どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は住宅展示場について少し書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事は、こんな僕を慕ってくれた数少ない後輩との第7話を書いています。
もう一つお知らせを…
僕の記事を広島住宅総合館様のウェブサイトに掲載していただきました。広島で住まい造りをされる方へ情報提供をしているサイトです。是非ご一読くださいませ。
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僕にとっては住宅展示場は全然参考になりませんでした
いや…なんか…すみません…
煽りでも、ディスってるわけでもなく…住宅展示場ってどうなのかなって思いましてね…
いや、あれですよ?あの、あくまで個人の感想ですからね!
僕も住まい造りを始めた頃は、市内にあるすべての住宅展示場を回りました。そりゃもう、住まい造りをするためには絶対しなきゃならないことだと思ってましたから、必死こいて見て回りましたよ。
絢爛豪華な大きな建物を見せつけられ、まるでホテルのようなバスルームや寝室に圧倒され、広いリビングに置かれた巨大なソファに座らされ、思わず契約しそうになりましたね。
でも、今思うのが、僕が住宅展示場で得た知識や体験は、全くその後の住まい造りの参考にならなかったということ。僕はね。
だって、住宅展示場はリアルな暮らしぶりがイメージ出来ないんだもん。
異様なほどに金を掛けて作ってあるし、誰のどんな暮らしを表現したいのかもよくわからなかったし、土地に対する建物のアプローチの考え方(コレ大事)もイマイチ感じ取れないし。
そして、それ以外でも、なんかブランドビジネスっていうか、信者ビジネス的な匂いのする業者も何となく居たりして怖いし…
これって、展示場にモデルを構える事によって、箔を付けるっていう目的でやっているのかしら?
そのへんの事はよく分かりませんが、価値に見合うものを提案しているハウスメーカーや工務店は全体的に少ない印象をうけました。
すみません、話がそれました。戻します。
現実とかけ離れた建物、見えない暮らしぶり、住まい手の暮らしを表現する力、土地に対するアプローチなどを気にしてしまう僕には住宅展示場というものは、やはり参考になりませんでしたね。
歪んだ見方をしてしまえば…
歪んだ見方になってしまいますが、住宅展示場って、家を買う場所ではなく、家を売る場所なんじゃないかしら…
豪華な家を見せつけて、夢見心地にいざない、景品やキャラクターでわっしょいわっしょいして、気分を最高にまで高揚させて、からめとる。
売る為の仕掛けを、あらゆるところに散りばめてお客を丸め込む。そんな印象を受けます。
それでいい人は良いかも知れないけど、なんか情弱ビジネスみたいで僕は嫌だな。まるで焼き畑農業みたいじゃん。
僕は小売業界に20年ほどいるのですが、業界人なら一度は耳にしたことのある、有名な言葉があります。
「売場でなく買い場を作っていかなければいけない」
この言葉は、日本小売業会の長と言っても過言ではないセブンアイホールディングスの会長である鈴木敏文会長の言葉です。
これはそもそもお店とは、お客様の為にあるものということを表している言葉で、売り手側の都合でお店造りをしてはいけないという意味です。
つまり、お客さんのニーズや問題解決をする事が出来て、始めてお店として成立するということです。
そのニーズを満たす度合いや、問題解決できる量が感謝の形となって売り上げに反映される。これをないがしろに売り上げを作っても、ただの焼き畑農業です。お客さんが可哀想です。
で、僕が何を言いたいかというと、別に住宅展示場が悪だとか、こうあるべきと言うつもりはありまえん。
ただ、住宅展示場へは行かない。という選択肢もアリなんじゃないかってこと。
ポジショントークで偏った知識が植え付けられたり、既成概念に囚われる原因になるから。
しっかりとした暮らしのイメージや、目的があるなら良いとは思いますが、漠然と何をしたら良いか分からないから、まず展示場に行くというのはお勧めしません。
繰り返しになりますが、住宅展示場は家を買う場所ではなく、家を売る場所なんです。いきなり行っては危険です。
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というのは冗談ですが、住宅展示場は最後の最後。もしくは行かなくても良い。
住宅展示場に行くくらいなら、気持ちのよいカフェでコーヒーでも飲みながら、自分たちが求める理想の暮らしについて語り合ったほうが全然良いです。
あとは、リアルなオープンハウスの方が現実的な情報を得られます。
家を建てる時には住宅展示場へ行くという、常識を一度疑う必要性もありなんじゃないかしらっていう話っす!
以上、本日も最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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