どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は僕が部屋を片付ける以外の理由で、物を減らす事について考えていることを書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事は、僕とある野望を叶えた親友の話を書いています。
もう一つお知らせを…
僕の記事を広島住宅総合館様のウェブサイトに掲載していただきました。広島で住まい造りをされる方へ情報提供をしているサイトです。是非ご一読くださいませ。
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いらないものにスペースを奪われるということは、保管料がかかっている。
僕は小売業界に20年ほどいるのですが、在庫管理は小売業の肝と言っても過言ではないと断言します。
売上や労務管理も確かに大切ですが、結局のところ利益を出すためには在庫管理が一番大切なのです。
在庫管理をする際に、在庫日数という概念があります。
これは、在庫が入荷してから何日間で現金化出来るか。つまり入荷から販売までどれだけの日数を要したかという数値です。
この数値がかさむと、何が起こるかというと、長期滞留してる不良在庫はお金を生まないどころか、店内のスペースを占拠します。
つまり、余計な物のせいで余計な家賃が発生しているのです。
余計な物のせいで、本来利益(価値)を出すために大金を支払って借りた(買った)貴重な店内のスペースが奪われてしまうのです。
どうしようもない物のために保管料を払うのは、本当にもったいない。よくお店でとんでもない値段で投げ売りしているのは、このような理由があるのです。
正価で販売して利益を得ることよりも、損切り(保管料のロスカット)をしたほうが最終的に利益に繋がるのです。
僕は属性が小売業界人だから、こう思うのかもしれないけど、住まいにも同じことが言えると考えます。
僕がお金持ちで、そんなことを気にもしないくらいの大きな家を建てられれば、何ら問題はないけど、実際は予算という制約の中で住まいを造らなくてはなりません。
そんな限られたスペースの中で、本当に必要かどうかわからない物、使うかどうかわからないものを保管するための、使うかどうかわからない収納をわざわざコストを掛けて作ることに抵抗を感じました。
何かを保管する場所、何かを保留する場所は最小限で計画することによって、コストダウンが出来るという小売業的な発想です。
居住空間重視
収納をたくさん造れば、物をたくさん持てるし、そこに見たくないものを放り込めば居住空間は綺麗に保てるかもしれない。
でも、それって臭いものには蓋をしろ的な思考で、解決になってないと僕は考えてしまいます…
もうね、だいぶこじらせてますねw変なところが神経質な小心者なので、どうかご勘弁をw
ただ僕は、そもそも物が少なければ収納を大きく取らなくても良いし、その分ダイニングを広く気持ちの良い空間にしたりと、居住スペースを充実できるって思います。
小売業でも、ストックルームを大きく取るくらいなら売場にしたほうが利益に繋がります。もちろん売場が雑然としないように、販売機会ロスが無いようにある程度のストックルームは必要ですが。
あとこれは暴論(笑)なんですが、例えばわかりやすく極端に言うと収納が住まいのスペースの20%を占めるとすると、月々のローンの支払いが9万円だと毎月物を保管するのに18000円支払っていることになる。
これは個人の価値観によって変わってくるでしょうが、僕は同じ金額を支払うなら、物を減らして、収納をミニマムに設定してダイニングなり、キッチンなり、リビングなり使用頻度の高いゾーンにコストを払いたい。
もしくは収納を最小限にして、建物を小さくしてコストダウンをするなり、あるいは内容のグレードアップを図りたい。(小売業で言うところの家賃を下げて、利益率を上げる。売場を充実させる)
自分が住まう上で本当に重きを置きたい部分にお金をかけることによって「コスト(費用)」が「バリュー(価値)」に変わると考えます。
もちろん色々と考えた結果、収納に重きを置くのも良いと思ってます。住まう人が多くなればそれなりに収納が必要になるのも理解してます。
趣味があって、そのために収納を充実させるということもあるでしょう。それはそれで価値のあるものだと思います。
僕が言いたいのは、無作為に物を増やせる環境を造って、それに対するコストをおざなりにするのはお金がもったいないんじゃないかしら?っていう貧乏ったらしい話ですw
年に数回しか使わないものなどに、保管料を払うのはもったいない。そんなものは処分するか実家に押し付けちゃえば良いんですw
あっ、でも年に数回しか使わないものだとしても価値を見いだせるのなら、それはアリだと思います。僕にもそういうものはあります。
そして、物を持たないリスクは確かに存在します。いざというときに足りなくなったり、瞬間的に不便であったり。
でも、どちらのリスクを取るかは、その人がライフスタイルに合わせて判断すればいい。
僕は物を持たないリスクを取りました。僕のライフスタイルでは物が足りなくなる場面が少ないから、保管料を払うよりも安上がりだったからねw
不便だと感じるときは正直あるけど、解消する方法論は創意工夫すれば色々あるし、段々とそれに慣れた生活になってくるし。習慣化されればシメたもんです。
とまぁ、こんなことを考えて日々節約しています。
ということで、本日も最後まで読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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