どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は「住宅リテラシー」という言葉について少し書かせてくださいまし。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事はある夫婦に出会って、怖い思いをした事件について書いています。
住宅リテラシーってなに?
僕も今まで「住宅リテラシー」という言葉があるなんて知らなかったんですけどね、たまたまネットサーフィンしてたらこちらの方のブログを発見しましてね↓
で、このブログの著者である原先生が「住宅リテラシー」という言葉をこのように解説してるんですよ。
以下引用
「住宅リテラシー」という言葉を耳にするようになった。
自分で自分の住まいをつくることのできる能力、という意味で使われているようだ。つくると言ってもプロのように設計することではない。
望ましい生活空間をはっきりとイメージすることができ、それを専門の建築家に伝えて、自分の家をかたちにできる能力のことである。
決して特殊な戸建住宅にあこがれを持つ建築マニアではない。
その多くはむしろ家に対しては平熱の姿勢で、ひとつの常識として「住まい」に向き合っている。
いや〜めちゃくちゃ共感できますね!
これですよ。これ。住まい造りの真髄ですよ。どう暮らしたいかをイメージして造り手に伝える。それを具現化する。
それが当たり前のことだという概念が「住宅リテラシー」なのだと言う。(あってる?)
そして、近年「住宅リテラシー」の意識が高い人が増加傾向にあって、集合住宅のカタログとか住宅展示場から卒業する人が増えてきているらしいんですよ。
確かに最近増えてるかも…
札幌のデザイン注文住宅、リノベーション|lia Style(リアスタイル)
確かに住宅展示場では満足出来ない人って増えて来てるような気がします。(あくまで個人の感想です)
少なくとも僕は住宅展示場で自分だけの”何か”を見つけることは出来ませんでした。
昨日のブログでも書きましたが、自分自身が本当に望む空間のヒントは意外な場所にあるものだと思います。
住宅展示場やモデルハウスなどだけではなく、様々なジャンルの自分の感性に響く空間に赴く事によって膨らむイメージもあるのではないでしょうか。
住まい造りの仕方は誰も教えてくれない
札幌のデザイン注文住宅、リノベーション|lia Style(リアスタイル)
で、原先生はこのようにも書いてします。
以下引用
考えてみると「家の作り方」は誰も教えてくれない。学校でも教わらないし、父の助言も祖父の教訓もさして役に立たない。
なぜなら、日本の家族のかたちやコミュニティのかたち、働き方のかたちや通信のかたちが、この五十年の間に激変したからである。
だから知識は常に流動的で定まりにくく、しばらくは家庭でも学校でも教えることが難しかったのである。
確かに住まいの造り方っていうか、住まいを造る上での”考え方”って誰も教えてくれませんよね。
住まい造りに関する”情報”はたくさんあります。
でもそれはあくまで売り手側が作った、売り手の為に有利な情報がほとんどで、住まい手にとって本当に有益な情報を見極めるのは困難です。
原先生が言う通り、父ちゃんやじいちゃんの情報は古いし、住まい造りを先に終えた先輩に話を聞いても、その先輩の情報源は売り手が作った情報ばかり…
そんな状況下で理想の住まいを手に入れる為には「住宅リテラシー」を高めることも必要かもしれませんね。
ライフスタイルの多様化により、今までの常識はこれからの非常識なんてことも往々にしてあるわけだし、自分にとって何が最適か?ということと本気で向き合うことは必須かも…
家は生活そのものである。家がきちんとしないと、文化も美意識も育たない。
札幌のデザイン注文住宅、リノベーション|lia Style(リアスタイル)
そして、原先生は最後にこんな事を書いているんです。
家は生活そのものである。家がきちんとしないと、文化も美意識も育たない。
この一文には非常に勉強をさせてもらいました。
文化や美意識のことは僕は素人なんでよくわかりませんが、家は本当に生活そのものできちんとしてないと、精神状態もよくないし、物の考え方も薄ら汚くなっていきます。
家が物理的に綺麗とか汚いの話ではなく(まぁそれもあるけど)家に対する考え方がきちんとしてないと、自分にとって豊かな生活が出来ないって話なんです。
僕も住まい造りで迷走している時、家に対する考え方が歪んでいました。
楽しく暮らす事よりも、物欲を満たすことが先行していたり、自己顕示欲が先行していたりと最悪でした。
目的である「暮らし方」についてきちんと考えなければならなかったのに…
家をきちんと考えるのは、自分自身と向き合う大変な作業ですが、日々の暮らしを最大限楽しむ為には必要な作業じゃないかしらって思います。
ということで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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