どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は住まい造りにおけるテーマとコンセプトについて書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事は、こんな僕を慕ってくれた数少ない後輩との話を書いています。
もう一つお知らせを…
僕の記事を広島住宅総合館様のウェブサイトに掲載していただきました。広島で住まい造りをされる方へ情報提供をしているサイトです。是非ご一読くださいませ。
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そもそも住まい造りにテーマって必要なの?
僕はちゃんとした住まい造りのテーマを決めることが出来たのは、変態達と出会ってからでした。
どのタイミングでテーマを決める事が出来るのかは人それぞれかと思いますが、僕はかなり遅かったな…
センスがある人は元々自分の中に大きなテーマを持っていて、一直線に行けるのでしょうが、そういうものを持たない僕のような凡人は、テーマを決めることが中々出来ませんでした。
僕は自分で何がしたいのか分かってなかったし、どんな事が出来るのかも分かってなかった。そんな状態でテーマなんて決められないですよね。
で、前置きが長くなりましたが、住まい造りにテーマって必要なのか?ということですが、僕は自分の経験から言わせてもらうと「間違いなく必要」です。
進むべき方向性を明確にしないと、何をしても失敗してしまうと言っても過言ではありません。
僕は明確なテーマを定めることが出来ずに、思いつきや勢いで中途半端なテーマを掲げる事を繰り返し5年間迷走しました。
物事の主題(大きな枠組み)であるテーマをしっかりと固めないと、その後の想い、考え方、概念、方法論、内容などが決められないし、決めたとしても違和感がアリアリで後悔する事間違い無しです。
住まい造りにおけるテーマとは「背骨」のようなもので、これがグニャグニャだといつまでたってもクリティカルな発想や考え方にたどり着く事が出来ないのです…
そして、背骨の強度が高ければ高いほど、良い住まいが造れるんじゃないかな。
テーマを決めてブレないこと…非常に大切ではないでしょうか。
【実例】僕の家のテーマ
テーマって非常に分かりにくいので、僕の家を例にしてちょっと書きたいと思います。
僕の家のテーマなのですが…
「ロケーションを取り込んだ、ダイニングを中心とする空間」
これが基本的なテーマになります。土地の特徴である並木を取り込み、家族団らんの場所をダイニングとする。
これが僕の住まい造りの主題であり、起点であり、目的であり、テーマです。ここをしっかりと決めることができたおかげで、すべてを決めていく事が出来たのです。
このテーマを元に、空間構築や予算取りなどすべてのことを決めていったのです。
僕は冒頭にも書きましたが、住まい造りを始めた当初、色々とテーマを散らかしまくりました。そりゃもうヒドい散らかしようですよw
しかしながら、変態達と共に考えを整理して、最終的に収束して一つの熱のこもったテーマを見いだす事ができました。
この事がなければ、僕は理想の住まいを手に入れてなかったでしょう。
まぁ、とにかくね、テーマが決まれば優先順位もつけやすいし、自分に本当に必要なものが見えてくるんですよ。まるで霧が晴れていくように。モヤモヤが晴れるんです。マジで。
テーマを決める作業、自分の中から見いだす作業は非常に大変ではありますが、住まい造りを左右させることになり得るので、是非一度考えてみてください。
また、テーマを決めるという事は、住まった後に拠り所にもなります。自分の想いを再確認できるのです。
そして、なによりテーマを決めるとドキドキワクワク感が増しますw何故かは分かりませんが、僕は非常にドキドキワクワクしましたねw
同じお金を払うのなら、テーマを決めて思いっきり楽しんじゃいましょうw
ただおざなりに、予算と条件の折り合いをつけるだけの住まい造りなんて、つまんないですってw
住まい造りはテーマ造り…!こんな考え方も面白いと思いませんか?
ということで、本日も最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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