僕の失敗。マイホーム編。

普通の家造りで満足出来なかった僕。失敗から学び、自分にとって最高の住まいを手に入れた僕とそれを造った変態達の話。僕の失敗。ライフスタイル編も合わせて読んで頂けたら幸いです。

It's better to
burn out than
fade away


これから住まい造りをする人に捧ぐ…

住まい作りは取り返しのつかないことの連続…

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どうも僕です。

 

いつも読んで頂きましてありがとうございます!

 

今回は住まい造りにおける気構えについて書きたいと思います。

初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩ 

www.bokunosippai.com

 

あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。シャールの粉でグルテンフリーのピザを作った話を書いています。

 

www.feel-simplelife.com

 

住まい作りは取り返しのつかないことの連続…だからこそ…

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住まい造りって一生に一回(何回このフレーズ使うんだ)一発勝負…ミスは許されないわけじゃないですかー。

 

人生最大のイベントの一つですよ…

 

住まい造りを誰だって人生を豊かにする”投資”にしたい。誰だって住まい造りを一か八かの”ギャンブル”になんかしたくない。

 

僕もそうです。ヘタ打って投資した金額以下の家に、人生をかけて支払いをしていくなんて悪夢以外のなにものでもありません。

 

気を張って、高度な駆け引きを制し、強力で濃厚な緊張の中、取り返しのつかない決断を断続的に行っていかなくてはならない。

 

自腹で何千万という非常に重いものを差し出すのだから。ある意味このお金は自分の命に等しいとさえ感じられる…

 

だからこそ、気楽にいったほうが良いと僕は思います。

 

というのも、僕は住まい造りというシビアな判断を求められるイベントに、非常にシリアスなメンタルで挑みました。

 

そして、失敗しました。

 

一生に一回ということを気負ってしまって、視野が狭くなり、自分を見失い、本来の目的を忘れて、予算内で家を建てるということだけを見るようになり、どう暮らすかなんて全く考えられませんでした。

 

これからの楽しい人生の為のものを造ろうというのに、大上段に構えてしかめっ面で挑んだって楽しいものが出来上がるわけないんです。

 

完全に住まい造りにかける「熱のかけ方」を間違ってましたね。でも、こういう人って結構多いんじゃないかしら。

 

住まい造りは確かに重い決断を下さなくてはならないです。しかし、重い決断をするときに、重い精神状態で挑んだって、もっと事態が重くなるだけだったんです。

 

事態が好転することはありませんでした。おまけにマイケル ジャクソンばりにナーバスになっていたせいで、正常な判断が下せてなかったしw

 

人生と同じで緊張状態でナーバスになっていたって…

 

「あっ…(察し)」

 

ってな感じで面倒な奴だと思われて誰も助けてくれないわけですよw

 

そもそも、そんなメンタルで住まい造りをしたって楽しくないしw

 

笑って、気楽に楽しんでる奴にはいろんな人の善意が集まってくるってことを僕は身を以て知りました。

 

なので、もう一度言います。住まい造りは取り返しのつかないことの連続です。

 

でもだからこそ、気楽にいったほうがいいわよ。

 

依存しなければ、いつまでも楽しめる

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なぜ僕はそれほどまでにナーバスになっていたのか。

 

やはり、一生に一回をいう重いフレーズに対して気負っていたのか?

 

確かにそれもある。

 

じゃあ、なぜ気負ってしまったのか?

 

その原因を紐解いていくと…住まい造りを終え、理想の暮らしを手に入れた今だから思えるんですが、おそらく…

 

家というものに依存していたんでしょうね。

 

 

 

このスペックで家を建てれば幸せになれる!

 

この金額で家を建てれば幸せになれる!

 

このハウスメーカーで、あるいは工務店で家を建てれば幸せになれる!

 

この広いリビングさえあれば幸せになれる!

 

4部屋あれば幸せになれる!

 

etc... etc...

 

 

自分の気持ち(暮らし)より、常に誰かが会社の利益の為に考えた、家という箱ものが先行していました。完全に踊らされてましたね。

 

とにかく予算内で誰かに羨ましいって思ってもらえる家を建てることが出来れば幸せになれると考えていたのでしょう。

 

いい歳した大人の男が情けない話ですが、完全に依存と言わざるを得ません…

 

モノを所有することでしか心を埋めることが出来ない、買い物依存症の痛い奴と同じです。

 

あくまで家は理想の暮らしを実現させる為の道具でしかないはずなのに、道具そのものに依存していたのです。

 

依存は本当に悲しい…。自身の人格もライフスタイルもあったもんじゃない。誰かの思惑で造られたものがないと自分が成り立たないなんて恐ろしすぎる。

 

僕は寸前のところで、そういう状態から脱却することができましたが、もしそのまま家を建てていたら、いつか気がついたときに死ぬほど後悔したことでしょう。

 

「依存しなければ、いつまでも楽しめる。」

 

これは村上龍先生の言葉なんですが、住まいにも当てはまることじゃないかなーって思います。

 

道具(家)に支配されたり、依存しないように住まい造りをするということは、逆に考えれば自分が起点ということだと思うんです。

 

そういう自分の在り方を確立すれば、家を道具としてみなすことが出来れば、自分が起点であれば、自分しだいで楽しみ方は無限にあるんじゃないかなって思います。

 

誰かが誰かの都合で作った家の中ではやれることって限界があるんじゃないかな。

 

だって、その人のことを想って造ってないんだから、いろいろな制約が出てきますってw

 

まぁ、制約された中でいかに楽しむかって発想もありますが、せっかく高い金払って注文住宅を建てるっていうのにそれじゃあねー…

 

住まい造りにはその時の精神状態が色濃く反映されます

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僕が以前迷走していた頃のプランを何度かご紹介しましたが…

 

www.bokunosippai.com

 

もうね、色んなものに依存しまくりでヒドいプランなのがおわかり頂けると思いますが、出てるでしょ…間違った熱のかけかたがw

 

こんなふうにね、出ちゃうんですよ!

 

あっ、意気込みだけは評価してねwそれなりにがんばったんだからw

 

一時のテンションで表面的なニーズの…というか俗物の塊のような、このクソプラン…こういうことが往々にして起こりえるんですよ!

 

住まい造りには魔物が潜んでいるんですよ!

 

まとめになりますが、とにかく気負わずに楽しく住まい造りをしましょう。変な熱のかけかたは怪我の元ですw

 

そして、スペックやブランドに依存せずに自分自身のしたい暮らしを、自分自身と向き合い見極めましょう。

 

これが住まい手がする住まい造りのすべてと言っても過言ではないかと思います。

 

気をつけないと、僕のようにクソプランから抜け出せなくなりまっせww

 

ということで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!

 

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