どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は僕が何故値引き交渉もぜず、見積もりも見ないで契約したか?の理由について書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。連載再開しました最新記事は、僕とある野望を叶えた親友の話の第6話を書いています。
時間をかけて経験を積んだから
僕は最終的に住まい造りをお願いした変態達と契約する時、見積もり、つまり価格を見ずに契約しました。しかも契約に至るまではあっという間に即断しました。
そして、その後出てきた見積もりに対しても一切の値引き交渉をせずに契約をかわしたのです。
普通に考えたらお金持ちでもなんでもない、しかもかなりこじらせている僕が相手の言い値をそのまま受け入れるなんて、ちょっとあり得ないですよね。
まぁ、その背景には造り手の住まい造りに対する姿勢に共感したことや、僕の限られた予算で最大限のパフォーマンスを発揮できる実力を感じたことがあったからなんですが。
では、何故そのような共感や実力を感じることが出来たのか?負けの許されない一発勝負でそのような決断を下せたのか?
それは【時間をかけて経験を積んだから】です。経験を積んだからこそ、即決出来たのです。
僕の経験則でしかありませんが、判断を成功させる条件として必要な要素は「時間と情報」なのではないでしょうか。当たり前ですがw
僕は当時そこまで考えていませんでしたが、住まい造りを終えた今、冷静に当時の状況を整理していくとこの答えにたどり着きました。
僕は当時、とても長い期間(約5年)に渡り住まい造りが思うように進まずに迷走していました。
住宅メーカー、工務店を渡り歩き、次々にプランと見積もりを造っては失敗し、失敗しては迷走しを繰り返しているうちに、とんでもない量の情報(価格の相場も含む)を得ていたのです。
完全に怪我の功名なのですが、結果的にこの迷走が功を奏したのです。
迷走することにより、時間をかけて様々な経験を積み、膨大な情報(価格相場感)を持っていたからこそ、ここぞという時に経験に裏付けられた直感が働いて、即決出来たのです。
時間をかけて、自分が求める暮らしに必要な知識を身につけて、準備しておけばいざというときにストレス無く、感情に流されること無く、価格相場を合理的に考え、決断が出来ると考えます。
「習うより慣れろ」です。
逆に十分に準備してない状態で「今月契約してくれたら〇〇万引きます!」とか「今契約したら〇〇を付けます!」という営業によって、契約を急かされ、感情に流され判断をすれば失敗する可能性が上がっちゃうんじゃないかな?って思います。
実際僕もそういう営業にに流されそうになったことがあります。まぁ、その時は他の事情で契約が出来なかったのですが、今考えたら契約していたらエライ目に遭っていたと思いますw
決断に当てられる時間は有限です。少しでも決断に要する時間を多く取るために、住まい造りは早く始めるに越したことはありません。
面倒かも知れませんがとにかく時間をかけて経験を積み、知識を身に付ければ、僕は極端な例ですが価格に四苦八苦せずとも契約をして、満足のいく住まい造りが出来ます。
ちなみに僕が身につけた知識で役に立ったのは、スペック、価格相場観などもそうですが、一番はやはり造り手の住まい造りに対する姿勢です。
なぜ住まい造りをするのか?何を目的に住まい造りを生業としているのか?誰のための住まい造りなのか?
ハード的な知識よりも、このようなソフト的要素の知識が役に立ったのです。
住まい造りに何を求めるか?何に重きを置くか?で知識の付け方、使い方が変わると思いますが、僕は最終的にハード的知識はあまり意識しませんでしたね。
ちゃんとした造り手であれば、ちゃんとした建物は大前提として提供するものだと、なんとなくわかっていたから。
そんなことも含めて経験が物を言ったのかもしれません。
自分が望んだ状態になれるのであれば値引き交渉は必要ない
安く家が建てられるに越したことはありません。これは確かなことです。望んだ物が安く手に入れば最高です。
しかし、僕は一切の値引き交渉をしませんでした。
僕は、それ(価格)よりも、自分が住む家が自分の望んでいる状態になることを強く考え、住まい造りをしたかったからです。
僕は住まい手だけじゃなく、造り手、関わる人すべてが満足する住まい造りを望みました。
つまらない駆け引きや、誰かが割を食うことが起こりえる住まい造りでは「本当の意味で良い住まい」は造れないんじゃないか?と様々な経験を積むうちにそう考えたのです。
つまらない駆け引きや、誰かが割を食うような住まい造りは消耗するし、そういうネガティブな要素は住まいの出来に反映されます。
もちろん、造り手が値引き交渉ありきのフカした見積もりを出してこないことが前提ですがw
関わる人全てが満足する住まいには、それなりの利益が必要です。今後活動を続けていくためにはお金が必要なのです。
なので僕は、これからも応援したくなる、これからも一生付き合って行きたくなる造り手と住まい造りをしていこうと考えました。
「どうぞ利益を取ってください!」と心から思える造り手との住まい造りには、値引き交渉は必要ないのです。(ってか、そう思えない造り手とは住まい造りをしないほうがいいんじゃないかしら?)
価格や利益、値引きという情報を、どのように自分自身認知するかの話ですね。
僕はこれらのものを心から信頼できる造り手達が、今後も素晴らしい仕事を続けられる原資と捉えました。
「おいおい?お前、お人好し過ぎだろ?アホか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、造り手達が仕事を続けられることは自分自身にも返ってくることだと、僕は思います。
事実、住まいに関わる何かの不具合や相談事があった時には、直ぐに対応してくれます。これも健全に活動が出来ているからではないでしょうか。
家は住んでからのほうが長いです。信頼できる仲間は多いに越したことはありません。
代わりの業者はたくさんいるかもしれませんが、僕は今後も気心の知れた仲間たちと一緒に住まいを楽しんでいきたい。
これが僕の望んだ状態であり、値引き交渉をしなかった理由です。
まとめます。
- 長い時間をかけて、経験を積んだから価格に四苦八苦せずに契約できた。
- 感情に流されずに合理的な決断をするためには、時間と情報が必要。
- 住まい造りは習うより、慣れろ。経験が物を言う場面が多々あります。
- 利益を払いたくなるような造り手との住まい造りには、値引き交渉は必要ない。
あくまで僕の経験談と独自の考えなので、これが全てではありませんが何かの参考になれば幸いです。
ということで、本日も最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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