どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は住まい造りでの後悔のメカニズムについて書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。連載再開しました最新記事は、僕とある野望を叶えた親友の話の第4話を書いています。
自分自身の答が曖昧な為に後悔する。
僕は住まい造りを進める上で、色々失敗して、迷走して、苦悩して、どうにかこうにか自分自身の答えにたどり着きました。
そして、最終的に後悔なく住まい造りを終える事が出来て、今はおかげさまで毎日楽しく暮らしております。
僕が住まい造りで後悔がないのは、冒頭にも書いたように自分の答えにたどり着くことが出来たからだと考えます。
自分自身の答えにたどり着くことが出来れば、どんな住まいだって後悔なく楽しめると思うんです。
というのも、もちろん”良い家を建てる”ということは非常に大切ですが、僕はそれよりも”建てた家を良いと思える”自分自身の答を持つことが重要だと感じます。
これこそが後悔解除のメカニズムであり、プロセスだと言えるでしょう。
そこのところの答を曖昧なまま、あるいは間違ったままで住まい造りを進めるから、失敗や後悔が起こるのではないでしょうか。
自分は何故建てるのか?住まいの何に対して幸福を感じるのか?どんな時間をどんな気持ちで過ごすために家を建てるのか?
人それぞれの価値観で答えはたくさんあるでしょう。これをはっきりさせない事には、おそらく後悔しない住まい造りをする事は困難でしょう。
僕の家は見る人が見れば全く魅力を感じない、大した事がない家かも知れませんが、僕にとっての答がたくさん詰まった家なのです。これはこれで完結しているのです。
なので、僕は人になんと言われようと幸福度は高い。そして、他の家との違いも理解しているので比べてヘコむこともありません。
逆に自分にとっての答がない家に住む事は、どんなにお金が掛かった豪華な家だろうと後悔しかないと思います。
更に、ちゃんと答が表現されている家を見た時にヘコむでしょう。
僕は自分自身の答を導きだし、それを家という箱物に表現し完結させることが、後悔しない住まい造りにおいて大切な事の一つだと思います。
じゃあ、その答ってどうやったらわかるの?
じゃあ、その答ってどうすればわかるんだよ!って話ですが、これは時間をかけて考えまくるしかありません…と言っては身も蓋もありませんので、僕の体験談を少しお話させてください。
僕が最終的に自分の答を見つけたのは、造り手との対話によって導き出されました。
スペックを決める為のヒアリングシートでもなく、自分で図面を考えたわけでもなく(素人だから当たり前ですけどねw)あくまで趣味の話や雑談によって見いだされました。
この方法が一番とも言わないし、唯一とも言いません。
ただ、僕はこの方法で何年も出せずじまいでいた自分の答を見出しました。途方もない時間を掛けた対話の先に答を見出したのです。
では、なぜこのような事が起こったのか?
僕なりに住まい造りをしていた当時を思い出し、そのメカニズムを分析してみたのですが、おそらく「視点を変えてアプローチする」ということが功を奏したのではないか?と考えます。
従来の間取りやスペック重視の住まい造りのアプローチだけでは、多様性を極める現代社会のライフスタイルには対応しきれないと思うのです。
事実、僕もそういうアプローチによって失敗し、迷走しました。もちろんそうならない人も多くいるでしょうが、僕には合いませんでした。
僕が選んだ造り手達は間取りやスペックにも精通していましたが、それよりも「暮らすこと、生きること」に焦点を合わせてアプローチしました。
視点を表面的な部分から、本質的な部分に向けてアプローチしたのです。
その視点さえあれば、後は時間をかけて対話をしていけば自ずと答えは導き出されます。
僕はこうして答を出したのです。
皆さん、答えは自分だけでは出せないことがあります。あっ、もちろん決断するのは自分だし、誰かに判断を委ねるという事ではありません。
自分でも気が付かないことがたくさんあるっていう意味です。主観と客観が相まってより良い答が出てくるのです。
造り手を選ぶときは、今後の人生でずっと付き合っていけるかどうか?っていうくらいの気構えで選んでも良いと思います。
それくらいしないと、僕のように答が見つからないことも往々にしてあるので。
ということで、今回のまとめです。
- 後悔しない住まい造りをする為には、建てた家を良いと思える自分の答を見出す。
- 答があれば、幸福度が高い。
- 造り手との対話で答が見つかる事もある。
- 暮らす事、生きる事に視点を向けると答えが導き出されることもある。
本日も最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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