どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は安藤忠雄設計の頭大仏殿に行ってきたので、それについて書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
アクセス
頭大仏は札幌市南区に真駒内滝野霊園という場所にあるのですが、ここへのアクセスはバスか車でのアクセスになります。
札幌市中心部からは車で、何もなければ40分〜50分くらいかな。
で、札幌中心部からバスでのアクセスは地下鉄南北線を真駒内方面に乗り、終点の真駒内駅前のバスレーン3番乗り場からバスに乗って30分くらいで着くのかしら。
まぁ、はっきり言って、霊園という場所柄アクセスはあまり良くないですね…
でもね、時間を掛けて観に行く価値ありますよ!マジで。後述しますが、周辺にはお勧めのスポットも沢山あるし。
真駒内滝野霊園とは
この頭大仏がある真駒内滝野霊園なんですが、地元民ならみんな知っている「サッカーで優勝したよ!」じゃないほうの、何故かモアイ像やストーンヘンジがあるカオスな霊園のほうです。
もうね、カオスなだけじゃなく、とんでもない敷地面積を誇る札幌随一の霊園なんですが、どれくらいデカいかと申しますと札幌ドーム32個分の敷地面積ですって!
もう意味わかんないでしょ。
で、霊園に入ったらお出迎えしてくれるのがコイツらです。
注* 霊園です。
モアイ像なんて子供の頃、よく友達とやっていた「グラディウス」っていうシューティングゲーム以来のご対面ですよ。
ちなみに、このモアイ像の周りには何故か「シカの彫刻」があるんですが、なんともエキサイティングな組み合わせですね。理解不能なこの感じ。大好きだぜ。
頭大仏エントランス
案内看板に従い、駐車場に到着し車を停めて圧巻する僕と妻。
なんか出てる…マジで頭だけ出てんじゃん…
大仏像自体は元々霊園にあったのですが、霊園の開園30周年記念事業として安藤忠雄先生に新たにデザインされて出来たのが、この頭大仏。(2016年7月一般公開)
大仏を囲むように土を盛り、丘を造り、そこに15万株に及ぶラベンダーを植えるという、ぶっ飛んだ発想で造られたのですが、僕が行ったのは昨日…
ラベンダー咲いてないやんけ!
クソ…狂い咲くラベンダーに抱かれた大仏様を拝むのは来年までお預けだ…
で、大仏殿と相対するように鎮座しているのがこれ。
鎮墓獣と呼ばれるもの。お墓を守り、悪霊を祓うための守り神として大仏様を見守ってます。
参道エントランス。ラベンダーならびに施設維持管理のための協力金300円を寄付し参拝させて頂く。
参道入口を進むと、このような水庭に出る。モアイとシカの組み合わせも捨てがたいが、コンクリートと水の組み合わせは神。
水庭は聖俗(聖人と俗人)の結界を意味を持ち、水庭を左側周りに迂回することで、水で心を浄化して日常から非日常へと心を切り替える。(参拝のしおりより)
水面が風で揺らぐ様子は本当に心が浄化される美しさでした。
ロタンダギャラリー
順路を進むと、途中ホールがあります。ここでは頭大仏が出来るまでの記録を見ることが出来ます。
ちなみに「ロタンダ」という言葉に意味は「円形の建物」という意味らしいです。
円形のギャラリーの中心にはテレビモニターがあり、頭大仏の完成までの様子が流されてます。
コンクリートの壁にはプロジェクトのハイライトシーンの写真が展示されていました。
中には安藤先生のラフスケッチも。
僕のような凡人には、いきなりこれを見せられても、なんのことかビタイチわかりませんでした…やはり天才は違いますね。
そして、ギャラリーの見所はこれだけではないんです。空間をパキっと切り取る絶妙さも是非体験して下さい。
たまんないですね。僕が行った時は曇り空で時折雨が降っていたのですが、これが青空だったら、もっと綺麗なんだろうな。
強力に醸し出される非日常間。陰影が美しい。RCの壁には雨だれが出来ないように半円状の屋根のようなモノがついてました。
コンクリートの美しさを演出する為の工夫が素晴らしい。
後編へ続く…

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