どうも僕です。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
それでは本編をどうぞ…
懸念されていた無垢床の仕上げについて、妻がイメージしていた感じに出来そうで嬉しくなる僕。
デザイナーさんの真摯な姿勢にはいつも感心されられる…
あっ、プロデューサーもw
前回ご紹介させて頂いたこの床の仕上げ…
正式名称かどうかわかりませんが【白拭き取り】という名前で呼ばれていました。
ちなみに僕の家で見えている柱や梁、窓台などはすべてこの仕上げになっています。
これがまたね、木目(質感)を出しつつ白いイメージを演出していて、どこか古民家カフェのような感じがなかなか良いんですよ…
こうやって、一つ一つ自分仕様にしていくのを僕と妻は楽しいんでいた。
そんなこんなで前回の打ち合せから約1週間後、モデルハウスでの打ち合せの日が来た。
※画像はイメージです。
モデルハウスに向かう車中にて…
僕「造作キッチンどんなのが良いの?」
妻「何も決めてない(決めている)」
僕「ふーん…」
妻「造作家具の匠に会って話してから決める…」
僕「…。」
うーむ…
なんか嫌な予感がする…
妻がこのテンションの時はろくなことがないのだ…
モデルハウスに到着し、思わず勝手にドアを開け自分の家のように入りそうになるくらい、モデルハウスは既に自分になじんでた…
やっぱりいいねぇ…
中に入るとプロデューサーとデザイナーがいた。造作家具の匠はまだ来ていないようだ…
僕「やっぱ、モデルハウスはいいですね〜」
プロデューサー「これからはここで打ち合せが出来ますので、思う存分堪能して下さい」
僕「トイレも使っていいんですよね?」
プロデューサー「もちろん!あっ、1階のトイレを使ってください。2階のと両方使うと掃除が面倒くさいんでw」
僕「わかりましたw」
以前、モデルハウスで話をしたとき(6時間の雑談を3回)はまだ完全なモデルハウスだったので、トイレが使えなかったのだ…
しかし、この時は話に夢中になっていて、6時間もの間トイレにも行かず、飲まず食わずで話していたというのだから驚きである。
みなさん…
人間の集中力って凄いですねー…
でもこれくらい住まい造りに夢中になれるって…
超幸せですよ!
とまぁ、軽く挨拶を交わし細々としたことを打ち合せしてると…
【ピーンポーン】
僕「!!(来たか!)」
妻「!!(来たな!)」
プロデューサーがインターフォンには出ずに直接玄関に出迎えに行った…
何故か緊張して小指が痙攣している…
がちゃ…
きいぃぃぃぃ…
(実際にはドアを開ける時こんな音は出ません。僕の脳内で勝手に再生されているだけですw)
プロデューサー「あー、どうもどうも!」
「すみません、遅くなりましたー!」
玄関で談笑しながら、挨拶を交わす声が聞こえる…
玄関から階段を上がり打ち合せスペースに現れたその男こそ、あっちこっちでひっぱりダコの造作家具の匠であった。
匠「どうも。初めまして、宜しくお願い致します!」
妻「こちらこそ、宜しくお願い致します!」
僕「宜しくお願い致します!会いたかったです♡」
プロデューサー「会いたかったってw」
名刺を渡され肩書きを見ると…
代表取締役…?
ん?
このチェックのネルシャツを着て、ジーンズ姿の小洒落たアメカジな気の良さそうな40代の男が…?
社長さん…?
だいぶイメージとちがうなぁ…
これが匠に対する第一印象だったのだが、それはすぐに覆った。
すこし話をしただけでわかったのだ…
匠の言葉や考え方は真面目と誠実さをまとったどこか優しく、そして芯のあるものであった。
この人は紛れもなく…生粋の職人だ…
つづく…
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