どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は設計さんについて書きたいと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
あっ、あと、もう一つブログをやっています。よろしければ是非。最新記事は会社のある先輩と僕の出会いから、衝撃の決別のお話の第7話を書いています。
世の中にはヒドい設計さんもいるんです…
いやね、実は昨日ですね、仲良くしてもらってる建築士の方々と新年会をしてきたんですよ…
でね、業界のリアルな話をたくさん聞けたわけですが…
もうね、悲しくなるほどいい加減な造り手がたくさんいるって話を聞いて、正直吐き気を催しました。
その話の中でも、一番驚いたのが一度も現場に行かない設計さんが存在することかな。しかもある大手では設計さんの半分は現場に行かずに間取りの図面を作り上げるらしいです。
これってあり得なくね?おかしいだろうよ?一回も現場を自分の目で見ないで図面書くなんて、絶対におかしい。
だって、その土地の特性も特徴も見ずして、更に近隣の建物がどのように建っているのか?その近隣の建物の窓はどのようについていて、向けられているのかとかを一切加味せずに間取りを決定していくのって怖くないのかな?
もしかしたら、近所の家の窓からめっちゃ自分の家の中を見られるかもしれないし、逆に見たくもない近所の家の洗濯物や、ゴミ置き場とかを見なきゃならなくなるかもしれない。
それだけではなく、もしかしたらその土地にしかない魅力を見落としてしまう可能性だってある。
ヌケやロケーションに気が付かないこともたくさんあるんじゃないかな。
現場を見ずに色々な可能性を検討しないまま、設計するなんて良い家ができる気がしません。
取りこぼしや、不備がでますって。いくら営業さんや住まい手が伝えたところで、絶対すべては伝わらないですって。
百聞は一見に如かずですって。マジで。
実際の感覚って大事
昨日ご一緒させて頂いた建築士の方は現場に行きまくるタイプの方々でしてね、やっぱちゃんと色々見てますね。現場派の人は。ちゃんとやってますよ。
で、面白い話がありましてね。その現場派の建築士さんがまだ駆け出しだった頃の話なんですけど、当時身体で建築を覚えるところから始めたんですって。
何の事だ?って思われますよね。
何をしたのかというと、現場で柱を持ち上げたり、窓を持ち上げたりして重さを体感し、あらゆる建材の質感や重さを身体に染み込ませていったんですって。
そうする事により、わかることってたくさんあるらしいです。確かに質感や重さがリアルにイメージ出来れば、図面もよりリアルなものになる。
体感、体験って大事ですよ。アウトプットの質も量も格段に変わりますって。
同じ建築士でも、現場に一度も足を運ばない建築士もいれば、わざわざ柱を持ち上げたりして身体を張って、少しでも良いものを造ろうとする建築士もいます。
皆さんはどちらの人と一緒に住まい造りをしたいですか?
とまぁ、ちょっと意地悪な書き方をしてしまいましたが、出来ればきちんと設計のプロの目で素人には読み切れないものを現場で読み取って、良い建物を僕は造ってほしいな。
これからの時期、住まい造りを始められる方がたくさんいるかと思いますが、くれぐれもいい加減な業者に引っかからないでください…
信頼関係は非常に大切ですが、まずは信頼するに値する業者かどうか見極めましょう。今日書いた記事のように現場を一切見ない設計さんや、お客さんを一切見ない(見るのはお金だけ)営業さんがたくさんいます。
マジで気をつけてください。そして、あらゆる可能性を考慮して諦めずに住まい造りを楽しんでくださいまし。
ということで、本日も読んで頂きまして本当にありがとうございます!次回またお会いしましょう!
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