どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は間取りの話について少し書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事は、こんな僕を慕ってくれた数少ない後輩との第4話を書いています。
もう一つお知らせを…
僕の記事を広島住宅総合館様のウェブサイトに掲載していただきました。広島で住まい造りをされる方へ情報提供をしているサイトです。是非ご一読くださいませ。
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一点豪華主義じゃないけど…
好みにもなるとは思うんですけどね、間取りでね、全体的にコストを分散させて全てのことを少しずつ満たすのも良いですが、僕は集中と選択をしました。
まぁ何回も書いていることなんですけどね、ちょっと前に書いた収納についての集中と選択の記事が非常に反響があったのでリライトがてら書きたいと思いましてね…
僕の場合、予算の都合もあってアレもコレもガッチリお金をかけて、ハイグレード(お金持ち仕様)に作る、ということは出来ませんでした。僕はお金持ちでは無いので当たり前ですがw
それでも創意工夫し可能な限り造りこんだし、満足もしています。予算内で出来ることの最大値を得られたと思ってます。
ただ、コストダウンをしたのも事実だし、予算がもっとあったら、もっと凄いものが出来たかもしれないというのも確か。
予算は限りあるものだし、出来ることにも限界がある。その上で満足度の最大値を得るためには、僕はやはり選択と集中が必要だと考えます。
最終的に僕は全てのことを満遍なく満たすよりも、暮らしの中で重要な部分にコストをかけることをしました。
例を挙げると、住まいのコアになるダイニングキッチンにはふんだんに資金を投入し、僕にとってあまり重要ではないバスルームや、寝室、居室、リビング(広さ)にはコストを掛けませんでした。
住まい造りを始めた当初は、バスルームにも寝室にも居室にもリビングにも満遍なくコストをかけて全体的に資金を割り振っていました。
これはこれで良かったかもしれないけど、今考えたら住まい全体の内容が薄かったかなと。
住まいの見せ場というか、特徴というか、暮らしのメリハリというか、暮らしぶりがイメージできませんでしたね。
こう暮らす!こう暮らしたい!というのが見えにくかったのです。
一点豪華主義じゃないけど「住まいの象徴となるもの」「暮らしの象徴となるもの」があったほうが、拠り所があり、暮らしやすいし、住む前、住んだ後に関わらず暮らしのイメージは膨らんでいくのではないでしょうか。
住まい造りでの引き算は消耗します…住む前も住んだ後も…
僕も経験があるのですが、住まい造りで一番消耗するのが引き算をしている時。
僕は迷走しているころ、住まい全体に満遍なくコストを分散させ、結局予算オーバーという事態に陥りました。
そして、コストダウンの手段として、これまた満遍なくグレードを下げるということをしました。
どの事案に対しても少しずつ少しずつ、コストを削っていったのです。もうね、それこそ身を削る思いです。
で、最終的に出来たプランは全体的に中途半端な引き算だらけのプラン。
「ホントはここはこうだったのに!」とか「ここをこうしたかった!」のオンパレード。
そのプランが本当に自分が求めていたものなのかも、わからなくなるほどの中途半端っぷり。一番ダメなやつですよ…
そうならない為にも「集中と選択」は必要だと考えます。
集中する部分を明確にすれば、コストダウンを行う際にも、コストダウンを行う理由が『単なる予算合わせ』から『何かを実現するための手段』に変わります。
これをしたいから、ここに集中する。これを実現させるためにここに資金を投下する。そのために他の部分のコストを抑制する。
これって、同じコストダウンでも全然意味合いが変わってくるし、気持ちのあり方も変わって来ます。
また、やりたいことは実現出来ているので、プラン自体の完成度、満足度も高い。
端から見ればやってることは同じに見えますが、僕的にはこのプロセスの違いは大きかったです。
住まい造りでの気持ちのあり方って、その後の満足度に大きな影響を与えます。後悔しない住まい造りをするために、こんな考え方もありですよ。
ということで、本日も最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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