僕の失敗。マイホーム編。

普通の家造りで満足出来なかった僕。失敗から学び、自分にとって最高の住まいを手に入れた僕とそれを造った変態達の話。僕の失敗。ライフスタイル編も合わせて読んで頂けたら幸いです。

It's better to
burn out than
fade away


これから住まい造りをする人に捧ぐ…

【新装版】第5話 僕くん、営業さんに見捨てられる。

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どうも。

身も心も信用情報もボロボロの僕です。

 

僕がマイホームを手に入れるまでに体験した、あまり壮絶ではない過去を綴ってます。

 

にしても、クレジットカードや借金の延滞は気をつけなければなりませんね〜

 

最近では僕のようにお金にだらしない人間以外でも信用情報で引っかかってしまう人もいるみたいですよ?

 

前に聞いた実際にあった話なんですけどね、たまたまネット回線のプロバイダーの料金をコンビニ払いにしていた人がいたんですって。

 

そしたらさ、支払っていた料金がどこでどうズレたのかはわからないんですけど「1ヶ月遅れ」でずぅーっと支払っていたんですって。

 

もちろん本人は自覚なし。ローンは否決。

 

怖いですね…

 

あと、最近ではスマホを購入するのもローンを組んでいるのと同じことなんで、スマホ料金で引っかかる人もいるみたいです。

 

スマホやネット回線など、光熱費と同じように毎月固定費として掛か支払いが増えると、ちゃんと管理しなければリスクも増えてしまいます。

 

もし不安な方は一度CICで情報照会をすることをお勧めします。


すみません…前置きが長くなりましたね…それでは本編をどうぞ…

 

信用情報を持って打ち合わせへ

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CICの事故情報によりローンが通らず、無事に死亡した僕。

 

住宅メーカーに勤める友人に事故情報が消えるまで住宅ローンを組むのはほぼ無理と宣告され(白目)途方に暮れるにくれる僕にさらなる追い打ちが…!

 

話を進めていた工務店の営業さんとはCICに行った後、一度打ち合わせをする約束があったので、早速アポを取り工務店へ。

 

僕「お世話になります…CICに行って信用情報を取ってきました…」

 

書類を確認する営業さん…

 

営業さん「……(絶句)」

 

ですよね~!まぁ予想通りのリアクションですよ…わかってましたよ?そんな感じになるの!アハハハ…ハ…ハァ…(うなだれながら)

 

僕「…(おびえた目)」

 

 

営業さん「…僕さん…これぇ…(よくこんなので家買うとか言ってるな…)」

 

営業さんが引きまくっているのがヒシヒシと伝わってきた。正直この時消えてしまいたい衝動に駆られたのを鮮明に記憶しています。

 

僕「…全然ダメ…です…よね…?」

 

営業さん「…。」

 

あれほど饒舌だった営業さんを黙らしてしまう僕の信用情報の威力よww

 

妻「ロ…ローンは今は通らないのはわかってます。でもあと2年で信用情報がリセットされるのでそれまでゆっくり打ち合わせお願いできませんか?」

 

妻が状況を見かねて口を開いた。

 

僕「あ、それ良いですね!むっ…むしろ時間がある分しっかりゆっくり打ち合わせできるから、逆に内容の濃いマイホーム作りが出来ますよね!あはは!」

 

妻 営業さん オメーは黙ってろ!(怒)

 

と言わんばかりの無言の圧力!!

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誰のせいでこんなことになってると思ってんだ?全部テメーが金にだらしないからこんなことになってんだろ!!と妻のつぶらな瞳が僕に向けられる。

いやー、こんなに妻に愛されてるなんて僕は幸せ者だなぁ(白目)

 

営業さんの決断 

その後、営業さんが何かを決断したのか僕と妻の方を見据えて重い口を開いた。

 

 

営業さん「少しご家族でお話されてみてはいかがですか?」

 

僕 「はい?」

 

一体何の提案なんだ?僕と妻は話し合った結果、ここへ来てるんだ。それに僕と妻でこれ以上話したところで事態の展開は望めない。

 

営業さん「”お客さん”の気持ちもわかりますが、私も他に色々案件を抱えておりまして…」

 

”お客さん”??

 

さっきまで【僕さん】とか【ご主人様】って名前とかで呼んでくれていたのに急にお客さん??

 

あれっ…?

 

急に他人行儀になってんじゃん!!どうした?なんか壁を感じるぞ?っていうか、壁を作りやがった!

 

僕「えっ?」

 

土地もあるし、買うつもりもあるし、信用情報がリセットされればローンもたぶん大丈夫だし(大丈夫ではない)なんで?

 

打ち合わせすらしてもらえないの??

 

せめて夢だけは持たせてくれよぉぉぉぉ!!

 

営業さん「私も確約がないものにあまり時間はさけないもので…」

 

はっきり言うたなコノヤロー…

 

そもそも営業なんてもんは100%の確約なんてもんはねぇだろうよ…(まぁ僕が悪いんですけどね♡)

 

営業さんは少し強い口調で念を押すように続けた…

 

営業さん「ですから、もう一度ご家族でお話になって下さい(威圧)」 

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と言わんばかりの営業さんの視線が僕に突き刺さる…そうか…そういうことか…いくら僕がアホでもそれくらいの空気は読めるぞ。

 

完全に断りにきやがったってことね。

 

確かにそうだよな。この人やり手の営業マンっぽいし、金にならない客の相手なんてしてたら効率が悪くてしょうがない。至極当然な判断です。

 

取っちゃいけないお客なんだ。僕は。まぁローンが使えなきゃ客ですらないけど。

 

営業さん「それでは他がありますので、宜しくお願い致します()」

僕 「どうもありがとうございました(涙目)」

 

ということで無事に営業さんに見捨てられた僕であった…

 

つづく

 

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