どうも僕です。
いつも読んで頂きましてありがとうございます!
今回は、特別な思い入れのある大開口について書こうと思います。
初めての方は過去のブログからお楽しみ下さい。住まい作りでの体験談を物語り形式で綴っております⇩⇩⇩
はじめに
これはブログでも何回も書いていることなのですが、lia Styleと出会うまで僕は約10社の住宅メーカーと商談をし50〜60プランにも及ぶ(正確な数は途中から数えるのを辞めたのでわかりませんw)プランを作成し、5年間という長きに渡って打ち合せを重ねてきました。
しかし、その中で北側に面する並木をメインとして取り入れ空間構築する会社は皆無でした。
これは僕自身もそのような希望を提示しなかったという理由もあるのですが、そこに着目してプランを作らないかと提案してくれる会社がなかったことに、今は非常に違和感を感じています。
取り込めるローケーションがあるなら、取り込まないより取り込んだほうが絶対良いのにって今は思うんです。
※あくまで個人の感想です。
なぜならば、僕は入居して5年になりますが、心底ロケーションを取り込んだ暮らしを楽しんでいるし、僕が欲しかったのはこのロケーションを取り込んだ空間だったってことを、今は確信しているから。今はね。
変態達と出会うまではわからなかったけど、自分では気がつかない潜在的ニーズっていうのは存在するんです。
そして、それを汲んで住まい手の一歩先を進み具現化するのが、プロの造り手の仕事だと思います。
※あくまで個人の感想です。
住まい手が簡単に想像できるような建物より、想像以上のものが出て来たほうが楽しいでしょ。
中には自分が欲しい物がハッキリしている人もいるかも知れないけど、一生に一回の住まい造りでそれを存分に発揮できる人は本当に一握りだと思いますし、そういう突き抜けた物を持っている人を僕は大好きで尊敬してますし、羨ましくも思ってます。
※あくまで個人の感想です。
でも、少なくとも僕はどっかの誰かが言った言葉や住宅メーカー側の都合を重視した、住宅メーカーの、住宅メーカーによる、住宅メーカーの為の家造りに翻弄されて、迷走しました。
僕がこじらせていたというのもありますし、向こうも商売ってのも理解してる。でも僕は受け入ることができませんでした。
彼らの僕がどうのように暮らしたいかという本質的要素に触れることなく、『箱もの』中心で話しを進めることにどうしても価値を見出すことが出来なかったのです。
本当はちゃんと話せば、方法論なんてたくさんあるのに…
なので、僕はあくまでライフスタイルや住まう人にフォーカスした住まい造りをするlia Styleと共に理想の暮らしを叶えるための…
僕たちの、僕たちによる、僕たちの為の住まい造りを始めたのです。
そして、その理想の暮らしの中心となるダイニングを最高の場所として演出するのがこの大開口なのです。
ちなみにこれから共に生活していくこの並木は、妻が幼い頃ころから共に過ごした木々でもあるのです。
構造上は壁
この大開口は『カーテンウォール』と呼ばれる構造上は壁になります。窓枠は無く、柱と梁に直接サッシと取り付けてガラスを固定しています。
確かビルなどに使われている窓はこの工法を用いたものだったような…?詳しいことはググって下さいw
外に対して、少しセットバックしてつけることにより、ムダな日差しをカットすることと、雨や雪が直接窓に当たることを防いでいます。
なので、窓磨きはそんなに頻繁にしてません。基本的になにもなければ年に2〜3回くらいしかしないかな?
そして、全然簡単です。水かけて窓掃除様の柄の付いたスポンジで流して、ワイパーみたので水気を切るだけでピカピカになります。
また、強度もちゃんと計算されており安心して日々暮らすことができます。
でもお高いんでしょ…
これは考え方によるものだと思うんですが結論から言うと、カーテンウォール自体は、やはりそれなりの値段はします。
しかし、もしこの窓を普通のサイズの窓や大開口をやめて壁にするとしますよね?
そうしたら何が起こるかというと、壁になった部分がタダなるわけではありませんよね。
壁や普通の窓にしたところでコストはかかるのです。
断熱材を入れて、ボードを貼って、外壁を貼ってとなんだかんだで、それなりのお金がかかるのです。
そう考えたときに、カーテンウォールにした時のコストとの差額ってそんなに大きなお金ではないと思うのです。
その差額に価値を見出せるかどうかが重要なんです。
僕はこの大開口にそれに見合う価値を見出したし、ここに重きを置くことは僕の暮らしに必要なことだと思ったから、お金を出しました。
もちろん、この大開口自体にもコストを下げるために色々と工夫がなされていたというのもありますが。
詳しいことは変態プロデューサーの治部さんに聞いて下さい。暑苦しく説明してくれるはずですw
それにこの大開口をつけたせいで全体の建築金額に大きく影響することもないし、全体で調整すれば良いだけ。
追加で予算がかかってきたとしても、新築30年ローンでの月々の支払いでは微増だと思いますよ。
僕は住まいのメインとなる部分が明確なのであれば、重きを置くべきだと思うし、事実そうしてきました。
そして、住んで5年になりますが、やはりそれが正解だったと確信しています。
繰り返しになりますが、何をやってもお金はかかるんです。大事なのはそこに価値を見出せるかどうかなんです。
※あくまで個人の感想です。
特別な想いがあるのであれば、その想いを伝わるまで伝えるべきです。僕はそのことをちゃんとしなかったせいで何回も失敗しました。
こじらせていたせいで、僕の想いをちゃんと聞いてくれる人にも出会えませんでした。
HENTAIユニットとそのゆかいな仲間達に出会うまでは。
その変態ユニットとゆかいな仲間達の新作モデルハウスのオープンハウスが明日最終日となっています。(今日はやってません)
変態達の住まい造りに関する考え方を聞く良い機会だと思います。
変態達と住まい造りをするしないは別にして、住まい造りのヒントがあるはずです。宜しければ是非。
※画像をクリックするとオープンハウスの詳細が表示されます。オープンハウスで僕のブログを見たと言ってもらうと、もれなくプロデューサー直々に変態トークが聞けます!
ということで本日はここまで!
次回は『こんなデカい窓つけて寒くねぇのかよ?!』について書きたいと思います。
長文を読んで頂きまして本当にありがとうございます!
それではまた次回お会いしましょう!
お勧め記事
既存の住宅メーカーで住まい造りがうまくいってない人へ朗報です。 - 僕の失敗。
一日ワンクリックお願いします!
いつも読んで頂きまして本当にありがとうございます!更新の励みになります!引き続きポチッと応援を宜しくお願いいたしまするるる!!
⇩⇩⇩⇩⇩⇩