どうも僕です。
こちらのはてなブログに引っ越してきました!
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
それでは本編をどうぞ…。
前回の続きです。
決して営業をかけない変態プロデューサーが根負けして、とうとう言ってしまった…
プロデューサー「もういいでしょ…ウチでやろう…」
僕「あー。はい♡」
事実上の【申し込み】である。
え?
あっさりすぎるって?
今までの数年間はなんだったんだって?
そうなんです。
その通りなんです!
でも、物事が決まる時ってこんなもんでしょ?
そりゃね、まったく不安がなかったかといえばウソになりますよ?
だって、見積りもプランも、なーんにも見てないんですから。
普通に考えたら…「おいおい?お前アタマ大丈夫か?」ってレベルですよ…
でもね、大丈夫なんです。
良いんです。
この時、僕の求める答えが絶対ここにあるって確信してたから。
皆さん…
僕、今年で入居して5年目なんですけどね、この当時の確信が正しかったのか、間違っていたのかは今後このブログでお伝えしていきたいと思います。
前置きが長くなりました。物語の続きをどうぞ…
事実上の申し込みをしたその後、次回の打ち合せの話になり僕はこう尋ねた。
僕「次回の打ち合せの時、参考にしている雑誌とか資料とか、何か持っていくものありますか?」
プロデューサー「ありません。手ぶらで来て下さい(キッパリ)」
僕「手ぶら?」
今まで数々の住宅メーカーと打ち合せをしてきたが、手ぶらで来いっていうのは初めてだ…
むしろ、雑誌とかそういうのがあったら「是非持ってきてください!」って言われる事のほうが多かったのに…
あろうことか、この男は手ぶらで来いと言うのか…?
プロデューサー「難しい事は何にも考えず、とにかく肩の力をぬいて来てください」
プロデューサーは続ける…
プロデューサー「考えるのは我々プロの仕事なので」
僕「わかりました。かっこいいヤツお願いしますね!」
プロデューサー「カッコイイ!のも、心地よい!のも、当たり前。」
ほほう…
言うじゃないか…
そして、プロデューサーは僕たち夫婦をしっかりと見据えて、こう言い放った。
プロデューサー「竣工したとき、何より住まいづくりが楽しかったって言ってもらいたいし、言わせますから。」
この言葉に心が震えたのを今でも鮮明に覚えています。
その後、熱い固い握手を交わし、僕たちは帰路についた。
1週間後…
最初の打ち合せの日が来た…
打ち合せはイメージを膨らませるため、モデルハウスで行うことになっていた。
季節は冬。その日、札幌は寒気が入っていてすごく寒かったのだが、そのモデルハウスはとても暖かかったのをよく覚えている。
モデルハウスに入ると、プロデューサーとデザイナーが出迎えてくれた…
へー。最初から設計さんが入るんだ。
一体どんな打ち合せになるんだろ…?
ダイニングテーブルにつき、一通りの挨拶を交わすとプロデューサーが…
プロデューサー「えーと。旦那さん、あなたの要望を聞くつもりはありませんから」
…
…
…
は?????
なんだと!?
何を言っちゃってくれてんの?この変態…
更にプロデューサーは続けてこう言った。
プロデューサー「奥さん、あなたの要望も聞くつもりもありません(断言)」
つづく…
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