僕の失敗。マイホーム編。

普通の家造りで満足出来なかった僕。失敗から学び、自分にとって最高の住まいを手に入れた僕とそれを造った変態達の話。僕の失敗。ライフスタイル編も合わせて読んで頂けたら幸いです。

It's better to
burn out than
fade away


これから住まい造りをする人に捧ぐ…

第91話 匠。その3

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どうも僕です。

 

初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩

 

それでは本編をどうぞ…

 

 

懸念されていた無垢床の仕上げについて、妻がイメージしていた感じに出来そうで嬉しくなる僕。

 

 

 

デザイナーさんの真摯な姿勢にはいつも感心されられる…

 

 

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あっ、プロデューサーもw

 

 

 

 

前回ご紹介させて頂いたこの床の仕上げ…

 

 

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正式名称かどうかわかりませんが【白拭き取り】という名前で呼ばれていました。

 

 

 

 

ちなみに僕の家で見えている柱や梁、窓台などはすべてこの仕上げになっています。

 

 

 

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これがまたね、木目(質感)を出しつつ白いイメージを演出していて、どこか古民家カフェのような感じがなかなか良いんですよ…

 

 

 

 

こうやって、一つ一つ自分仕様にしていくのを僕と妻は楽しいんでいた。

 

 

 

 

そんなこんなで前回の打ち合せから約1週間後、モデルハウスでの打ち合せの日が来た。

 

 

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※画像はイメージです。

 

 

モデルハウスに向かう車中にて…

 

 

 

僕「造作キッチンどんなのが良いの?」

 

 

妻「何も決めてない(決めている)」

 

 

僕「ふーん…」

 

 

妻「造作家具の匠に会って話してから決める…」

 

 

僕「…。」

 

 

 

 

 

うーむ…

 

 

なんか嫌な予感がする…

 

 

妻がこのテンションの時はろくなことがないのだ…

 

 

 

モデルハウスに到着し、思わず勝手にドアを開け自分の家のように入りそうになるくらい、モデルハウスは既に自分になじんでた…

 

 

 

やっぱりいいねぇ…

 

 

 

中に入るとプロデューサーとデザイナーがいた。造作家具の匠はまだ来ていないようだ…

 

 

 

 

僕「やっぱ、モデルハウスはいいですね〜」

 

 

 

プロデューサー「これからはここで打ち合せが出来ますので、思う存分堪能して下さい」

 

 

 

僕「トイレも使っていいんですよね?」

 

 

 

プロデューサー「もちろん!あっ、1階のトイレを使ってください。2階のと両方使うと掃除が面倒くさいんでw」

 

 

 

僕「わかりましたw」

 

 

 

 

以前、モデルハウスで話をしたとき(6時間の雑談を3回)はまだ完全なモデルハウスだったので、トイレが使えなかったのだ…

 

 

 

 

しかし、この時は話に夢中になっていて、6時間もの間トイレにも行かず、飲まず食わずで話していたというのだから驚きである。

 

 

 

 

みなさん…

 

 

人間の集中力って凄いですねー…

 

 

でもこれくらい住まい造りに夢中になれるって…

 

 

超幸せですよ!

 

 

 

 

とまぁ、軽く挨拶を交わし細々としたことを打ち合せしてると…

 

 

 

 

 

【ピーンポーン】

 

 

 

 

 

僕「!!(来たか!)」

 

 

妻「!!(来たな!)」

 

 

 

 

 

プロデューサーがインターフォンには出ずに直接玄関に出迎えに行った…

 

 

 

 

何故か緊張して小指が痙攣している…

 

 

 

 

 

がちゃ…

 

 

きいぃぃぃぃ…

 

 

(実際にはドアを開ける時こんな音は出ません。僕の脳内で勝手に再生されているだけですw)

 

 

 

 

プロデューサー「あー、どうもどうも!」

 

 

「すみません、遅くなりましたー!」

 

 

 

 

 

玄関で談笑しながら、挨拶を交わす声が聞こえる…

 

 

 

 

玄関から階段を上がり打ち合せスペースに現れたその男こそ、あっちこっちでひっぱりダコの造作家具の匠であった。

 

 

 

 

 

匠「どうも。初めまして、宜しくお願い致します!」

 

 

 

妻「こちらこそ、宜しくお願い致します!」

 

 

 

僕「宜しくお願い致します!会いたかったです♡」

 

 

 

プロデューサー「会いたかったってw」

 

 

 

 

 

名刺を渡され肩書きを見ると…

 

 

 

 

代表取締役…?

 

 

 

ん?

 

 

 

このチェックのネルシャツを着て、ジーンズ姿の小洒落たアメカジな気の良さそうな40代の男が…?

 

 

 

社長さん…?

 

 

 

だいぶイメージとちがうなぁ…

 

 

 

これが匠に対する第一印象だったのだが、それはすぐに覆った。

 

 

 

 

すこし話をしただけでわかったのだ…

 

 

 

 

匠の言葉や考え方は真面目と誠実さをまとったどこか優しく、そして芯のあるものであった。

 

 

 

 

この人は紛れもなく…生粋の職人だ…

 

 

 

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つづく…

 

 

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