どうも僕です。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
それでは本編をどうぞ…
シンプルでありながら、存在感を放つ匠のキッチンのプランに関心する僕…
実際の仕様を聞いてみると、ソフトクローズ機構等が装備されていて既存のシステムキッチンと同等の使い勝手だという。
攻守ともに整えられたこのキッチンは生活に潤いを与えてくれるであろう。
匠のコンセプトは大人が使う可愛らしいおもちゃのキッチン。
そして、キッチンは女性の書斎だという考えから、書斎で使うような両袖の机をイメージしたという。
※発明家トーマス•エジソンの書斎
この相反するコンセプトを組み合せて、アイデアを捻り出したという。
僕は匠の『キッチンは女性の書斎』というフレーズが痛く気に入った。
そして、このフレーズは、このキッチンを家具だとたらしめる理由でもあるのだ。
更に、キャビネットには足を付け、前面にはガラス張りの飾り棚まであるのだからこれは完全に家具だ。
後ろ側のつり戸棚には、僕たちがお気に入りの器達を常に愛でる為にガラスがはめ込まれた引き戸が設置され、ハイサイドライトの下にぴったりと吊られている。
そこにこんなお皿や…
※ギャルリももぐさより出典
こんなマグカップを…
※ギャルリももぐさより出典
並べて愛でることが出来るなんて幸せしかない…
壁には頼んだ覚えはないのだが、少し厚めの白いタイルが2丁掛けで貼られていた。
これは僕たちが良いなと思っていたのだが、言わなかったことなのだ…
※実は清水圭さんのカフェを見てひそかに憧れていた
たまたまなのか、ヒアリングの時に何かを汲んだのかわからないが、とても気に入ったことは確かだ。
すげぇ…
アンタすげぇぜ…
匠よ…
僕たちは一部収納部分の修正をお願いしただけで、ほぼファーストプランのまま、匠の提案を採用した。
妻「これでお願いします!」
匠「わかりました!ありがとうございます!」
商談成立である。
この時、価格や値引き交渉については一切触れなかった。
というのも予算に関してすべて管理をお願いしていたからだ。
こうする事により、純粋に住まい造りに集中することができたのだ。
と、その時…
ガチャリ…
カランコロンカラン…
一階の入口のドアが開く音が聞こえた…
僕「!?」
プロデューサー「おっ、来た来た。」
どうやら、誰か来たようだ…
螺旋階段を誰かが登ってくる気配を感じた…
「どうも〜」
大柄でしゃがれ声の40代の男が階段を上がり姿を現した。
プロデューサー「紹介します。音響のスペシャリストです」
僕「あー。そうなんですか。どうもお邪魔しています」
軽く挨拶を交わしたところ、平岡ベースを共同経営しているホームシアターや音響を施工している方だという。
今回僕には関係ないが、もしかしたら将来的にお世話になるかも知れないのでプロデューサーが気を効かせて紹介してくれたのか…
ありがたいが、悔しい気持ちでいっぱいだった。
なぜに妻はホームシアターを忌み嫌うのか…?
まぁ、確かに実用的なものではありませんよ…?
無くても生きていけるし、劇的に生活スタイルが変わるわけでもありませんよ…?
妻の気持ちも痛いほどよくわかります…
でもね…
男にとってはね…
マイホームの新築とホームシアターはセットなんです!!
※あくまで個人の感想です。
そんな思いを胸に奥歯を強く噛み締めていると…
プロデューサー「今回…」
僕「…。」
プロデューサー「予算を色々と調整した結果…」
僕「?!」
プロデューサーがニヤリと笑う…!!
プロデューサー「ホームシアターが出来ることになりました!!」
僕「マジですかぁぁぁ!!!」
つづく…
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