どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は新築時のプロパンガス設備のリース契約について書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。僕の愛用品について少し書いています。
ボイラーやコンロや配管工事がタダ!…ではない…
前回、プロパンガス業者についてすこし触れましたが、今回はもう少し掘り下げて書きたいと思います。
基本的にガス配管工事は、供給を条件にガス業者に負担させることがほとんどで、施主がガス配管工事について料金を支払うケースは少ないかと思います。
場合によってはボイラーやガスコンロなどの消費設備まで無償で提供されることもあります。
表面的には…
「えっ!工事にお金かかんないの?ボイラーまで貰えんの?!」
という感じでめっちゃ得してる気持ちになりますが、気をつけないとそうでもないんです。
様々なケースがあるかと思いますが、基本的にこのような無償配管工事、消費設備の無償提供の裏には、長期間ユーザーを縛るリース契約が潜んでいます。
携帯電話の2年縛りみたいなモノで、ガス会社の場合は15年がほとんどかな?この15年の間に工事に掛かった費用や、無償貸与している消費設備の導入コストを毎月の使用料金に上乗せして回収するのです。
という仕組みで、タダのようでタダではないんです。(でも本当に善意で設備をタダでくれる優しい業者もいるよ)
で、このリース契約の内容を精査したうえで契約しないと色々と面倒なことになりかねません。
高額の料金請求、供給業者変更による違約金発生問題
リース契約なんですけどね、悪質なガス業者はリース契約をたてに毎月高額なガス料金を請求してくる場合があります。
なので、契約時に毎月の基本料金や使用料金をしっかりと精査した上で契約しないと、トラブルに発展することがありますから、マジで気をつけてくださいね。
そして、途中で解約する場合には違約金も発生する場合があるので気をつけてください。そのへんのことも契約書に記載されていると思うので、必ずしっかりと目を通してください。
また、リース契約をしているということは、基本的に設備はガス会社の所有物となります。
解約をする場合は、貸与している設備をリースしているガス会社から買い取ることが前提となります。(この買い取り金額が違約金となります)
払わなければ、設備をすぐに引き上げると言ってくる悪質な業者もいますので、業者との交渉には注意を払ってください。
ちなみに、ガス業者の切り替え時に違約金を肩代わりしてくれる業者もいます。
というか、原則として継承するガス業者が残存設備を買い取るのがガス業界の慣例なので、切り替えを受けてくれる他の業者がいれば、ほぼ肩代わりはしてもらえるでしょう。
なので、高額なガス料金で悩んでいる方は複数のガス業者に相談をすると良いでしょう。
まぁ、まともな業者なら変なことにはならないと思いますが、貸与契約書に関しては必ず条件等の確認をしてくださいね。
リースは上手く使いましょう
リースについて色々とネガティブなことを書いてきましたが、僕はガス設備に関してはリースをお勧めします。
適正な価格で交わされるリース契約であればね。
で、リースの良いところは何と言っても初期投資が掛からないっていうのと、リース契約期間内なら故障したとき、無償で修理が出来たりすることかな。(条件あり)
基本的にガス消費設備は耐用年数が7〜10年ほどなので、どのみち設備の更新をし続けなければなりません。
であれば、リースにしておいたほうが急な出費などの不安に駆られること無く、安心して使えるのではないでしょうか。(毎月にリース料金は掛かりますが)
やる気のあるガス業者であれば、リース会社と提携していると思いますのでガス設備を手に入れる一つの手段として一度相談してみると良いかもです。
まぁ、いろいろ自分で動くのは大変かも知れませんが、ハウスメーカーや工務店がガス業者と結託して、ユーザーの利益を無視した提案をしてくる場合もあるので、契約時には気をつけてくださいというお話です。
ということで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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