どうも僕です。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
それでは本編をどうぞ…
前回に引き続き、気密と断熱のお話を少ししたいと思います。
今回もちょっと物語からは外れますが、どうかご容赦くださいませ…
前回の記事↓
で、今日は断熱の話なんですが…
誰しもが断熱にこだわる理由ってこの2つだと思うんです。
•寒い家はイヤだ。
•光熱費が高いのはイヤだ。
で、僕の家の躯体スペックはというとウレタンパネルによる内断熱で、窓は普通のYKKのペアガラス樹脂サッシ。
※僕が知る限りです。僕の知らない工夫がもっとあるかもしれません。
4重窓とか内外両方の断熱をするなどスペックを上げて盤石の布陣にするという方法もありますが、僕はそこまでの予算は無かったので…
実にシンプルなスペックとなっております…
が…
これだけでとても暖かいのです。
もうね、引っ越してから風邪をひかなくなったくらいです…
で、何故かというと断熱構造はそこそこ(そこそこといっても非常に高性能)にして、換気、暖房計画と三位一体に重きを置く方法をとったからです。
確かに、断熱構造を限界まで上げて防御力を高めることにこした事はないですが…
室内環境を整えることにより暖かい家は作る事が出来るのです。
例えば、入ってくる空気の温度を熱交換器である程度暖めて(冷やして)温度を一定に保って換気したり、暖房パネルの設置を工夫したり…
特にパネルの設置の工夫は非常に有効的です。
設置場所を3次元的に考え、工夫をすることによってムダ無く温度のムラをなくして空気の対流を無くすだけで暖かく過ごせます。
で、実はこれが非常に難しくて、通常平面図(2次元的広さ)に対してマニュアルに沿って、『◯◯畳には◯◯帖用の』というように、決められた規格の暖房パネルを設置していくことが一般的なのですが…
家の断熱性能や同じ広さでも3次元的な高さなど、条件は様々なのです。
それに対して、暖房計画を一つ一つプランしていくのは非常に面倒なのです。
その辺をしっかりと考えられる設備屋さんは多くはありません。
僕も昔、少しだけ設備屋さんにいた事があるのですが、少なくとも僕がいた会社ではそこまで考えていませんでした。
そこで僕は変態達が全幅の信頼を寄せる会社にすべてをお任せすることにしたのです。
前にも書きましたが、実際僕のような素人がこの辺の勉強をしようとしてもバカな僕には無理だったのです…
であれば、餅は餅屋…
あれこれ考えるのはやめて、その道の専門家にお願いしたほうが良いと判断しました。
口出しせず、お任せすることによって最適な室内環境を造ってもらうことが出来ました。
で、肝心のどれくらい光熱費を使っているのかというと…
熱源器はプロパンガスのエコジョーズと電気のハイブリット(導入コストが高いのでお勧めしません)
猫がいるので暖房温度は24時間高めに設定。
僕の格好は真冬でも半袖Tシャツに素足。
建築場所は北海道で家の広さは100平米ほど。
で、厳寒期の1月度使用分の請求額が…
左が電気料金(暖房のみ)右がガス料金(調理用のガス含む)です。
あわせて21116円…
ノーコントロールで厳寒期に一日あたり700円で快適な生活をしております。
ちゃんとヒートテックなどを着込んで、室内温度を調節すればもっと下げられると思います。
さらに2階にLDKを設置すれば(暖気は上に上がるため)もう少しコントロール出来るかもしれません。
とまぁ、話はだいぶ脱線してしまいましたが…
気密、断熱も重要ですが、換気も含めて三位一体で室内環境を整えることでも、暖かい家が造れるということがあるのです。
そして、僕は今回この方法を採用して本当に快適に過ごしております。
細かいことを語れば、まだまだネタはあるのですが、それはまた別の記事で書きたいと思います。
それではまた次回より物語に戻ります。
本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます。
つづく…
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