。大きく見えるけど、111平米(33坪)くらいの大きさ。
大開口に半地下。その上には何やらテーブルと椅子が…面白いですね。
自宅兼事務所として使ってるそうです。
僕の家よりもちょっと大きいくらいかしら。決して坪数でいうと広くはないですね。でも、これくらいの大きさで十分用は足りますよね。
別角度。
バルコニーの切り方がインパクトありますね。軒裏の木が効いています。
そして、バルコニーの下の窓には障子…?
玄関
うーん…白いですね!(小並感)
中に入ってコンクリートの打ちっぱなしの土間があって、階段になっているなんて斬新ですね。まるで、外玄関みたいです。
また、収納の下の照明が良い感じ。(小並感2回目)
玄関左手から室内を望む。
突き当りのピクチャーウィンドウが素敵ですね。
また、上部のすのこ廊下からもれる光も非日常感を演出してくれてます。
玄関入って正面。半地下を望む。
僕は基本的に廊下というものが嫌いなんです。だって無駄じゃん。
でも、こういった廊下の質感や光の演出があるのなら、話は別。
仕事場
冒頭で書いた半地下の部分は仕事場だったんですね。
めっちゃモニターあるw建築家って感じですねー!
僕だったら、こんなにモニターあったらデイトレし放題で仕事になんないわw
さっきの半地下の仕事場の上は打ち合わせルームだったんですね。
窓の高さが絶妙。座ると外からちょうど顔が見えないように設定しているのかしら?
公園で遊ぶ子供たちを見ながら打ち合わせなんて、なかなか粋な演出ですね。
サイドシェルチェア…欲しい…
すみません…関係なかったですね…
あっ、でも打ち合わせの時の椅子って結構大事で良い椅子に座らないと良いアイデアが出ないんですよ!(嘘つけ!)
居住スペース
居住スペースから玄関を望む。
さっきの玄関の収納下の照明が綺麗ですね。
階段よこの一段低くなっているところは…
リビング
リビングですね。
一段低くすることによってベンチを設置すると共に、天井の高さを出しているんですね。
外から見えた障子はここのだったんです。かわいい。
障子の光って柔らかくていいですね。にしても、使いどころが斬新です。
ダイニングキッチン
リビングからダイニングキッチンを望む。
おぉ…ここにもサイドシェルチェアが…!(だから今それ関係ないだろ!)
外観と同じ白くてスッキリしたデザイン。気持ちいいですね。
???「吊戸棚の上のハイサイドライトから入る光も良いし、吊戸棚の下に設置された窓がありがたいね~」
階段
そして、僕の大好物の階段なんですけどね…
すごいな…これ…木と鉄の組み合わせ具合が…!
空中階段!やってくれるじゃないか!
そして、大開口から良い光が落ちて来てますね。
圧倒的な存在感。
登りきるとバルコニーへの入り口があるんですね。
2階廊下
そして、すのこ廊下ね。
居室
赤い壁にシャンデリア!アバンギャルドです。まるで海外のアパートメントみたいですね。
こういう風にシャンデリアを使うとオシャレですね。正しいシャンデリアの使い方だと思います。
ちなみに僕が使おうとしていたシャンデリアはこれです…
だっさ!完膚なきまでにだっさ!!使いこなすセンスもないのにシャンデリアを使おうとするのは黒歴史とケガの元ですね…
パソコンにギターにアーケードスティック…この環境…最高じゃねぇか!廃人になれる自信ありますねw
丁度良い広さですね。そして、ドアを開けるとローケーションが広がる演出が乙ですね。
天井の高さが良いですね。そして、やはり巾木がない収めはすっきりしていて好きですね。
ということで、今回ご紹介したこちらの物件の詳細は…
こちらのウェブサイトでご覧になれます。気になる方は是非。
いや~、にしても建築家の先生ってすごいですね。
そして、こうやって造り手の自宅を見ると、その人の”人となり”が垣間見えるというか、性癖を垣間見ているようで面白いですねw(アホか)
普通の住まい造りで上手くいってない人は、建築家にお願いするのも良いかもですね。
ということで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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