どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は造り手との引き渡し後の付き合いについて書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。僕のファッション黒歴史について少し書いています。
普通は引き渡したら終わりなことがほとんどです。
僕はなにかあったら、住まいを造ってくれた変態達にすぐに連絡をするし、変態達からもなにかあれば、その都度連絡がきます。クレームとかじゃないよ。めちゃ仲が良いです。
で、これね、僕にとってはもう普通になっているんですけどね…
「家を造った業者とそんな付き合いしてんの?」
って、よく周りの人に言われるんです。
まぁ確かに一般的にはクレームとか、その類いの連絡がほとんどで、それ以外で話すことなんてほとんどないですよね。
話すどころか、担当の営業さんや設計さんがいつの間にか辞めちゃってることだって結構あるみたいだし。
営業さんや設計さんも「終わった客」にいちいち時間なんてかけてたら、効率が下がりますよね。
終わった客ってのは、その後は利益につながりにくいので、なるべく絡みたくないのもわかります。
絡んだところでもう一棟住まいを建てる訳じゃないし、クレームでこれ直せ!とか、これ交換しろ!と言われれば利益にならない仕事をさせられるかも知れない訳だし。
でもね、引き渡し後も住まい手としっかり付き合っていくことって凄く大事だと思うんですよ。
これからの住まい手の為に。
既存の住まい手のアフターの為に、しっかりと付き合っていくということも考え方としては大切かと思いますが、僕はそれよりもこれから住まい造りを始める人の為に非常に大切なのではと思います。
引き渡し後の付き合いをしっかりとしていれば、既存の住まい手の生の声を聞けるわけでしょ。
これが良かった!とか、これはもう少しこうした方がいい!とか色々と造り手が知り得ない情報がたくさん有る訳じゃないですか。
その生の声って、これからの住まい造りに非常に生かされるんじゃないかな。超貴重な情報源だと思いますよ。住んでる人しか知らないんだから。
より良いものを造り出す為には過去に学び、それをフィードバックしていくことが必要じゃないかしら。
僕も仕事をしていて、仲良くなったお客さんにご意見を頂くことがよくあるんですが、めちゃくちゃヒントになりますもん。
これをしないで、自己完結ばかりしてたら進歩なんてないですよ。そして、進歩のない造り手の住まいは面白くないんじゃないかな。
少なくとも僕は進歩のない造り手とは一緒に住まい造りをしたくないかな…
僕は造り手との距離が近い付き合い方で良かったと思ってます
人から見れば、売り手と買い手。客と業者の関係でそんな付き合い方ってありなの?と思われる方もたくさんいるかと思います。
「そこは一線引けよ!」とか「そういうの面倒くさそうだから無理!」とか思われる気持ちも分かります。
僕も最初はそういうのがイヤでしたから。でもね、それじゃ伝わらないことがたくさん出てきてしまうんですよ。
引き渡しの後も、相談とかしにくい状況になっちゃうんですよ。ちょっと相談したら済むことも、相談しづらくなってストレスを溜めて対立の構図になってしまうことが往々にして起こりえるんですよ。
何よりも普段からのコミュニケーションが大切なんですよ。これさえあれば、大抵のトラブルは未然に防ぐことが出来るんです。
結局、引き渡し後の付き合いをちゃんとすることによって、その手間以上のことがお互いに得られるんですよ。
なので、僕は造り手との今の関係性で良かったと思っているし、逆にこういう関係性じゃなかったら、言いにくいことがたくさんあったなって思ってます。
みなさん…
色んな形の人間関係があるかとは思いますが、家は住んでからの方が長いんです。
その長きにわたる暮らしぶりに、最後まで付き合ってくれる造り手と一緒に住まい造りをすることをお勧めします。
大手ハウスメーカーで住まい造りをして大手の看板と付き合っていくというのも一つの手段です。安心できますよね。
でも、小さなところで、人と人の距離が近い住まい造りをすることも中々良いものですよ。
ということで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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