どうも僕です。
前回の続きです…
土地の写真を見せると、まるで子供のようにはしゃぐオジサン二人に困惑する僕…。
正直ツボが分からない…
ただ、わかるのはもう少し見極める必要があるということ…
いや〜、可能性は感じるんですよ?
でも、なかなかもう一歩が出ないんですよ…これが…。
ハッキリ言って怖いですよ…
だって、相手は変態ですよ?
さてさて、どうなることやら…
それでは本編をどうぞ…
プロデューサー「こっち側いいですねぇ!」
プロデューサーは今まで、どの住宅メーカーも見向きもしなかった、土地の北側に着目したようだ…
デザイナーも同様に北側に着目している…
あー、はいはい…
人と違う事を言っていれば、何となく意識高い系な感じが出せますよねー。
そう思う、ちゃんとした理由があるのかしら?
北側なんて暗いし、寒いし、なんかジメジメしてるし…
なにが良いんだ?
と思っていると、妻が…
妻「私もこっち側(北側)がずっと良いなって思ってたんですけど、どの住宅メーカーも見向きもしてくれなくて…」
うーむ…
妻まで…
実はこの北側には道路になっており、その道路沿いにイチョウ並木があった。
※画像はイメージです。
僕「そんなにいいですか?これ?」
プロデューサー「最高です」
僕「今まで、北側に反応した住宅メーカーはほとんどいなかったので、ちょっと不思議です。みんな南側メインの可能性しか提案してくれませんでした」
プロデューサー「それは既成概念に捕らわれているからです。誰かが言った南側信仰に捕らわれているんです。」
確かにそうなのだ…
部屋の帖数とか…
南向きがどうのとか…
これは全部どっかの誰かが勝手に「これが住宅の当り前」って言っているだけで
自分自身に本当に必要なものか、そして価値のあるものかどうかは分からないのだ…
色々な情報を頭に入れすぎて、誰かの価値観が、自分の価値観と錯覚してしまっているのだ。
これが既成概念の恐ろしさ…
プロデューサー「その土地に対する解釈、住まう人に対する解釈、これは画一的なものではありません」
プロデューサーは続ける…
プロデューサー「画一的でないものに、画一的な既成概念を当てはめることは出来ません」
ぐう正論である…
今まで商談を進めてきた住宅メーカーは注文住宅と言えど…
【既成概念を基準とした注文住宅】なのである。
つまり、大きいとか、小さいとか、豪華とか安っぽいとかありますが言ってしまえば…
どれも同じ家なんです。
(このことについてはまた別の機会に詳しく書きたいと思います)
雑談をしているうちにこんな事に気付けるなんて…
もうね、この時ね、心の中の澱みが浄化されるような気分でしたよ。
ずっと抱えていたもやもやが晴れる感じ?うまく言えないけど、超すっきりしましたよ。
この日はこの後も少し雑談をして終了。
夕方18時頃からモデルハウスに見学に来て、雑談を終えて車で帰ろうとした時、車の時計を見てみると…
【0:15】
ええぇぇぇぇ…
実に6時間にも渡って雑談をしていたのである…
この間、飲まず食わず、トイレにも行かず(モデルハウスなので使用出来なかった)でしゃべり続けていたのである。
一体なんの修行だよ…
つづく…
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