どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は造作物と既成品について書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事は会社のある先輩と僕の出会いから、衝撃の決別のお話の第5話を書いています。
良い物は良い!造作物、既成品関係ありません。
僕は普段からブログで造作家具の良さを語っておりますが、決して既成品に対してアンチなわけではないんですよ。
僕の家はたまたま空間を成立させるために、造作物を採用しただけで、それが全てでもないし正解でもないと考えております。
既成品で事足りるなら、どんどん取り入れていきべきだと思うし、既成品で良い物もたくさんあるわけだし。
それに造作したからって、それで良い物が約束されるものでもないわけだし。造作でもクソなものが沢山あるわけだし。
造作でも既成品でも良い物は良いし、ダメなものなダメ。それだけの話なんです。
僕はたまたま自分の感性に合う造作物を造ってくれる人に出会って、たまたま必要性があったから造作したというだけで、決して”造作”という行為そのものから入ったのではありませんのです。
物の価値を見出す力
前章でも書きましたが、造作したから良いものだという考えは非常に危険です。造作したからって、空間にマッチするかどうかは全然違う話だし、クソなものはたくさんあります。
造作という行為自体に価値を見出したり、値段や表面上のスペック、ブランドに囚われて実際の物の価値を見ないということはよくある話です。
僕も住まい造りを始めた当初はその傾向が強かったです。そして迷走しました。
いわゆる『バンドワゴン効果』と呼ばれる心理に強く影響を受けていました。僕は根っからのミーハーで、ブランド志向が強かったというきらいもあったので。
重要なのはその物の価値をしっかりと見定めることなのに。その物が自分にとってどのような効能を与えてくれるのかを考えることが本質なのに。
安心したいから、沢山売れている物や誰かが良いと言ったものを鵜呑みにして判断を委ねていました。最終的にジャッジしなきゃならない責務を放棄して。情けねぇ…。
ただ、必ずしも、このバンドワゴン効果が悪だとは言いません。沢山消費されているものは、それなりに理由があり、価値があるということも往々にしてあるわけだから。
でも、それはあくまで一つの判断基準であって、決して鵜呑みにしてはならない。様々なことを想定して最終的にたどり着くというプロセスが大事じゃないかな。
予算のこと、使い勝手のこと、空間のこと、所有欲求のこと、いろんな要素を加味して考えに考え抜いて、最終的に結論を出すというプロセスを踏むことで、住まった後に出てくる不満や不安に苛まれることなく豊かな暮らしが送れるのではないでしょうか。
この非常に面倒で厄介で根気のいるプロセスによって、戻るべき原点ができるから。
僕は常日頃から、自分にとって最高の住まいを手に入れた。なんの不満もありません。と言ってますが、極稀に「ここ…こうだっだら、どうだったんだろ…?」と思うことがあります。
しかし、戻るべき原点があるので、その考えは猛威を振るううことなく直ぐに消え去ります。原点が今の幸せを再確認させてくれるのです。
「あぁ…そう言えば、このことはあの時これだけ話して、こんな想いがあってこうしたんだ。そして、その気持は今でも変わらないな」とその時の熱い(笑)気持ちを再確認させてくれるのです。
この想い、原点があれば、造作であろうと既成品であろうと、そんなもん関係ないし、良い物は良いってずっと思い続けられ、後悔しない住まい造りが出来るんじゃないかなって考えます。
なので、僕は「絶対造作推し!」ってわけでもないし「既成品アンチ!」ってわけでもありませんよっていうお話ですw
えっ?説明が長いし、ウザい?
すみません…ついつい溢れ出てきてしまったものですから…
あっ、そういえば僕のブログを紹介してくれたけいくん (@keiblog9140) さん、ありがとうございます!僕もけいさんのお家大好きです!
お礼に言及返し!
こちらの記事には参考になる住宅ブログが沢山紹介されています!これから住まい造りをされる方も終わった方も是非!
ということで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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