どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は土地への解釈について書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事は、ジョジョ第5部イタリア巡礼旅行記シリーズナポリ編を書いています。
もう一つお知らせを…
僕の記事を広島住宅総合館様のウェブサイトに掲載していただきました。広島で住まい造りをされる方へ情報提供をしているサイトです。是非ご一読くださいませ。
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一旦思考をリセットして土地を見てみましょう。
僕はありがたいことに義父が土地を用意してくれたので、土地を探すということをしませんでした。
でも、住まい造りを始めた当初、せっかく用意してくれた土地への解釈を間違えていました。
義父が用意してくれた土地は北東、南東向きの角地で南側にも今後建物が建つ予定がないという土地。
僕はこの土地に対して、ひたすら南向きのプランを50プランほど造りました。そして、迷走しました。
その時は自分がどういう暮らしをしたいのか?ということを考えずに、セオリーに則り、ただ闇雲に失敗しないようにマニュアル(?)通りの間取りを造り続けていたのです。その土地が持つ方角以外の特性など無視して。
つい先日、僕が一緒に住まい造りをした変態がこんなブログを書いていました。
大変参考になるエントリーなので、これから土地探しをされる方は是非ご一読して頂きたいのですが、この記事では変態プロデューサーが住まい手と土地を探す時の考え方というか、心がけていることを書いています。
で、その心構えなのですが「オーナーと一緒にその土地に求める要素や豊かさを何にするかを考える」ということを言ってます。
そして、こうも言ってます。
きっと自分のことだからこそ、考えすぎて・力を入れすぎた結果、視野がせまくなっちゃって
見方や見る方向を変えれば最高かもしれない条件のモノを見過ごしているかもしれないですよね。その”見過ごす”だったり、”気がつかなかった”だったり、それをなくしたいんです。
最初からガチガチに決めて進むのではなく
様々な可能性の中かを検討して、決めていきたい。
僕も完全にハマってましたね。考えすぎた結果、力を入れすぎた結果、失敗しないことが目的となり、家を建てることが目的となり土地の特性を完全に見落としていました。
この南側ばかりを見てしまって…
北側にこんなに素敵なロケーションがあることに気が付かなかったのです。僕だけでなく、それまで商談をしていた業者達もこのロケーションに対して提案する人などいませんでした。
まぁ、僕が南側にメインを作ってくれってお願いしちゃったから、そうなってしまったのだけど、冷静に考えて建築のプロとして一言くらい提案してくれても良くない?w(勝手なこと言うなアホが!言っても聞かないだろカスが!)
僕が思うのは、たとえそれがセオリーから外れることであっても、一度思考をリセットして冷静な目で土地を見直すという作業はとても重要じゃないかなっていうこと。
土地に対して、自分に対して、最良の選択が後でわかるという最悪の後悔をしないために…
変態プロデューサーは件の記事で締めにこんなことを言っています。
全員が変わればいいと思っている訳では無くて
怖いのは先入観や既成概念などによって
その時、考えてもいなかったことが
本当は自分にとっての最良の選択だったなんてことになったら
住まいづくりが破綻してしまいます。だからこそ考えうる全てのことを一緒に話して、考えたい。
その結果としてでた答えが土地探しのことだとしても
そのあとの空間構築にも絶対に生かされているので。
僕は住まい造りを終え、冷静になった(なってない?w)今思うのは、最終的に北向きのロケーションを取り入れたプランを採用したのですが、話し合った結果、考えうる可能性を全て精査した結果であれば、南向きでも良かったとも思ってます。
とことん考えた結果、僕達が土地に求めるものが南向きにあるのであれば、それはそれで正解だと思います。
変わる人もいれば、変わらない人もいる。それはそれで良いんです。
でも、同じもの造るとしてもこのプロセスを踏むか踏まないかで、住まいの意味合いというか、満足度や後悔の度合いに大きな影響を与えることは確かじゃないかな。
僕は迷走し、エア建築を繰り返すうちに、図らずも土地に対してあらゆる可能性を探ることが出来て(商談をした業者さんごめんなさい!)更に変態達と死ぬほど自分の暮らしと土地に対して可能性を考えることによって満足のいく住まいを手に入れました。
僕が「住まい造りに後悔がない」と断言出来るのは、このプロセスのおかげだと思います。
いろんな可能性を探りながら、一歩一歩、歩みを進めた結果です。
そもそも、同じ土地なんて2つと無いわけだし、住む人だって同じ人じゃないわけだし、求めるものも解釈も千差万別。
人によっては、セオリーよりも重視するものが土地には存在する可能性がある。ということが少しでも伝われば幸いです。
僕はそうでしたよ。
今回変態プロデューサーの記事を一部引用させて頂いたのですが、伝わらない部分もあるかと思いますので是非全文を読んで頂ければ幸いです。
ということで、本日も最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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